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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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札幌 紅茶専門店チャチャドロップさんに行ってきた

旅の記録もいよいよ最後、2012年8月にオープンしたばかりというチャチャドロップさんです。
地下鉄「北24条」駅、3番出口を出てすぐの駅近ポジション、
ビルの2階を上がったところにあるお店です。
201303044.jpg
 
黒っぽい扉に薄暗い店内と、「ふらっと入る」というには勇気があるお店かと思いますが
店内が非常にオシャレです。シャレオツです。
以前に行ったrit barさんをバーの基準とするなら、そこまで薄暗くはなく、
お酒もでるムーディーなカフェ、という感じが近いのかも。
カウンターには茶葉がディスプレイされておりました。
20130304.jpg
 
4か月ごとにスリランカから輸入される新鮮な茶葉が売りのようです。
 
 
こちらのお店は、師匠がディコヤさんという事もあってか、メニューはディコヤさんのものとほぼ同じでした。
 
ティーワッフルはディコヤさんで食べたので…
ディンブラと、シナモンスィートワッフルをオーダー。
201303042.jpg
コジーがとてもかわいいです。
201303043.jpg
シナモンスィートワッフルはあらかじめ切れた状態で登場。
 
スィートといえど、うっすら粉糖がかかっているだけのようだし、きっと甘さもほんのりとして素朴な味シリーズなんだろうな。
と、タカをくくっていたワタクシ。
一口食べてびっくり。
 
美味い!甘い!
口の中に入れると広がるシナモンの香り。
粉糖の甘さとシナモンの甘さがお互いを引き立てあって、非常に美味しい。
素材がシンプルなため、生クリームやチョコレートが乗った菓子系ワッフルより甘さが引き立っているのではないだろうか。
 
甘党の私、大歓喜です。
ワッフルの下はシロップらしいので、甘いの苦手な方は要注意ですがw
 
 
紅茶の味は残念ながら薄いです。
こんなにはっきりした甘さのワッフルがあるなら、紅茶も同じくらいはっきり、むしろちょっと濃いくらいのが丁度いいんだけどな。
うーん…もったいない、実にもったいない。


ちなみに、どういう条件なのかは不明ですが
ハート型のカップで紅茶が出てくるというのも話題の一つのようです。
ああ本当に…紅茶がもう少し濃ければ…(´;ω;`)ウッ…


==================================
紅茶専門店 チャチャドロップ
札幌市北区北23条西3丁目 2-26 サムスイングビル 2F
電話 011-717-5885
ホームページ http://chachadrop.com/

 

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札幌 紅茶専門店ディコヤさんに行って来た

札幌に行ったからには紅茶屋さん巡り。
というわけで、先日のNIL MANELさんの次はディコヤさんです。
実際に訪問した順番と記事を書いてる順番がバラバラなのですが、その辺はご了承くださいませ。


ディコヤさんは地下鉄東豊線「新道東」駅から徒歩2分の所にあります。
お店に入るための扉が二重になっているのは北海道仕様。
20130302.jpg

紅茶のメニューは、セイロンティー+ジェームス・テーラーティー
スイーツはアメリカンワッフルがメインという磯淵さんの流れをくむお店のようです。
ミルクティーのアレンジが特に豊富で、フルーツからナッツ系まで多数の種類がありました。

そして公式HPにもありますが、アイスティーが綺麗で素敵。
道産子は冬こそアイス!という説がありますが、北海道の家は断熱に優れ暖房もパワフルなので、
冬場の室内は東京よりはるかに暖かく快適です。
なので実は通年を通してアイスティーが美味しく飲めます。

そんな魅力的な紅茶に後ろ髪ひかれつつ、
ディンブラがあるお店ではディンブラをオーダーするのがマイルール。
というわけで
201303022.jpg
ディンブラとシンプルなティーワッフル、いただきます!

紅茶は運ばれてきてすぐに飲めると言われますが、すぐ飲むとちょっと薄めです。
なのでお好みの濃さまで少し待ったほうがいいかも。
香りは非常にたちがよく、とても華やかな香りでした。


ワッフルのメニューはどれもこれも魅力的で、
中でもアイス400g お値段1000円超えという超ボリュームなワッフルが非常に気になります!w
アイスがてんこ盛り、これはお腹に余裕があるときに食べてみたいw

もちろん普通ボリュームのアイス乗せもあり、味も小倉、バナナ、紅茶アイスと様々で魅力的です。


マスターはカウンターの中にいらっしゃり、お話は出来なかったのですが
店内の写真を撮っていいかどうかを伺ったところ、とても快く応じてくださり、
お人柄の良さが感じられます。
201303024.jpg
店内は茶葉だけでなく、シロップやコジーなどの紅茶アイテム
書籍なども豊富に揃っており、紅茶に興味をもって欲しい、紅茶を好きになってほしいという気持ちが伝わってくるようでした。
201303023.jpg

そしてこちらのお店で一番驚いたのが、メニューに「迷った方への店長おすすめ」があること。
その時の旬な商品をイチオシする手法は多く見かけますが、
通常メニューの一部を、紅茶と食べ物の組み合せ例を出してオススメするというのは
色んな紅茶屋さんを巡って来ましたがこちらだけではないかと。

なんて親切なお店なんだろう。

ディコヤマスターのお師匠様である、函館の紅茶専門店にも
一度行ってみたくなりました。

=================================
紅茶専門店 ディコヤ
札幌市東区北33条東14丁目 4-8
電話 011-743-4643

公式HP http://www.tea-dickoya.com/



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北海道のあったかおうちカフェ NIL MANELさんに行ってきた

先日、ついに念願かなってNIL MANELさんに行ってまいりました!
場所は地下鉄「大谷地」駅から歩いて15分ほど、バス便や車が使える方はそちらのほうが近いようです。
素敵な店長様とはTwitterを通してお話させていただいた事があり、いつもその優しさに癒されております。
そんな店長さんのお店は…まるで家!とでも言わんばかりの家っぽいお店。
おお…くつろぐ。そしてホッとする。

鳴るほどに冷え切った雪道を歩いて三角屋根のお店に入って、
温かい室内で、曇った窓越しに降る雪を見ながら体の芯から温まるチャイを飲むのが北海道の冬の醍醐味


…ってこれ、まるで某シチューのCMの世界じゃないですか!


でもまさにそんな感じ。

室内に入ると、キッチンが見えるリビングにテーブルが2卓。
隣の部屋はなんとソファの席!テーブルもあり、空間が広々と取られており非常に落ち着きます。
201302282.jpg
ソファのある部屋からパシャリ。


茶葉を始め、小物のディスプレイも非常に可愛らしいです。
作家さんの商品を店内で発売されているらしく、こんなに可愛い動物カゴが…
201302283.jpg
思わずリスさんをオーダーしてしまいました。
これに紅茶入れるんだーワーイヽ(゚∀゚)ノワーイ


紅茶のメニューは、セイロン系・インド系・中国系とオールマイティーに揃っており、和紅茶も置かれております。
詳しいメニューは店舗HP、またはTea for Lifeレビューにて。
北海道の水は東京の水より硬度が低く、香りが非常に立ちやすいです。
今回いただいたディンブラも、華やかな花のような香りがふわっと立ち上ります。
味はやわらかで繊細。

「北海道で紅茶を淹れると同じ茶葉でも東京とはちょっと風味が変わります。香りがとてもよく出ますよ、フレーバーも綺麗に入ります」とのこと。
そうそう、北海道だとダージリンのファーストフラッシュが美味しいんですよね。

キームンの産地は超軟水地方らしいので、もしかしたら北海道だと蘭の香りが再現しやすいとかあるんでしょうか。気になります。
スイーツはお店を一緒にやっていらっしゃるパティシエさんが焼き上げているそうです。 見るからに美味しそうなメニューがずらり。
201302284.jpg
見ての通りお安いのに、紅茶とセットでさらに100円引きですよ!なんという良心価格!

バナナもいいけどチョコレートのタルトも好き。トライフルは確実に美味しいに決まってるしブリュレも捨てがたい…うむむ…
と、迷いに迷って
20130228.jpg
シフォンケーキにしました。
フワッフワで、甘くて香ばしい香りが広がって、北海道の生クリームが美味しくて幸せ過ぎます。美味しいです。
ああ、できることならこの素敵な店に住んで美味しそうなメニューを片っ端から試してみたい。
ここが家でいい。
今回は午前中におじゃましたのでとても明るくて綺麗ですが、日が暮れてからの写真を拝見するとこれまた綺麗そうな…
夕暮れにも行ってみたかったですねー


札幌近郊にお住まいの紅茶屋さんを探す皆様、ぜひ!ぜひ!ですよ。

=================================
紅茶専門店 NIL MANEL
札幌市清田区北野七条 5丁目 10-12
電話:011-577-0027

公式サイト http://r.goope.jp/nilmanel


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砂糖の深さがアレンジティーの深さ 札幌オレンジペコさんでお話を聞いてきた

所用で札幌に行く機会があり、念願の札幌紅茶屋さんめぐりをしてまいりました。
オレンジペコさんは、札幌市電「行啓通」で降り、3分ほど歩いた場所にあります。

ユニオンジャックが光っていて写真がうまく撮れてないのですが… 外観
20130222.jpg
 
オレンジペコさんはアレンジメニューが非常に多く、昔の紅茶雑誌に「アレンジティー百花繚乱」というキャッチフレーズでとりあげられておりました。
そのフレーズ通り、
ミルク系のアレンジ、スピリッツ系のアレンジ、フルーツ系のアレンジ、アレンジティーだけで195種類
その他の飲み物もたくさん用意されており、まさに百花繚乱。
あちこちの紅茶店をめぐっておりますが、これほどまでにアレンジティーの種類が豊富なお店はちょっと思いつきません。
 
何回か通いつめてアレンジティーを楽しみたいのですが、そういうわけにもいかないので
迷いに迷いまくってローストココナツミルクティーをチョイス。
201302222.jpg
こちらはココナツとアーモンドをフランベし、もしかしたら紅茶も炒めてるのかな?
出来上がった紅茶はほうじ茶のような香りに。

奥に写っている白い器は、フォームドミルクを足したバージョン。
おそらくほんのりミルクに砂糖が加えられていて、冷たい牛乳と熱い紅茶、アワアワと紅茶が混ざっておいしい!!

普通バージョンも普通に美味しく飲んでたらマスターがぼそりと。
「これは本当はアイスで飲まないとダメなんだよね…」
えっ、一体どういうことですか?

というわけで半分くらいを取り分けて、オンザロックのアイスティーにしてみました。
するとあら不思議。
アーモンドの香りが突然際立ってくるではありませんか!
確かにこれアイスのほうが風味が出て美味しい!
聞く所によると、アーモンドの香りは低温じゃないとうまく出てこないとのこと。
おおお、今度家でナッツティーを作る時はアイスで作ってみよう。


この機会を逃す手はない!ということで、
美味しいミントティーを飲ませてください。
と、メニューに無い無理なお願いをしてみました。

そして出てきたのがこれ。
201302223.jpg
えっ?紅茶を…お願いしたはずなのに…

これを、マスター謹製のミントティーに追加。
このミントティーはフレーバーティーですか?と聞くと
「近いかもしれない」
というナゾの返事w
一体どんな紅茶なんだ…

201302224.jpg
一般的な市販のフレーバーミントティーより、抽出後のミント香が非常に強い感じがしました。

「ミントティーには砂糖を入れないとだめだよ」
とここでも砂糖。
そして実際に砂糖を入れてみると、無糖の時よりミントの香りが引き立つ!
でもちょっとガムみたいな味になったなー…

と、いうところで登場するのが上のベイリーズ。
これをさらに加えると、なんと…美味い!美味しすぎるではありませんか!!
なにこれ魔法?魔法なの??


オレンジペコさんでは砂糖にこだわるあまり、シナモンシュガー等を自作されており、
自作以外のノーマルタイプの砂糖でも5種類を常備。
もちろん砂糖以外でも多種のスパイスやリキュールが揃っており、
なんでそんなにあっさりアレンジティーが作れちゃうんです?と思うような美味しいアレンジが次々にできていきました。



凄い、凄すぎる。
マスターは、普通の紅茶は食事の友や止渇的な「お茶」として飲み、
アレンジティーは紅茶を楽しむためのものというお考えを持たれているようです。
北海道に居た頃もっとちゃんと通えばよかった('A`) と今更後悔しても遅すぎるのですが
家に帰ってしっかり復習したいです。

札幌に行く機会のある方は、アレンジティーのお勉強にぜひ。

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ティースクエア オレンジペコ
札幌市中央区南12条西6丁目 1-20
サイトの紅茶レビューはこちら

 
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新規オープンの紅茶専門店「BERRY'S TEA ROOM」さんに行って来た

Twitterでオープンすぐのお店を教えていただき、お邪魔して参りました。
1月25日に浜田山にオープンした「BERRY'S TEA ROOM」さんです。
お店の公式ブログはこちら

浜田山といえば杉並区の高級住宅街エリア。
こちらのお店はまさにそんな浜田山の雰囲気にマッチしたお店のような印象でした。

外観写真、一応撮影してきたのですが私のカメラスキルが足らず、ピンぼけ状態になってしまってます(;´д`)
いつかまた撮影しなおししたいですね…
こちらに掲載するのは差し控えます…すみません。
(サイトの方には迷った末に載せました…)

入り口は上半分がガラス張りなので非常に明るく、ライトな色の店内も相まって非常に柔らかな雰囲気。
ドアといい、上半分がガラス張りのお店といい、まるで海外のお店のような感じでした。

お店の中にはカップが飾られております。
20130127.jpg

提供される紅茶カップも名窯のものとなっております。


こちらのお店は紅茶以外のメニューが少なく、本当にシンプルに「紅茶そのものを味わうためのお店」という感じ。
スコーンや焼き菓子など、食べ物も用意されているものの、種類は4〜5種類。
一方紅茶は茶園指定でめぼしい産地のものはすべて用意されており、
アレンジティーのメニューも少なめ、

メニューの数を抑えているものの少なくは感じず、また茶園指定のため季節ごとの変動もありそうな、紅茶好きにとって楽しめそうなお店という印象でした。


いつものディンブラと、グラススイーツという名前に惹かれてショートケーキを注文。
201301272.jpg
これショートケーキですよ!オサレオサレ!!
グラスの中には角切りのスポンジ(これがまたしっとりしてて美味しい)ブルーベリーといちごが入っていてうまうまです。

そしてディンブラは、キリッとした渋みとぎゅっと詰まった旨味のある力強い味。
これは美味しい。
この美味しさを表現するには、私のボキャブラリーでは不足しております。
でも、今はなき銀座リプトンさんのような、
フォートナム&メイソンさんのような
ハロッズ・ティーサロンで飲んだような、

これぞ紅茶だ!という紅茶の美味しさがあります。
美味しさが詰まってる。

これは、スコーンと合わせて楽しんでみたいですねー
注文時に、ストレートティーかミルクティーかを聞かれたので、ミルクだと茶葉入りになるか、もう少し濃くなるのかな。
スコーンとミルクティー、食べたい食べたい…


関東式の寒さになかなか慣れず、冬場はほとんど外出しないのですが
素敵な紅茶屋さんに出会えるうれしさは日々のストレスをふっ飛ばし、幸せな気分にしてくれますね〜
本当に教えていただけて幸せです(´∀`*)
ありがとうございました〜
 
==================================
BERRY'S TEA ROOM
東京都杉並区浜田山2-24-1
営業時間 
11:00~19:00
定休日 火曜


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Tea for Lifeのレビューはこちらから

 
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プロフィール
HN:
糀谷 やな
自己紹介:
紅茶好き、紅茶と名のつくものには何でも釣られます。
紅茶専門店は170店舗巡ってます。
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