忍者ブログ
Admin / Write / Res

紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
[6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Janatファンなら一度は行くべき!〜サロン・ド・テ JANATに行ってきた〜

6月2日に表参道に新規オープンした、サロン・ド・テJANATに行ってまいりました!
ところによって「JANATティーサロン」だったり「サロン・ド・テJANAT」だったりするので正式名称が不明ですが、はっきりするまで後者を使います。
 
場所は表参道、青山通りから小道に折れ、少し進んだ先にあるのですが、まず目に入るのはオシャレなテラス席。
ちょっと小高くなっており、おなじみの猫のマークのシェード、色のコントラストがきれいで目を引かずにはいられない店舗かと。
オシャレオシャレ!さすが表参道!!
外観はまさにブランドイメージ通り、あのJANATが飛び出てきた!という感じです。
立体化した店名に妙にひきつけられる…夜とか綺麗そうだなー
 
お店も外観と同じく、木目・白い壁紙にアクセントとして黒&オレンジが使われていて、とってもオサレ!
 
店内には、ブランド創設者であるジャンナッツ氏ゆかりの品々が飾られておりました。
201207011.jpg
アンティークの航海用品がまた美しい…ハァハァ
201207012.jpg
入口付近には2匹の猫さんのオブジェもあります。
 
紅茶はJanatの紅茶44種類を取りそろえ、ケーキセットは一律1050円。
ケーキが非常に風変わりで、数種類のスパイスを混ぜて焼いたものにヨーグルトのソースがけとか、
ベイクドバナナが入ったものとか、焼きココナツで覆われたケーキとか、
他では見たことのないオリジナルケーキ。名前も長くて覚えられません。
というわけで、ル・ガドー・ド・ジャンナッツというベルガモットのケーキをオーダー。
201207013.jpg
最初に酸味が感じられて「酸っぱい」と思ったものの、そこはやはりケーキ。果汁の爽やかな酸味と甘さが相まって非常に美味しくいただけます。
上に散ってるのはほんのり甘さのあるオレンジピールと、紅茶のゼリー。
このふたつがほどよい食感のアクセントとなってとても美味しいです。
ケーキは大きめのパウンドがメインで、生クリームが乗ったりムースが乗ったりというものは、今のところ無いようです。
 
選んだ紅茶は、ウバのブレンド「ボルドヌイ」
ウバ独特のメントールフレーバーはあまり感じられず、誰でも飲みやすいような紅茶になっているようでした。
味はもう少し濃く出してもいいかなーと思います。
ご覧のとおりの茶葉抜きで、コジーの代わりにキャンドルタイプのポットウォーマーがついてきます。
201207014.jpg
手をかざすとちょっと熱い。
キャンドル1個なので、紅茶がアツアツ、と思うほどの保温力はありませんが、なかなかいい感じの飲み頃温度をキープしてくれます。
 
通路に面したカウンター席があるので、一人でも大丈夫、男性客も予想以上に多め(私がお邪魔したときは3割くらい居たような)
そしてなにより、通路から少し小高い位置にあるテラス席は魅力。
カトラリーをはじめ至る所にあるJanatロゴもステキです。
Janatというメーカーを愛してやまない方なら行って損は無しかと〜。

=====================
サロン・ド・テ JANAT 
渋谷区神宮前5-46-10
公式サイトによる案内ページ http://www.janat.co.jp/salon/
Tea for Lifeによるレビューはこちら

 
Comment(4)

クマのジンジャービスケットの謎〜自由が丘セントクリストファーさんに行ってきた〜

先日、ステキな女子の皆様とお茶をする機会があったので、
オシャレな街のステキな紅茶屋さんでお茶を!と思い、セントクリストファーガーデンさんに行って参りました。

セントクリストファーガーデンさんはルピシア本店の真ん前で、紅茶店に挟まれたこの通りは「ティーロード」という名前がついております。
どうやらルピシア移転に伴いつけられたお名前らしく、自分とこのレビューを見てみたら数年前までは「サンタ通り」という名前だったようです。
(そういえばあのサンタさんはどこに…)


え、さて。
今が見頃とあってか、季節限定メニューがステキな薔薇のケーキでした。
その美しさたるや、バラの香りがあれだけ嫌いだと言っている私が思わず注文してしまうほどに!
20120603.jpg
綺麗綺麗(*´Д`)ハァハァ

お皿を彩るのはクランベリーソース。これが鮮やかなピンクでこれまたステキ。
白い部分はサワークリームのムース。上に乗っているバラを模したクリームも多分同じで、案外さっぱりとした味で、非常に爽やか。

一口食べると爽やかさと共にバラの香りが

押し寄せてきて…

あやっぱりバラが苦手な人にはキツイわ。で、で、でも美味しい!

口に入れた時はほんのり香る程度ですが、食べた後に口の中に残る香りが結構強い。
紅茶の香りを邪魔しないようなモノを…という時には避けたほうが良さそうです。
もう少し香りが控えめだと私でも食べれるんだけどなぁ…

ちなみに紅茶に合わせるなら、ご一緒してくださった方が頼んでいたビクトリアマーブルケーキがめちゃくちゃ合いました。
さすがイギリスの伝統ケーキ。


さて、セントクリストファーガーデンさんと言えば、くまの形のジンジャービスケットが看板メニュー。
今まで何も気にせず「ジンジャービスケット美味しいです(^q^)」とか思ってたんですが、
ご一緒してくださった方がひとこと

「あー、隣が熊野神社だからくまのジンジャーなのね」

(  ) ( ゚ ) ( д゚ ) ( ゚д゚)!!

そ、そうだったのか!!!

というわけで、くまのジンジャービスケットをお買い上げし、熊野神社に参拝を済ませてまいりました。
何卒おいしく積み茶を消費できますように(ー人ー)



Comment(4)

色を重ねるように描かれるブレンドティーの世界~表参道「BELLOCQ」さんに行って来た~

表参道に行く用事があったので、最近上陸した紅茶ブランド「BELLOCQ」(公式HP)さんのアトリエに足を伸ばしてきました。
 
BELLOCQさんの紅茶は、H.P.DECO(サイトから音が出ます。注意) さんというお店の中にあります。
他では見かけないようなオシャレな雑貨・食器等が並ぶお店の隅に、紅茶コーナーが佇んでおりました。
棚には茶葉のサンプルが置かれており、お皿で茶葉の色味を、缶から香りを確認する事ができます。
20120514.jpg

201205142.jpg
一言でいうと、ここの紅茶の香りは重厚。
最初に感じる香りと、後からふわっと昇ってくる香りがぜんぜん違う表情で、かつ複雑。
 
気になって色んな茶葉を手にとっていたら、おもむろにヒゲの兄さん登場。
渋谷あたりから歩いてやってきたんだなという感じの非常にカジュアルな兄さん。
紅茶について語り始めます。
 
 
「この紅茶はジプシーの焚き火をイメージしてつくられていて、ちょっとだけラプサンスーチョンを加えて、焚き火の煙たさを演出させている。
そして焚き火の炎を糸唐辛子で表現していて、飲んだ時ちょっとピリっとした刺激がある」
えっ???
 
まさかの糸唐辛子ティー!?ラプサン入り!?(オリエンタルないい香りだった)
なになに、どういう事なの。
 
聞くところによると、足される素材ひとつひとつに意味とイメージがあり、
朝の森で深呼吸したときのイメージだと、松の葉やウッドチップが土っぽさを、
夏の日の庭をイメージしたお茶は、白茶をベースにした明るい夏草色。色とりどりのハーブを加えた賑やかさと、懐かしさを醸し出す
こちら母の日にイチオシの紅茶らしく、兄さん曰く
「紅茶を贈るということは、時間を贈るということですから。」
 
 
なんと……
説明を聞いて、明るい日差しの中で遊ぶ幼い子供と、それを見つめる母親、そして今は遊ぶ事が無くなった遊具が変わらずに置いてあるそんな情景が見えたような気がいたしました。
 
BELLOCQ…恐ろしい子(白目
というかこの店員の兄さんも恐ろしい子!
 
素材ひとつひとつがちゃんと役割を持っていて、それが組み合わさってひとつの情景を描く。
リーフレットにも書いてましたが、「カップの中に情景を表現する」という言葉がぴったり当てはまる紅茶屋さんだなという印象です。
抽出するほうも、濃い目に淹れて強い色を出してみたり、淡く淹れて味の変化を楽しんでみたりすると、もの凄く面白そうだなという気がいたしました。
 
あと特徴的だったのが、抽出してもあまり味に影響のない、「見た目用の材料」がわりとあるようでした。
中でも、日本の芸者さんをイメージした「KIKUYA」は、深い緑色の中に目の覚めるような紅色が散りばめられており、見た目でも非常に美しい…
201205143.jpg
↑の中央に写っているのがKIKUYA
 
味には直接関係ないけれど入っているパーツ。これは額縁のようなものなのかもしれません。
美術館に額縁を観に行く人は居ないけど、額縁ひとつで印象が変わり、かつ意識してないのに見ているもの。
 
お茶も飲むのがメインだけど、茶葉を見ないで淹れますという人は居ないはず。
紅茶を手にとって開封した時から、もうBELLOCQの世界なんですね
 
なんというこだわり。
 
とまぁ、ここまでこだわっているからにはそれなりのお値段になりそうですが
こちらの紅茶屋さんは値段設定が非常に謎です。
 
「アトリエバッグ」と呼ばれる、紅茶サンプルを入れるような紙袋と、
「べロックボックス」と呼ばれる、企業カラーの黄色い紙箱
この二つは50g〜100g(茶葉によってなぜか入っている量が違う)で2000円から3000円くらい。
 
が、「トラベラーキャディ」と呼ばれる、おそらく缶入りのものになるとお値段ががっつり跳ね上がり、40g〜100gで5000円以上。
 
例えばべロックさんのブレックファーストの場合、アトリエバッグは2000円(86g)なのにキャディは5300円(70g)という状態。
キャディどんだけ高いんですか(涙)
 
最後にもうひとつ。こちらの紅茶はティーフィルターなるものを扱っております。
「本当はゆっくり味わってもらいたいけれど、朝とか忙しい時はそういうわけにもいかないだろうから、このフィルターに茶葉を入れて、抽出終わったらフィルターごと捨てればいいから」
とのこと。
 
同じ発想なら別にお茶パックでも良いわけですが、違うんだ、そうじゃないんだ。
これはニューヨークで洗礼を受けオシャレに生まれ変わったいわば「聖お茶パック」であり、お茶パックを使う罪悪感を「ニューヨークスタイル」へと昇華させる強力な免罪符なんだ。
 
あーなるほどね。
 
欧州系の紅茶メーカーさんがティーフィルターを扱いだしたら、リーフの需要も伸びそうな気がするんだけど、どうかしらね。
ルピシアさんとかでそのうち扱いそうな雰囲気があるかも。
 
…と、長々と語ってしまいましたが、非常に興味深いお茶屋さんなのでした。
お店の場所はこちら

大きな地図で見る

 
Comment(6)

リプトン本店とTea Holic〜関西紅茶屋めぐり2日目〜

関西紅茶屋さんめぐり2日目は京都です。
先日、衝撃の紅茶ラーメンの記事は書きましたが、その前後にもあれこれめぐってまいりました。

まずはモーニング。京都にあるリプトンさんです。

アーケード街の中にある、なんともヨーロピアンなお店です。
その歴史は既に80年以上というから凄い。

フロアは、たまたまなのか仕様なのか全員男性。
そしてこちらもたまたまなのか仕様なのか、メニューを渡されたらすぐに「オーダーはお決まりですか?」との質問が。
いやまだメニューを見てないので、ちょっとまってくださいと言ってメニューをめくり始めると、最後まで見終わる前に「オーダーはお決まりですか?」(←しかも同じにーちゃん)


早いよ!!! ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 

というわけで慌ててパンケーキをオーダー。
モーニングの他のメニューは…トーストとかあったんじゃないかな。(適当)
20120505.jpg
こちらのパンケーキ、表面カリカリの中身もっちり。生地は甘さではなく塩気がほどよく効いた味となっており、非常に美味しいです。
写真の奥に見えるカップはティーフォーワンタイプ。
201205052.jpg
あらかわいい。
カップで2杯分飲めます。
紅茶の味はちょっと軽め。
メニューがファミレス的な所を思うとこんな感じなのかなー…


その後は同じく京都にあるTea Holicさんへ。
こちらは店名を見たときに、なんとなく行かないといけないような気がしたので行って来ましたw
場所は京都造形芸術大学の近くらしいです。エリア的には銀閣寺になるのかな?
住宅街の中にあるので、地元の方が多めのようです。




今回の旅ではひたすらチーズケーキを注文してる気がしますw
先日のベリー系チーズケーキも美味しかったのですが、こちらのお店ではバナナチーズケーキ。
バナナのほのかな酸味とチーズがマッチしてこちらも美味しい!
チーズケーキ+αで色んな味になるのですね〜うーむこれは世界が広がる。

こちらも紅茶の味はちょっと軽め。
もう少しはっきり出てても良かったかな。

面白いフレーバーティーがあったのが印象的でした。
こちらは非常にゆっくりとできるお店だと思いますので、観光に疲れたときなんか良いのかも。


今回お邪魔したお店のレビューはこちら
リプトン 三条本店
Tea Holic

次はどこに遠出しようかな〜。



Comment(0)

Tea room 森のらくだ&ムジカにて〜大阪遠征記その2〜

前回の記事から間があいてしまいました(;´Д`)ようやく関西遠征の続きです。

大阪遠征2軒目は、今年の3月にオープンしたという「森のらくだ」さんです。
名前が印象的、かつガネッシュさんの系列ということで行くことを決めましたw
市営地下鉄「谷町四丁目」を降りると、驚いたのはカレー屋さんの多さ。
あっちを見てもこっちを見てもカレーカレー。
なんだここは大阪の神保町か!?

で、そんな中やっぱりカレーを提供されている「森のらくだ」さん。
オーガニックや身体に良いものにこだわっているお店らしく、薬膳カレーとなっております。
こちらのスコーンは「素粉音」と書いて「スコーン」と読む、粉のあじわいを大事にしているのが伝わってくるものでした。
 
…が、遠征中はどうしてもお腹がいっぱいになりがちなのでスコーンは回避なのです。すみません。
というわけでチーズケーキをいただきます。
20120503.jpg
こちらのチーズケーキは、ベリーが入っていてほんのりピンク、
そしてなんとも可愛いらくださんの粉糖アートとクッキーがついております。
かわいいいいいい!
 
紅茶のメニューがちょっと独特で、こちらのお店では
ストレート=ダージリン
ミルクティー=アッサムの煮出し
のどちらかを選択するようになっております。
フレーバーもあるのですが、その場合カップサービスのみで600円と結構高め。

なんとなくアッサムをオーダー。

しっかり濃い味で美味しい紅茶でした(´∀`*)ウフフ

 
気になったのは、こちらのお店のミルクティー、「ノンカフェイン」として提供されており、
茶葉がノンカフェインなのかと思いきや、
「アッサム茶はタンニンが最も多く、このタンニンの力でカフェインが分解されるから」とのこと…
 
カフェインの効果を穏やかにする作用は知っていますが、分解………したっけ?
もしそうなら全てのアッサム茶がノンカフェインになるわけですが。
 
細かいことはいいんだよ、と言われそうですが、ノンカフェインを求める方は摂取量を気にしている方だと思うので、
その辺ははっきりしておいたほうがいいような気が致します(´・ω・`)

その後、多くの方にオススメしていただいた北浜レトロまで足を伸ばしたものの、
満席のため入れず、その足でムジカさんへ
201205032.jpg
トーストを注文したら、予想外の厚さでびっくり。
予め4分割されているので、とっても食べやすく、ほどよくカリカリかつふんわり。
ううううう(゚д゚)ウマー
こちらマッシュルームトーストとニルギリのパークサイド農園になります。

うっかり紅茶もお買い上げしてしまいましたがwムジカさんの紅茶は本当に安い。
100gで500円前後は本当にありがたいです。
ああもう、どうしてムジカさん近くに無いんですかねー、近くに出来てくれませんかねー(´∀`*)ウフフ

Tea room 森のらくだ さんのレビューはこちらにて
 

Comment(2)
プロフィール
HN:
糀谷 やな
自己紹介:
紅茶好き、紅茶と名のつくものには何でも釣られます。
紅茶専門店は170店舗巡ってます。
管理人へのご意見・ご感想は

まで。


ホームページはこちら↓↓
バナー
最近反響があった記事
最新コメント
[08/06 やな]
[08/01 ろはん]
[06/23 やな]
[06/22 つとむ]
[04/05 やな]
最新TB
お役立ち紅茶ツール
紅茶屋マップ
(今は)首都圏の紅茶屋さんマップ。「このお店追加して」を随時受け付けております。
紅茶アンテナ
はてなアンテナ。紅茶店のホームページ更新状況がわかります。
ブログ内検索
カウンター
PR
Copyright ©   紅茶サイト Tea for Life別館 All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  *Photo by Kun  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]