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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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バーが紅茶専門店? rit barさんに行ってきた

どれだけお店をめぐっても、初めてのお店に足を踏み入れるというのは怖いものです。
何がそんなに怖いのかと聞かれると、私の場合「拒絶」に対する恐怖がどうにもあるようです。
お店の人に「あらやだ!何しにきたのこの人?うちの店はアンタみたいな客は嫌なんですよ」
と、さすがに口に出しては言われないけど顔と態度には出されるんじゃないだろうか、という恐怖と日々戦ってます。
(だから私に直接じゃなくても、公式ブログとかでそういう事をいう店は苦手です。)

ましてやバーとか、紅茶屋さんじゃないところだし。
私お酒飲めないし、どうすんのよ。と、今回はより盛大に怯えまくりました。

だってバーっつったら、ほら。
妙にオサレな空間にムーディーな照明とかで、
カウンターの内側で黒服のバーテンさんがそれ見たことか!!と言わんばかりにシェーカーを振ったりするところではないですか。
カウンターの上をバーボングラスが滑ってたり、
注文してない酒が来て「あちらのお客様からです…」とか言い合ってたりして、
そんな所で紅茶を注文したら見知らぬ客から「おいおい、ここはガキの来るところじゃないぜ」とか言われたりして……

恐 ろ し い 。
ああ恐ろしい。

でも行って来ました。

新宿にある「リットバー」さんです。
20111127.jpg
「妙にオサレな空間にムーディーな照明」だけは合ってました。

食べログ情報によると、14時から開店との事でしたが、以前14時半くらいに行ったときはまだ開いておらず、本日15時過ぎに入ったときにはもう少し準備が必要そうな感じでした。
カフェタイムが何時までなのかすっかり聞きそびれてしまったのが今更ながらに悔やまれます。

どんな崇高なバーテンダー様がおられるかと思ったのですが、若くて気さくそうな普通の兄さんではありませんか。

顔見知りのお客様がいらしていたし、一人でムッツリ紅茶を飲んで帰ろうかと思ったのですが
なんかフレンドリーに会話などさせていただき
バーでの写真の撮り方などもアドバイスいただき
あら何、バーってもっと黙々とお酒を飲むところだと思ってたんだけど、印象変わったわ。

紅茶はダージリンがメイン。フレーバーとしてアールグレイがあった程度で、アッサムはあったかな…セイロン系は無かった記憶が。

スコーンもあったのですが、珍しいスイーツがあったのでそちらを注文。
マスカルポーネとハチミツのスイーツだそうです。

ラスク的なサクサクしたフランスパンのスライスの上に、マスカルポーネとハチミツがかけられているシンプルなものなのですが、
これは美味い!

マスカルポーネのまったりとした濃厚なミルク味に紅茶の渋味がよく合うのなんのって。
個人的にはダージリンだとオータムとか、ルフナとかアッサムとかのどっしりした紅茶で一度試してみたいかも。
あと、クロテッドクリームが入手できない時はこれで充分な気がしてきた。
本格派の方にはえらい怒られそうですが、私はむしろこっちのほうが好きだ。

紅茶の味わいは若干ライトな感じがしました。
砂時計より多めに蒸らしたほうが良いかもしれません。

メニュー構成がダージリンというのもあるせいか、ミルクはつかない様子。
あと砂糖もなく、またアレンジティーのメニューも見えなかったと思うので、
茶葉を楽しむお店なのかも、という気がいたしました。


日々拒絶の恐怖に怯えながらなぜ紅茶屋めぐりをするのか。
それはやっぱりこんなふうに、良いお店、良い食べ物との出会いというリターンが大きいからだと思います。


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英国式紅茶屋さん、Cuppa Tea?さんに行ってきた

最近新しい紅茶屋さん情報がないなーと思いながら何気なくググっていたらどういう訳か見つけたお店です。
こちらのお店はRHIイングリッシュカルチャーさんという会社が母体になっているようで、元々は英会話教室のようです。
イングリッシュカルチャーと聞くからには格式張った感じなのだろうか、でも店名がくだけた感じだし、と迷いながら行ってまいりました。
 
結論から言いますと、いたって普通の紅茶屋さんです。良い意味で。
 
イギリスだからと言ってミルクを強要されることもなく(あたり前か)、英国式うんちくを聞かされるでもなく、
ふらっと訪れた見知らぬ客に対して撮影も快諾してくださったり、空調に気遣ってくださったりととても親切にもてなしていただきました。
この気配りこそが英国式なのか、そうなのか!?
 
お店はピンクとグリーンのテーブルクロス、パステルカラーだったので女性は入りやすそうな気がします。
あとお隣が英会話教室だそうなので、生徒さんが通ったりするのかな?
 
紅茶のメニューはセイロンティー5種とアッサムとダージリン。
ダージリンとウヴァは季節により値段変動するようですが、それ以外はポットサービスで600円でした。
ポットに茶葉が入っていないタイプで、味はちょっと軽め。201111202.jpg
スイーツはスコーンの他ケーキが1種類で、私がお邪魔したときはシフォンケーキだったご様子。
ふんわりやわらかく、生クリームも甘さ控えめで美味しいです(´∀`*)
 
カウンター内部にはフォートナム&メイソンの缶が置かれていたのですが、茶葉は産地直送らしいのであれは飾りかな?(F&Mには無いラインナップだし)
 
店内はクリエイターさんの作品を展示するスペースにもなっており、素敵な装飾品をいくつか見ることができます。
20111120.jpg
こちらは作品ではないようなのですが、棚の上に大きなティーカップが!w
 
聞くところによると、プランターだそうです。
おしゃれですね~。
私自身はあまり川口市に行く機会が無いのですが、ご興味がありましたら何かの折にいかがでしょうか。

 
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えがおの紅茶

前にも触れたかもしれませんが、紅茶専門巡りには緩いマイルールがあったりします。
そのルールに従うと、頼む紅茶は基本的にディンブラなのですが、ブレンドティーがあればそれを優先的にオーダーすることにしています。
 
特に店名を冠していたり、店主渾身の力作ならばなおさら。
なぜなら、そのブレンドこそがお店の縮図であり、ひいては店主が紅茶を通して伝えたいメッセージなのだから…!!
 
…考えすぎかな、と思うときもありますが。
でもこちらのお店は大丈夫。
 
というわけで、Twitterでお世話になっているHOATEAさんにて、最近紅茶の通信販売が開始されたと聞き、お買い上げしてみました。
オーダーしたのはもちろんブレンドティー、その名も「えがお」です。
20111116.jpg
( ゚д゚)ハッ!…写真の手前は違う紅茶ですね…奥のほう奥のほう

こちらは紅茶と緑茶のブレンドティーになります。
 
別の紅茶メーカーさんから出ている、紅茶と緑茶のブレンド品を飲んだことがあったので警戒していた(お察しください)のですが、HOATEAさんのはしっかり濃い味!
 
紅茶の旨味もあり、なんとも言えぬ香ばしさもあり、非常に美味い!
飲んだ瞬間感じたのは、
 
ご飯食べたい。
 
でした。白米。
この紅茶白米みたいなやさしい温かさを感じる。ので、とても馴染みがいいというか。
ダージリンのような派手な個性はないけれど、だからこそあらゆるものに合いそうで、朝から晩までいつ飲んでもはまりそう。
焙じ茶ブレンドなので当然ですが、タルボで感じるような焙煎香があり、ミルクティーにしても美味しそう。
 
紅茶が苦手な方とか、渋みが得意ではないかた、
あるいは好きすぎてご飯のともに紅茶を愛飲している皆様は、ぜひ一度お試しくだされ。
非常に日本的なものを感じるので、コタツとかで家族で飲むことを想定しているのかもと感じました。
 
ああこれがブレンドで良かった。なくなったらまた頼めるんだ幸せ。
 
ところで何故「えがお」?
公式を見ると、愛される紅茶になりたいという想いと、紅茶を飲む皆様が笑顔になって欲しいからとのこと。
 
なるほどなるほど。
紅茶屋さんのことは、やっぱり紅茶を飲むのが一番分かる気がします。
いいブレンドをありがとうございました。

 
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ドアの向こうに幸せが待ってる@祝!こく~んさん3周年

いつもいつもお世話になっているこく~んさんが、今月で3周年を迎えられるそうです。
そこで出ました今年も、3周年記念プレートが!
というわけで、プレート発売当日に喜び勇んで食べに行ってまいりました。
 
プレートは、かぼちゃのスコーン、ひとくちアップルパイ、栗のマドレーヌ、紅茶ゼリーの4品がひとつのお皿に盛られたお得なもの。
これにスコーン用の生クリームとクロテッドクリームがついてきます。
20111112.jpg
ひとくちアップルパイ(写真右)は、ひとくちサイズよりは若干大きめで、パイ皮が非常に薄く中身がぎっしちつまった一品。
甘すぎない甘さのりんごがものすごーく美味い!
個人的にはパイ皮の厚さはこのくらいのが非常に好きです。なんていうか、薄皮あんぱんを食べるのと同じ幸せが味わえるよね。
薄いのにパリッとした皮、みっしりとつまったフィリング、これは最高だ!
 
お次は栗のマドレーヌ。(写真左)
これがまた非常に美味い!
ころころとした栗が入っているのですが、それ以外ににも何やら美味しい箇所が…と、思ったら、生地の中にマロンペーストが入っているとのこと!
表面がさっくりとしたマドレーヌは、紅茶とあいまくりです激しく美味いです。
こ、これも最高だ!
 
去年からの再登場となったかぼちゃのスコーン(写真手前)は、腹割れではなく謎の技術により作られた縦割れするスコーンです。
こ、こいつ…オーパーツか!!?
ほんのりとした甘さがあり、非常にうまうま~!
 
そして言わずもがな、大好きな紅茶のゼリー。(写真奥)
このゼリーは本当味不思議で、毎回食べるたびに「あれ?前より美味しい?」と思わせられます。
多分私がその間市販のゼリーとか食べちゃってゼリーのイメージを上書きしてしまっているのだと思いますが、本当に美味い!
さ、最高だ!
 
去年はスイートポテトがついていたのですが、今年は無し。
なぜなら…
今年は11月のセットがスイートポテトタルトなのです
こちらはこく~んさんの全メニューを制覇したこうやさんを以ってベストといわしめた一品。
香ばしいタルトに は、りんごとくるみとレーズンがたっぷり入っていて、その上にしっとりとしたスイートポテトが合わさって非常にうまうまです。
タルト台だけの写真をこく〜んさんが公開されておりますので、リンクぺたり。

これにスイートポテトが乗っかってこんな感じ。
201111122.jpg
マジで?9月より美味しいんですか?と非常に懐疑心たっぷりで向かったのですが
 
 
う…美味い…
するっと食べてしまいます。
これは美味い。
こく~んさんの月別メニューはただ美味しいだけじゃなくて、紅茶と一緒に食べるということを考え尽くしたものになっているので、毎月本当に感動いたします。
 
こく~んマニアのこうやさんは、4月に入店を戸惑い5月に初めてお店に行って先月のプレートを食べ損ねたことをめちゃくちゃ後悔したと言っておりましたので、いつかそのうち…とお考えの方は、今月!というか来週!ぜひ行かれることをオススメいたします。
 
勇気がなくて…という皆様、幸い、こく~んさんのドアは店内にむけて開くようになっておりますので、
ドアの前でちょっと倒れこめばOk。
なぁに、怖いことなど何もありません。
あとは幸せが待っています。
ご堪能くださいませ♪

 

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鎌倉 ミミロータスさんに行って来ました

とある方から「どうして行ってないの?」と言われたお店がありまして、私もずーっと気になっていたのですが、
ついに先日行って参りました。
行かなかったのは特に理由があったわけじゃなく遠かっ……ほんとほんと。
 
というわけで、鎌倉のミミロータスさんです。
ミミロータスさんは東口からも西口からもどちらも行けて、おそらく東口を出て御成通りを抜ける方が人出が少ないので落ち着いて歩けるかなと思われます。
外階段を昇った2階にあるお店で、ホームページの写真よりずっと素敵な(失礼)店内でした。
思いの他広く感じる。
20111108.jpg
実際のところ、2人用テーブルが2つ、4人用テーブルが3つほどの、さほど広くない空間だとは思うのですが、HPを見る限りではもう少し狭いのかと思いました…。
 
紅茶はひと目見てそれと解る磯淵さん系列ラインナップ。
食べ物はワッフルとスコーンとなっており、スコーンは1個で450円というお値段なのですが
 
でかい。
すごいでかいこのスコーン。
何で例えればいいかとあれこれ悩んだ結果、
ケンタッキーフライドチキン(胸肉)だなという結果になりました。
 
先日食べてきたシャングリラホテルの小ぶりなスコーンと比べると、3倍、いや4倍近く違うのではなかろうか。
皆様も想像してください、ケンタッキーフライドチキンサイズのスコーンを。
よく火が通ったな、というのが率直な感想です。
 
いただいたのは、季節限定のパンプキンラムレーズンスコーン。
外側ざっくり、内側しっとり、ほんのり甘いスコーンで、
何よりこれだけのサイズを食べても全く飽きないのが凄い。
 
そしてこれはラムレーズンスコーンの特徴なのかも?
クロテッドクリーム・ジャムの代わりに、レーズンが入ったシロップが付いてきました。
このシロップが非常にさらさらで、スコーンに「乗せる」という感じでは食べられなそう…
割ったスコーンに「かける」という感じで食べてみたのですが、あっていたのかどうかw
シロップをかけても表面のザクザクはそのまま、ザクじゅわになって、う、う、うまぁーい!

紅茶も、しっかりと旨みがでていてとても美味しいです。
ポットに茶葉が入っていないタイプなのですが、薄すぎず濃すぎず丁度いい感じ。
また量もしっかりとしているのでたっぷり楽しむことができます。
もう少し近ければこれは通いたい…ち…近ければっ…

サイトのレビューはこちらより
鎌倉で一番気に入った紅茶屋さんかも…今のところw

 

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紅茶専門店は170店舗巡ってます。
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