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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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ヨーグリーナで水出し紅茶を作ってみた

サントリーさんから、ヨーグルト風味の天然水が発売されました。
その名も「贅沢ヨーグリーナ」。
飲んでみると、あくまでもさっぱりとした水、なのにヨーグルト味。というとても不思議で新しい感覚。
これは確かに人気出そうですね。

この商品を飲んだ時にふと
これで水だし紅茶を作ったらどんな味になるんだろう?
というか、どんな茶葉が合うんだろう?
と思ってしまいまして
Twitterで呟いてみたところ皆様から色々なアイデアをいただきましたので、試してみました。

茶葉を色々用意してみた

家にびっくりするほど産地別紅茶が無かったので、あるだけ用意してみました。
福袋を買わないとこんなに枯渇するのか…

エントリーナンバー1.アッサムCTC
ハチミツで味付けしているヨーグリーナ、なのでハチミツに合う紅茶は合うのでは?
という事で、個人的にハチミツに合う紅茶アッサムをエントリー。
アッサムの水だし紅茶は紅茶の味がしっかり出そうなので、ヨーグリーナに負けないのでは?というのも考えて用意。

エントリーナンバー2.ディンブラ
キャンディ合うと思います。と言われたのですがキャンディが無かったので
セイロン系の紅茶ディンブラさんにご登場願う事に。

エントリーナンバー3.ニルギリ
やっぱり酸味にはニルギリが合いそう。というご意見のもと、ニルギリをチョイス。
○年前のグレンデールBOP

エントリーナンバー4.ミント
ひとつ変わり種を用意しよう。と思い、フレーバー的に合いそうなミントティーを選択。


ペットボトル半分量のヨーグリーナに、各々ティースプーン1杯分の茶葉を入れます。



一晩寝かせた結果がこちら。

どうしよう、全く差がない…

一応右からアッサム、ディンブラ、ニルギリ、ミントです…が、
何がなにやら。という感じですね…

以前に水以外出し紅茶にチャレンジした事があったのですが、加糖飲料で水だしって、そのままだとほとんど味が出ないんですよね。
これは失敗したか…と不安に。

飲んでみた

1.アッサム
ヨーグリーナに、ほんのりまろやかさが加わったような感じです。
もう少ししっかり味が出るかと期待しましたが、ヨーグリーナにほんのり紅茶風味がプラスされたかな?(疑問系)という感じ。
紅茶の風味はほんのりですが、まろやかで美味しい。


2.ディンブラ
飲んでみると紅茶の渋みが!
アッサムと同じ色なのに紅茶の風味はこんなに違うのかと驚きです。
ヨーグリーナっぽさはちょっと失われたかもしれない、けれど渋みと甘みのバランスが良くて美味しい。


3.ニルギリ
香りがとても華やか!
これはニルギリというよりグレンデールならではかと思いますが、
ダージリンを彷彿とさせるような花の香り。
BOPってこんなに華やかな香りしたっけ?と疑問に思うほどいい香りでした。
が、その分ヨーグルトの風味はどこかに行ってしまい、
ほんのり酸味のある甘い水に。いやしかしそれがまた良い。これは美味しい。


4.ミント
これは全面的にミント。
茶葉の量が多過ぎたか、時間が長過ぎたなと反省。
ですが決して美味しくないわけではなく、ミントの風味とほどよい酸味のある甘さがいい感じにマッチしています。
いちごや柑橘のフレーバーだとまた面白いかも。



どれが一番美味しかったか?
これは決められないです。各々全く違う方向で、どれも美味しい。
ヨーグルト感が残っている順なら
アッサムCTC→ディンブラ→ニルギリ→ミント
かなと感じましたので、その時の気分次第で選べるのではないかと。


見た目がほぼ同じなのに風味が全く違うのが非常に面白かったです。
どんな味なんだろうというワクワク感があり、今回試した茶葉以外はどうなのか、凄く気になる結果になりました。
ヌワラとか美味しそうな気がするのですが、どうかなー
また試してみたいです。

そして今回アイデアを下さった皆様、本当にありがとうございました!
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アーモンドミルクでミルクティーを作ってみる

ブルーダイヤモンドさんから出ているアーモンドミルク「アーモンドブリーズ」を買ってみました。
こちらはアーモンドの風味が付いた牛乳…ではなく、アーモンドを粉砕してミルク状にしたもので、豆乳のアーモンド版といった感じのものです。

これは……ミルクティーを作ったら美味しいのではないか!!
と、思ったのでお買い上げ。

紅茶味があったのでそっちも買ってきました。

まずはそのまま飲んでみた感想

色はかなり白っぽく、ほんのりクリーム色がかった感じ。
香りはほとんどしません。

飲んでみると、あまい!
アーモンドミルクって甘いの?…と思ったのですが砂糖入りでした。

味はくせがなく、かなり飲みやすいです。
あとあじにほんのりアーモンドの風味がして、かすかに苦味があるかもー?という感じ。
砂糖なしが飲んでみたいところですが、もしかしたら苦味があるから砂糖入りなんだろうか?

ちなみに、砂糖入りでも200mlで49kcal。
牛乳(成分無調整)が200mlで約133kcal(メグミルクより)豆乳ですら54kcal(マルサンより)なので、アーモンドミルクはかなり低カロリーのようです。

アーモンドブリーズでミルクティーを作ってみた

アッサムCTCでミルクティーにしてみました。
以前の牛乳以外ミルクティー比較の時もそうだったんですが
砂糖が入ってしまうと結構味がまろやかになるので、あまり比較の意味をなしていませんが一応牛乳ミルクティーを用意。

色は殆ど変わりません。

アーモンドミルクのミルクティーはとてもまろやかな味です。
そして後味にほんのりアーモンドの香りもします。
アーモンドと一緒に煮込んだミルクティーだと言われれば信じそう。そのくらいくせが無いです。
(追記:どうやら最初にアーモンドミルクを飲んでしまったので風味がわかりにくくなってしまっていただけのようで、後日確認するとアーモンドの香りがしっかりしました。味にクセがないのは変わらずです。)

豆乳よりも牛乳っぽく、代替ミルクの中では私は一番好きですね。

ただ後味のアーモンドが、茶葉を選びそうな気がします。
アッサムだったから良かったけれど、例えばウバだとどうなるか…
改めて牛乳って凄い飲み物ですね。

アーモンドブリーズ紅茶味の感想は

紅茶香料の味が全面的にしますが、甘さ控えめのアーモンドミルクティーといった感じです。
チョコ味も出ているようですが、確かにチョコは文句なしで合いそうです。
というか、この飲み物はココアを作るのに最も適しているような気がします。

砂糖が入っていなければ料理に色々使ってみたいのですが…
無糖版発売されませんかねー

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飲みにくい紅茶は「茶葉を混ぜる」ことで飲みやすく

時々、飲むのが「辛い」と感じる紅茶とも出会います。
あるいは辛いまで行かなくても、先日のペパーミント紅茶のように、もっと紅茶紅茶したものが飲みたかったのに思ったよりペパーミント味だった。なんていう事もあります。

そういう紅茶だからと割り切ってしまうのもひとつの手ですが、
私はそんな時は、別の茶葉と混ぜて、自分が飲みやすいようにしてしまいます。
茶葉を混ぜて一つの味を作り上げる「ブレンド」に対して、少量をお手軽に茶葉を混ぜる事は「ミックス」と呼ばれているようです。

ミックスの方法

合計でいつもの茶葉量になるように、混ぜるだけ。
別容器で混ぜると茶葉がどの割合で入っているかわかりやすいですが、
1ポット程度でしたら、ポットの中に直接入れてしまっても問題なさげです。
もちろん水出しでもOK。

こんなミックスを試してみた

1)スパイスが強すぎるチャイ+アッサムCTC
クリスマスティーとして購入したチャイが、生姜ビリビリ、オレンジピールバリバリで強烈にスパイシーすぎました…
なので、手持ちのアッサムCTCとスパイスチャイを半々にして、ちょっとスパイシーさを軽減させていただきました。

2)メントールが効き過ぎたウバ+セイロンブレンド
フレーバーやブレンドでなくても、緑すぎるダージリンや強すぎるウバなど、自分には向かないかもしれないと感じる紅茶とたまに遭遇します。
特に数年前に購入した「普通のウバでは物足りないかたに」と書かれたウバは脳天直撃の強すぎるメントールで、普通に飲むと震えました。
なので、セイロンブレンドを使ってちょっと調整…
(しかしこのウバ様はその後里子に。)

3)ペパーミントティーにもっと紅茶味を
しっかり紅茶味が欲しかったので、分量通りのニルギリに、ペパーミントが効いている紅茶を少量追加する感じで。
ニルギリじゃなくてディンブラにしてみたり、水出しの時はアッサムを足してみたりしても面白かったです。

ミックスの利点

1.飲みにくい紅茶も美味しく飲める
ブレンダーさんが作ったものなのだからそのまま飲む、とか、
どうしてもダメなので差し上げたり捨てたりする、というのも選択肢のひとつですが、どうせ飲むなら美味しく。
自分好みの味に近づけられるというのは大きなメリットだと思います。

2.その日の体調や気分に合わせて調整できる
朝はスパイス少な目に、クッキーをお供にするときはスパイス多目に
など、その瞬間の用途に合わせてより自分好みの配合で楽しめます。

ミックスの難しいところ

1.混ぜた結果、逆に「こんなはずではなかった…」という味になってしまう事も。
「もっとこうだったらいいな」という理想がはっきりとあればそこまで難航しないとは思いますが、失敗はゼロではないかと。

2.茶葉のサイズが揃わなくなる場合は、抽出時間が難しいです
大きな茶葉と小さな茶葉が混ざる場合は、一体何分抽出すればいいのかという問題も出てきます。
ベストな蒸らし時間を探す過程でまた難航…まあ多少適当でもそこまで変な味にはならないと思いますが。

どんな紅茶をミックスをすればいいの?

今回のように、紅茶の癖を薄める場合はベースに使われている茶葉と同じ茶葉を使うのが無難かなと思います。

異なる茶葉を使ってのミックスについては、磯淵さんの著書に記載があります。


1ポットには足りない分量の茶葉が残った、なんて時に他の茶葉を混ぜて抽出するのは私だけではないはず…なので実は結構やってたりするんですよね。
 

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「桃の蜂蜜漬け」を作ったので紅茶に入れてみた

物語の中に登場するご飯の再現レシピって大好きなんですが、いかんせん料理の腕がからっきしなのでいつも涙をのんでおります。
が、こちらのレシピは美味しそうなうえに高度な技術がなくても作れそう。

ということで、小説「狼と香辛料」に登場する「桃の蜂蜜漬け」を作ってみました。
こちらは「作ってみた」という報告はみかけるものの、食べた結果どうだったのかというのがなかなか見当たらず、
一体どんな味なのか、気になって気になって仕方なかった一品です。

作り方

・桃を薄くスライスして樽に詰め込む
・間に時々いちじくとアーモンドを挟む
・蜂蜜をかける
・最後に生姜をひとかけら

詳しくは「狼と香辛料」2巻をどうぞ。

今回はいちじくが入手できなかったので、桃オンリーで作成しております。
さらに余った生姜で、すりおろした生姜の蜂蜜漬けも作ってみました。

手前のがすりおろし生姜の蜂蜜漬けです。
ハチミツを入れると、ショウガエキスが立ち上るように浮いてきて腐海のような恐ろしい状況になりました。
どうなることかと思いましたが、1ヶ月くらい漬けておくと馴染みます。

桃の蜂蜜漬け 食べてみた

原作によると食べごろは2ヶ月とされてますが、上部の蜂蜜が固まってきている感があったので少し早めに開封しました。
写真だと白っぽく写ってますが、通常の桃より黄色っぽくなってる感じがします。

桃に蜂蜜味が追加されるなんてどれだけ甘くなるんだろうとドキドキしていましたが、思ったより桃の味が残っていて美味しかったです。
実は漬けて1ヶ月目にちょっと試食をしたのですが、そちらのほうがフルーティーで私は好みでした。
漬け時は1ヶ月〜2ヶ月でお好みの長さで良さそうです。


漬けられた桃はかなり柔らかいので、これをさらに加工するのは難しそう。
ヨーグルトにのせて食べましたが…う、ううう、うまぁーーーーい!
蜂蜜のほうにも桃味がしっかり出ており、これは紅茶に入れると絶対美味しいに違いありません。

ということで、入れてみました。

セパレートできてないので入っているのか居ないのか微妙ですが…
ディンブラ+ソーダ+桃の蜂蜜漬けです。
飲んでみると、蜂蜜の甘さのあとに桃の風味がふわっと来ました。
これですこれ!こういうのになるって思ってた。美味しいーー!

どうやら蜂蜜より甘くなりにくいのか、はっきりとした甘さを感じるにはそれなりに量が必要でした。
別口で砂糖か蜂蜜をあらかじめ追加していたほうが良いかもしれません。


ちなみに生姜のほうは予想以上に生姜の辛味が効いておりました。
これは秋冬になったらミルクティーに入れたり、普通に調味料として使えそうなので今から楽しみです。

これは、梨とかリンゴで作っても、絶対美味しい!!
ということで、今は和梨を仕込んでおります。
洋なしのほうが合いそうな気もするのでそちらでも試してみたい。
これはいい日持ちレシピGETになりました(´∀`*)
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氷砂糖の洋酒漬けで紅茶を飲もう

以前にデンメアさんで見かけた氷砂糖のラム酒漬けですが、
Twitterにて「自作しても美味しいですよ。」と教えて頂いたので
思い切って自作してみました。

ただ、あいにくラム酒が家に無かったのでどうしようかとおうちを見回してみたら
調理用のキルシュワッサーがあるではないですか。
これだ!と。
香りが非常に良いお酒なので、これは相当期待できるのではないでしょうか!

これと、チョコミントアイス作成用のミントリキュールに、ピーチリキュールを足してピーチミントにしたものを用意致しました。

手前がピーチミント、奥がキルシュです。


かねてから、氷砂糖は溶けないの?と疑問に思っていたのですが
どうやらある程度溶けたほうがいい?ようですね。
本場ドイツで売られているものの写真を見ると、日本のものより氷砂糖のサイズが小さくなっており、
おそらくですが飲み物に入れた時に溶けきるのが理想なのかなと思われます。
(本来は使う氷砂糖もちょっと違うみたい)

1週間経過した後がこちら。
半分くらいになりました。

もう少し溶かすと氷砂糖がいい大きさになりそうですが、この状態でもお酒はかなーり甘くなっております。
キルシュワッサーのシロップができているという感じ。
ミントのほうも、激甘ですw

早速こちらでアレンジティーを作ってみたのですが、
上手くセパレートできず、何が入っているのか分からない状態に(;´д`)

一応、氷砂糖が溶けたキルシュワッサー、紅茶(ディンブラ)ソーダです。
やはり写真に取るならセパレートしてないとわけがわからないですね…
通常、砂糖がたくさん入っているものは比重が思いので底に沈むのですが、お酒は逆に度数が高いほど比重が軽くなるため、相殺されてる…のかも、しれません。

香りと味は予想通り、ほんのり香るキルシュに爽やかな炭酸がよく合います。
シロップだけだと少し甘さが足りないので、紅茶かソーダのほうに甘さがあるほうがバランスが良いのではないかと感じました。


このキルシュシロップの使い道は…他にどうしようかなと思案中です。
甘さを控えめにして作った紅茶ゼリーにかけるとか
かき氷にかけるとか…
炭酸水で割るとか…?

追記:Twitterにて素敵な活用方法を教えて頂きました。これは想像しただけでヨダレが…勢い余って2種類も作ってみましたが、キルシュはアルコール度数も高いので
消費にはかなりかかりそうですw
 
でもラム酒漬け、絶対ミルクティーに合いますね、これは。
いつの日か作ってみたいです。
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