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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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イギリス大使館「ハートオブイングランド・ツーリズムレセプション」に参加

先日開催された「ハートオブイングランド・ツーリズムレセプション」に参加して来ました。
場所はなんと、イギリス大使館です。

紅茶関係ではインド・スリランカ・インドネシア・ケニアの各大使館で紅茶を楽しむ会を開催していらっしゃり、こちらは何度か参加した事はありますが、
イギリス大使館は初。
紅茶が飲めるかもしれないと期待に胸を膨らませて行ってまいりました!
 
会場の大使館ホール。立派すぎるシャンデリアについ目がゆきます…

ハートオブイングランドとは?

今回のテーマになっているハートオブイングランドですが、地理的にイギリスの中央部、バーミンガムを中心としたエリア一帯を指すそうです。
バーミンガムの他には、コッツウォルズ、シェイクスピアでおなじみストラトフォード・アボン・エイボンがハートオブイングランドに含まれるらしい。

レセプションという事で、まずはバーミンガムについて説明をしていただきました。
バーミンガムはイギリス第二の都市で、蒸気機関の発明者ジェームス・ワットが活躍し、産業革命時代に発展した工業都市。
産業革命時には、石炭の煙で空が黒く曇り、「指輪物語」に登場するモルドールのモデルになったとか。
インド人がとても多く、名物料理は「バルチ」と呼ばれるイギリス式インドカレーなんだとか。

こちらがそのバルチカレー。
カレーと言っても、辛さが全くなくてとてもまろやかな味です。
上に乗っているのは小さなナン。


続いてはシェイクスピアの生地ストラトフォード・アポン・エイボン。
来年2016年は、シェイクスピア没後400年ということで、シェイクスピアに関するイベントが色々用意されているとかなんとか。
中でも、シェイクスピアの長女が住んだ家「ホールズクロフト」では
営業時間中、いつでもアフタヌーンティーが楽しめるとか。
い、行きたい…!!!
Hall's Croft - Shakespeare Birthplace Trust (英語)


そんなお話を色々と聞かせていただきました。
そして美味しい料理もいただきます。
先ほどご紹介のあったバルチカレーのほかにも、サーモンやシェパーズ・パイ、フィッシュ&チップス、ラムソーセージパイ

豪華なフルーツ盛り合わせもありました。めっちゃ美味しい!


残念ながら紅茶はなく、代わりにジンジャーコーディアルをいただいてきました。
喉がピリピリするほどの強い生姜味、紅茶で割ったらすごく美味しそう。


他の写真もいくつか

入り口すぐのところにはエリザベス二世のお写真が

ランプの柱には女性が彫られておりました。兜を持っているのでもしかしてブリタニアなのかな?

そしてなぜか廊下に巨大なアーモンド?が…他は王室とか英国関連なのですが、このアーモンドだけはどういう縁なのか全くわからず…
私が食べ物脳だからアーモンドに見えるだけで、もしかしたら流行りのいけてるアートなのかもしれない。


写真多めになってしまいましたが、イギリス大使館はそのまま博物館か美術館になっていただきたい!と思うほど素敵な場所でした。
ご訪問の機会をいただけて、本当に感謝感激です。改めましてありがとうございました。
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午後の紅茶のかき氷が楽しめる!「午後の紅茶 kakigōri produced by yelo」に行ってきた

キリン「午後の紅茶」がなんとかき氷になって渋谷に登場!
ということで、食べに行ってきました。

場所は渋谷のキャットストリート、渋谷駅と原宿駅の中間くらいにあります。
午後の紅茶らしく、オープンは午後から。
1時過ぎに到着してみると、現地はものすごい行列で、係員さんから「90分待ちだけど、2時間くらいかかるかもしれない」と告げられました。

めちゃくちゃ混んでる…!!

写真には写っていませんが、お店の前に中央分離帯があり、その内側をぐるっと囲むように行列ができております。
お店側で日傘を用意してくれますが、帽子とかあったほうがいいかもしれないです。

かき氷を買うだけでそんなに時間がかかるのか…と思ったものの、実際は1時間くらいでなんとか購入できました。

メニューは3種類、
ストレートティー☓マンゴー
ミルクティー☓ピーチ
レモンティー☓オレンジハニー
すべて550円です。
そして全部食べたい!

迷ったのですが、やはりストレートティーを試してみたいので、ストレートティー☓マンゴーを注文。

午後ティーがもともとそこまで濃い味というわけでもなく、さらにマンゴー味が付いていたら
ほぼマンゴー味かき氷なのではないか?と思っていたのですが
かき氷にしては結構甘さ控えめ、そして紅茶の渋みがちゃんと出ていて、さっぱり食べられました。
もっと甘くてベタベタするかと思ったけれど、自然なマンゴーの甘さと果肉感がストレートティーとよく合う。
そしてしっかりとした紅茶の渋みは驚き。
申し訳ないけれどペットボトルの午後ティーより紅茶らしい…ような…(小声

ミルクティーのほうも同じようにさっぱりとしていて、甘さよりもミルク感が溢れて、ほんのり感じられるピーチ味がとてもよい感じ。

そういえば砂糖入りの飲料を凍らせると、糖分が含まれる液体が先に溶けて、味のしない氷が残ってしまいますが、
かき氷も、先に溶けた午後ティーが底に溜まって濃くなり、
上部は紅茶成分が薄くなっているもののシロップがかかっているから美味しく食べられるという
ものすごく美味しい食べ方なのかもしれない。

家でも午後ティー凍らせてみようかな、と思いました。
かき氷器が無いのが悔やまれます…

午後ティーかき氷ショップの場所はこちら
23日までの限定ショップなので、気になるかたはお早めに。

東京都渋谷区神宮前5-29-11
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午後の紅茶セミナーinキリンビバレッジ湘南工場に行ってきた

一度は行ってみたかった午後の紅茶の製造工場
このたび磯淵さんのセミナーが開催されると聞き、行ってまいりました。
ホームページ等を見る限り、工場見学は思いっきりお子様向けのようなので、
「大きなお友達」扱いになるのではと心配していましたが、まったくそんな事は無く、お子様からシニアまで様々な方がいらっしゃってました。


こちらがキリンビバレッジ湘南工場。
最寄駅はJR相模線「倉見」駅です。
外壁はソーラーパネルがびっしり。

建物に入ると、午後の紅茶のパネルがありました。

磯淵さんのセミナー編

まずはウェルカムティー。
グレープフルーツのセパレートティーか、チョコミルクティーフロートからえらべました。
アイスに釣られてミルクティーを選択。

なお紅茶部分は午後ティーです。

お湯を沸かしたくないと思うほどの夏場は市販の紅茶でアレンジも楽しそうですね。

なお、グレープフルーツセパレートティーのほうは、さらに赤ワインを加えると美味しいし、とても綺麗な色になりますよ、とのこと。
今度試してみなければ……!!

磯淵さんのお話は何度か聞かせていただいておりますが、いつもとにかく面白い!
今日も色々なお話を聞かせていただきましたが、個人的に気になったのは
紅茶は21世紀のテーマドリンク
というお話。

どこが取り決めたのかは聞き取れなかったのですが、水、ハーブティー、紅茶の3つが、21世紀のテーマドリンクに選ばれたそうです。
選ばれる理由は、
水は人の手が入らない湧水などがあり、ハーブはその辺に生えているから(面白くお話しているだけでちゃんとした理由がきっとあるはずw)
そして紅茶は人の手で摘まれていて、機械に頼っていないからだとか。

茶園で働く女性のお写真を見せていただいたのですが、お肌ツヤツヤ、手もとても綺麗。
「もし人体に有害な薬を使っていたのなら、茶摘みをしている人たちの肌がこんなに美しいはずがない。たとえそれでも機械なら摘めるけど。」
とのこと。
なるほど…手で摘んでいただけているというのは、とても貴重な財産なのですね。


他にも、夏バテには紅茶がいいよ!というのもお話も伺えたのですが、医療的な方面のお話を根拠も無く書くわけにもいかないので割愛しますm(_ _)m
紅茶飲もう。うん。そう思った。

工場見学編

通常は90分のコースを短縮して30分で見ます。
といってもほとんど見れないのでラインをざっくりと眺めた程度。
ペットボトルに詰められた午後ティーが、ラベル貼りの工程に入るところで大渋滞になるのですが
巨大なベルトコンベアいっぱいに並ぶ午後ティーの姿は圧巻です。
液色も綺麗なので見てて楽しいです。

なお湘南工場では、1分間で600本もの午後の紅茶を生産できるそうです。
という事は、1日7時間稼働したとして、25万2千本の午後ティーができる計算に……

作りすぎじゃない?
と思うのですが、この日作っていたのはこだわり素材のピーチティー250mlペット。
ああなるほど、毎日作る紅茶の種類が違うのか。
今日はミルクティー、明日はレモンティーという感じでローテーションしてるのね。
午後ティーの場合は紙パックもあるし、そう考えると逆にもう少し作ってもいいような気がしてきた。

生産ラインは、なんとペットボトルを作るところからスタート。
ペットボトルも同じラインで作ってるのか!
残念ながら紅茶を抽出する機械は映像のみでしたが、午後ティーに使われている茶葉のサンプルは見る事ができました。

(※ここは写真撮影可です)
うむむ…茶葉の状態だと我が家にあるディンブラやヌワラエリヤよりいい香りがする。

展示には「午後の紅茶」の名前の由来についてのものも。


お土産に、現在発売中のこだわり素材のマスカットティーと、ストレートティーをいただきました。
よしこれでグレープフルーツのセパレートティーが作れるわ。
そしてできればあの茶葉も、販売していただきたいです。買うのに!

しかしこれだけ満喫して無料、お土産もらって無料ですよ
楽しすぎます。
工場の皆様も神対応だったし、笑顔でまた来てくださいと言われると、また行きたくなります。
機会があったら90分版の工場見学にも行ってみたいです。


キリンビバレッジ 午後の紅茶ツアーの公式HPはこちら
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六本木ヒルズでベッジュマン&バートンの紅茶を

4月末に六本木ヒルズにオープンした「ベッジュマン&バートン」に行ってまいりました。
場所は六本木ヒルズ、ウェストウォーク4階です。

店内は、4人用テーブルのみ9席となっておりました。
テーブルがかなり広々しているので、これは4人フルで座ってもゆったりできそうです。

紅茶のメニューは、フレーバーティーが 900円
エデンローズ
レ・クラシック
プーチキン
アールグレイフィネスと
キャラメル
ポムファニングス
オータムブレンド
の7種類

ストレートティーがデイブレイク(ブレンドティー)、ダージリン、アッサムの3種類 1300円
その他、ハーブティーやアレンジティーなどがありました。

デザートはチーズケーキ、ガトーショコラ、プリン、シュークリーム、スコーンから選択できて、
単品では600~1100円で、
セットで頼むと1300~2200円になります。うーん六本木価格。


ちょいとお高めではありますが、その分味のほうはしっかりしています。
茶葉抜きでの提供ですが、濃過ぎず薄過ぎず、ちょうどいいお味。
1ポットでカップ3杯ほど飲む事ができ、ゆったりと楽しめます。

ということで、紅茶はデイブレイクをオーダー。

一緒に頼んだのは紅茶のプリン。
アールグレイのシロップがついています。
食べてみると、これがものっすごくやわらかい。
プリンというよりもはやクリーム。でもクリームのようなこってり感はなく、味はプリン、
非常になめらかでクリーミーなプリンでした。
美味しいーーーーーー!!

アールグレイシロップをかけると、ほろ苦甘い味わいと、爽やかな香りを楽しむ事ができます。
シロップをかけてもおいしい。そのままでも美味しい。
そして紅茶とよく合う。
うーん、また食べたい。

これは他のお菓子も美味しそうです。
店員さんも笑顔で対応してくださるし、気持ち良く利用できてまた行きたいお店です。


お店はどちらかというとオフィスエリアに近いので、買い物のついでに立ち寄るには少し遠いかもしれませんが
2016年5月までの期間限定店(今のところ)のようなので、気になるかたはお早めにぜひぜひ。
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ヨーグリーナで水出し紅茶を作ってみた

サントリーさんから、ヨーグルト風味の天然水が発売されました。
その名も「贅沢ヨーグリーナ」。
飲んでみると、あくまでもさっぱりとした水、なのにヨーグルト味。というとても不思議で新しい感覚。
これは確かに人気出そうですね。

この商品を飲んだ時にふと
これで水だし紅茶を作ったらどんな味になるんだろう?
というか、どんな茶葉が合うんだろう?
と思ってしまいまして
Twitterで呟いてみたところ皆様から色々なアイデアをいただきましたので、試してみました。

茶葉を色々用意してみた

家にびっくりするほど産地別紅茶が無かったので、あるだけ用意してみました。
福袋を買わないとこんなに枯渇するのか…

エントリーナンバー1.アッサムCTC
ハチミツで味付けしているヨーグリーナ、なのでハチミツに合う紅茶は合うのでは?
という事で、個人的にハチミツに合う紅茶アッサムをエントリー。
アッサムの水だし紅茶は紅茶の味がしっかり出そうなので、ヨーグリーナに負けないのでは?というのも考えて用意。

エントリーナンバー2.ディンブラ
キャンディ合うと思います。と言われたのですがキャンディが無かったので
セイロン系の紅茶ディンブラさんにご登場願う事に。

エントリーナンバー3.ニルギリ
やっぱり酸味にはニルギリが合いそう。というご意見のもと、ニルギリをチョイス。
○年前のグレンデールBOP

エントリーナンバー4.ミント
ひとつ変わり種を用意しよう。と思い、フレーバー的に合いそうなミントティーを選択。


ペットボトル半分量のヨーグリーナに、各々ティースプーン1杯分の茶葉を入れます。



一晩寝かせた結果がこちら。

どうしよう、全く差がない…

一応右からアッサム、ディンブラ、ニルギリ、ミントです…が、
何がなにやら。という感じですね…

以前に水以外出し紅茶にチャレンジした事があったのですが、加糖飲料で水だしって、そのままだとほとんど味が出ないんですよね。
これは失敗したか…と不安に。

飲んでみた

1.アッサム
ヨーグリーナに、ほんのりまろやかさが加わったような感じです。
もう少ししっかり味が出るかと期待しましたが、ヨーグリーナにほんのり紅茶風味がプラスされたかな?(疑問系)という感じ。
紅茶の風味はほんのりですが、まろやかで美味しい。


2.ディンブラ
飲んでみると紅茶の渋みが!
アッサムと同じ色なのに紅茶の風味はこんなに違うのかと驚きです。
ヨーグリーナっぽさはちょっと失われたかもしれない、けれど渋みと甘みのバランスが良くて美味しい。


3.ニルギリ
香りがとても華やか!
これはニルギリというよりグレンデールならではかと思いますが、
ダージリンを彷彿とさせるような花の香り。
BOPってこんなに華やかな香りしたっけ?と疑問に思うほどいい香りでした。
が、その分ヨーグルトの風味はどこかに行ってしまい、
ほんのり酸味のある甘い水に。いやしかしそれがまた良い。これは美味しい。


4.ミント
これは全面的にミント。
茶葉の量が多過ぎたか、時間が長過ぎたなと反省。
ですが決して美味しくないわけではなく、ミントの風味とほどよい酸味のある甘さがいい感じにマッチしています。
いちごや柑橘のフレーバーだとまた面白いかも。



どれが一番美味しかったか?
これは決められないです。各々全く違う方向で、どれも美味しい。
ヨーグルト感が残っている順なら
アッサムCTC→ディンブラ→ニルギリ→ミント
かなと感じましたので、その時の気分次第で選べるのではないかと。


見た目がほぼ同じなのに風味が全く違うのが非常に面白かったです。
どんな味なんだろうというワクワク感があり、今回試した茶葉以外はどうなのか、凄く気になる結果になりました。
ヌワラとか美味しそうな気がするのですが、どうかなー
また試してみたいです。

そして今回アイデアを下さった皆様、本当にありがとうございました!
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紅茶好き、紅茶と名のつくものには何でも釣られます。
紅茶専門店は170店舗巡ってます。
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