紅茶サイト Tea for Life別館
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アフタヌーンブレンドにはメーカーの紅茶観が出やすいらしい話
ブレンドティーはメーカー側が意図した「飲むときのシチュエーション」が用意されております。
それによると、ブレックファストは朝に飲むものでありアフタヌーンブレンドは昼に飲むものなのです。
おっと今「そんなの当たり前じゃんこいつ何言ってるの?」と思いましたね。
私もそう思いました。
文字にしたらすごい当たり前の事だった。
が、どう考えても巷に流通しているブレンドはブレックファスト>アフタヌーン
にもかかわらず、日本人が紅茶を飲むのはお菓子と一緒…そう主に午後!
つまり
ちなみに全く調べてません。今すごく適当なことを言ってます。
オレにだって…わからない事くらい…ある…
冗談はさておき、ブレックファストは朝でも飲みやすいよう作られているので、
メーカー各社香りは控えめにし、牛乳に合うようコクのある紅茶に作られているものが多数です。
一方アフタヌーンは、セイロンならウバ、インドならダージリン、その他キームンなどをブレンドし、ストレート向きで香りを楽しめるように作られているものが多いです。
聞くところによると、このアフタヌーンブレンドが飲まれると想定されるシチュエーションが、まさに「お茶の時間」
昼下がり、お供にケーキやクッキー、談笑しながらゆったりと楽しむ…
紅茶好きからそうでもない人まで、誰もがイメージする紅茶オブ紅茶。
そのため、メーカーさんの紅茶観、そのブレンダーやメーカーがイメージする「ザ・紅茶」がわかるのが、このアフタヌーンブレンドだそうです。
なるほど…奥が深い。
「ところで今度アフタヌーンブレンドが発売されるのですが」
そんな話を聞かされてこんな情報をいただいたら興味津々すぎるじゃないですか。
というわけで、三越様で先行発売されていたところを買ってまいりました。
SNOOTEAのアフタヌーンブレンドです。
フィーユブルーさんのブランドでアフタヌーンブレンドを出すのはこれが初!とのこと。
フィーユさんのブレンダーといえば言わずと知れた熊崎俊太郎さん。
熊崎さんが考える「ティータイムの紅茶」とは一体どんなものなんでしょう…
というわけでこちら。
まずパッケージの可愛さにやられました。
あえて上が見えるように撮ったのですが、ロンドンの地下鉄マークみたいなロゴがなんとも可愛い。
茶葉はブロークンタイプで、結構ツンツンしたベルガモットの香りがします。
最初びっくりしました。
え、こんなに香りきついの!?と思ったのですが
抽出してみるとあら不思議。ベルガモット超控えめ。
紅茶本来の香りと、そこに隠れるようにしてほのかに香るベルガモットが何ともすごい。
何がどうなってあの香りがこんなに調和するの。魔法か!
味わいは非常にまろやか。
コクと深みのある紅茶で、私の感覚だとお菓子より軽食のほうが合いそうな気もする…
そして、結構ぐいぐいと飲みやすい気がする。
驚いたのはアイスティーにしても味も香りも全然変わらない。
アイスティーでこのコクのある味わいはなんだ、魔法か!
複雑な味や香りで圧倒させるのではなく、
飲みやすい紅茶をガブガブ飲んでもらいたい、
これが熊崎さんの紅茶観なのでしょうか。
私が言うと恣意的に聞こえると思う方もいらっしゃるかもしれませんが
本当にそうなのかどうかは、ご自身で飲んでご確認してくださいませ、ということで…
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