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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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ハーゲンダッツ ダージリンオータムナル食べてみた

11月1日に限定発売された、ハーゲンダッツ ダージリンオータムナル味を食べてみました。
こちらは通販限定で8,000セット、店舗限定で2,000セットのみの発売となり、売り切れ次第修了のようです。
商品紹介ページはこちらから

ハーゲンダッツが限定の紅茶フレーバーを出すのは今回が初ではないらしく(人から聞いた話)
前回は発売開始と共にネットショッピングがパンクしたほどの人気だった…と、聞いていたのですが、
11月3日現在、ネットショップはまだ在庫が有ります。
店舗の方は発売量が少ないので不明ですが、電話予約が可能との事なので、お電話がオススメです。

ネットショッピングは6個セットのみ、店舗は2個セットのみの発売です。
というわけで、発売日に店舗にお邪魔して買ってまいりました。
20111104.jpg
2個入り1200円、単純計算で1個600円です。
サイズは他のダッツシリーズと同じくらいの大きさです。

201111042.jpg
こちらのアイスは無香料!なので強い香りはしません。
今年のオータムナルはまだなので、モノは去年かそれより前の茶葉が使用されているはずです。

ひとくち食べると…濃厚、というのが第一印象。
結構ミルク成分が強いというか、乳脂肪分が濃いというか、
紅茶の味そのものよりもまずミルク的な味が感じられたような気がします。

その後渋味が感じられて、ああ紅茶だなと判るのですが
…………ダージリン………ってこんな感じだっけ?
いやあまりダージリンミルクティーを口にすることがないので、慣れていないだけかもしれませんが。
これだけまったりとさせるなら、茶葉はウヴァとかルフナのほうが良かったのではという気がしないでもない。

もちろんアイスとしては抜群に美味しいですが、ロイヤルミルクティーと何が違(ry
食べ比べるときっと違うのでしょうけれど!…と思ったらダッツの紅茶フレーバー全滅してるのですね(;´Д`)

単純計算で他のダッツの倍の価格、
これが高価なダージリンを使ったためだというのなら
他の茶葉でも…全くかまわんのですよ?
と、ひどいことを言ってみる。

個人的には、ハーゲンダッツの紅茶フレーバーが食べたい!という方にはオススメ
紅茶目当てで食べたいという方には、無理してまで…という感じでしょうか。
アイスは非常においしゅうございました(ー人ー)


Comment(2)

ダージリン紅茶がEUで地理的表示保護認定

ハーゲンダッツダージリンオータムナルの試食レビューも溜まっているのですが、
ちょっと見過ごせないニュースがあったのでそちらを。

ダージリン紅茶がEUで地理的表示保護認定されたそうです!
→ EU、ダージリン紅茶を地理的表示保護認定[社会] NNA.EU

これにより、ダージリン100%の紅茶じゃないと「ダージリン」を名乗れなくなるそうです。
…って、そんなの普通じゃないの?という気もするのですが、ダージリンとして売られている紅茶は、生産量より多いそうです。
んなバカな!?

■生産量 1万2000トン、 販売量◯万トン?
ダージリンティーの生産量は年間約1万2000トン程度で、インドで生産される紅茶の約2%しかないそうです。
参考:インド紅茶シルバーポットさん 紅茶紹介ページより

インドの紅茶生産量が85万トン前後(※ のようなので、今は2%よりもっと少ない割合かもしれません
※インド新聞 スタッフブログ 2008年の生産量を参考

これに対して、ダージリンティーとして市場に出回っているのは4〜5倍の量と言われているそうです。
これはどういう事かというと、ダージリン以外のお茶を混ぜて、かさ増ししたものが「ダージリン」として売り出されているという事になります。

私のおぼろげな記憶によると、リプトンさんの講座で「8万トンも出回っている!」と聞いたような気がするのですが、昔の事なので…(´ε`;)ウーン…

これは今に始まった事ではなく、随分昔から問題になっている事のようで、
ダージリン側も黙って見過ごしているわけではありません。
詳しくはAll Aboutの「ダージリンブランドを守るために」をご確認ください。


■地理的表示制度とは
シャンパーニュ地方で作ったワインしか「シャンパン」を名乗れないように
地域特産品を守るための制度が「地理的表示制度」です。
身近なところで言うと「夕張メロン」とか「愛媛みかん」のような制度のようです。
参考:EUの農産物食品「地理的表示」制度

これで5年後には、ダージリン100%のものしかダージリンティーを名乗れない。
(「ダージリンブレンドしてます」はOKなのだろうか…まぁこれは大丈夫か?)
EU内での規定になりますが、かつて「ソフトシャンパン」と呼ばれていた清涼飲料水がフランス政府から抗議を受けて「シャンメリー」に変更になったという逸話も聞きますし、
日本への影響も皆無ではない…のかなと。

あと、紅茶の場合はメーカーさんの多くがEU内なので、ブレンド品の味や名称に大きな変更が生じるかもしれません。
そして、ダージリンとして流通する量が減るということは、価格が高騰しそうですねー…
元々茶園指定で売っているものに関してはそこまででも無いのかな?と思いますが、低価格帯のダージリンはどうなっちゃうのやら。

5年間の動向をただ見守るのみです…


Comment(2)

シャング・ラ・ホテルの紅茶の日アフタヌーンティー

トワイニングさんとシャングリ・ラホテルさんがコラボされた、
「紅茶の日」特別アフタヌーンティーに行って参りました!
なんとこのアフタヌーンティーには、トワイニング10代目のスティーブン・トワイニング氏がお見えになり、お客さんがブレンドした紅茶を飲んでいただけるという、超豪華な特典がついておりました!

前日からもうそわそわです。

まずはアフタヌーンティー
ウェルカムドリンクは、アールグレイとオレンジ(だったはず)のカクテルです。
ほとんどアルコールは感じられないらしいです。
食べ物は、「プリンスオブウェールズ香る皇居ハチミツ、 ホワイトスティルトンと胡桃入り竹墨コーン」
20111101.jpg
ほんのり甘い竹墨のコーンの中に、胡桃とチーズが入った一品。
甘さとしょっぱさがなんとも絶妙な一品です。

201111012.jpg
続いてはアールグレイとオレンジのサバラン。
中にキャラメルのようなほろ苦い部分と、アールグレイから感じる酸味の爽やかさがなんとも言えない一品です。
お酒が弱い体質なので、洋酒がちょっと効いてるように感じたのですが、ホテルのかたに聞くと「洋酒は全部飛んでますので、入っていないです!」とのこと。
あ、あれ…そうなのか。
香りで酔っていたのかもw

紅茶は、このイベントのためにトワイニングのティーブレンダーさんが特別にブレンドしたという
「ジャパニーズアフタヌーンティー」
キームンとセイロン2種と、ジャスミンのブレンドだそうです。
温かいうちはジャスミンの香りが立ち、少し冷めてくるとキームンの味わいが感じられる、なんともオリエンタルな紅茶でした。美味しい〜

そして待ちに待った3段トレイ!
201111014.jpg
下から、ケーキ3種類
 ・モンブラン
 ・レモンタルト
 ・洋なしとショコラのムース
201111015.jpg
中段
 アールグレイで香りをつけた鯛のオープンサンド
 アッサムが香る栗のコロッケ
 ダージリンが香るマスカットワインのゼリーとフォアグラのパルフェ
 ベリーのチャツネ付き鴨の胸肉のサンドウィッチ

201111016.jpg
上段 スコーン3種
 プレーン・レーズン・イングリッシュブレックファスト

1個ずつ写真を付けてご紹介したいのですが、写真の量が半端無くなってしまうので断念…
スコーンやスイーツはやや小ぶりで、これだけの量でも問題なく食べる事ができました。
ほんのりと甘さがあり、そのままでも紅茶と合いそう…
もちろんトッピングが付いてきていて、それが下記
201111013.jpg
左から いちごジャム、ピスタチオカード、クロテッドクリーム、ハチミツ

個人的に、ピスタチオはちょっと評価されすぎじゃないの?と日頃思っているのですがw
このピスタチオカードはもの凄く美味しかった!

その他の料理もどれも美味しく、また紅茶とよく合う…(*´Д`)…
栗のコロッケ美味しいよ栗のコロッケ。

紅茶は飲み放題で、トワイニング社のラインナップの他にホワイトティー、アッサムセカンドフラッシュ、それと上記のこのイベントのための特別ブレンドティー、シャングリ・ラ・ホテル特別ブレンドが楽しめます。


そして、そして待ちにまったトワイニング氏とのお話…
わざわざ各テーブルを回っていただき、実際にお話をすることができました。
通訳さんから「何か質問はありますか?」と聞かれましたが
質問なんて何も考えていない私、頭真っ白です。
とりあえず握手だけしていただきました。
手がおおきい!

そして各人がブレンドした紅茶を飲んでいただけることに!
ブレンドは、トワイニング社が出している各紅茶と、3種類のハーブを組み合わせるものでした。
201111017.jpg
これなら家でも、いくつかの紅茶を組み合わせて自分でブレンドが作れそうですね。

無難にセイロンとアッサムを組み合わせたら、なんかもやっとした味になってしまいちょっと失敗w
ご一緒してくださったかたは、キームンと矢車菊をブレンドされており、そちらはエキゾチックな味と香りで非常に美味しかったです。
もう一人の方はジンジャーをアクセントに使っていて引き締まった味わいでこちらも美味。
ぐぬぬ…私も美味しいブレンドが作れるようになりたいっww

そして豪華なお土産付き。
木箱に入ったアッサムセカンドフラッシュをいただきました。す、素晴らしい…

シャングリ・ラ・ホテルさんは、本日付けで美味しい紅茶のお店認定店になり、
アフタヌーンティークラブという非常に魅力的な会なども開催されているようなので
機会がありましたらまたまたぜひぜひこちらで紅茶を楽しみたいです。

そしてトワイニングさんとの紅茶買ってくる!!ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ


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紅茶うどんを食べてみたよ

先日、入間市で購入した「紅茶うどん」をついに食べてみました。
201110224.jpg
うどんといっても麺の細さはそばと同じか若干細いくらい。
食べ方も「そばと同じで」と言われたので、気持ち的には紅茶そば(ただしそば粉は全く入っていない)の方がちかいのかな、と思われます。

一体どうやって食べたら良いかと事前にアレコレ聞いて回ったところ
 ・レモンティーにすべき
 ・煮込みで!
などのご意見をいただきました。
さらには「煮汁は紅茶色なのか否か」などの議論も出てきたりしたのですが

'`,、('∀`) '`,、まっさかー、抹茶そばの茹で汁緑じゃないし、
まさか、まさか紅茶色になるなんてそんな…


と、思っていた私が甘かったですごめんなさい。

ちゃんと、煮てるところの写真も撮ろうと思ったんですが
小さな茶葉がわりと出てきて、煮汁の色も不穏な色になってきて、なによりうどんがちょっと気持ちわ(ry
いやこれ載せらんねーなと思った次第です。ご想像にお任せいたします。

で、できたのがこちら。
20111030.jpg
見た目はほぼ蕎麦ですかね。
茹で上がった麺はかなり柔らかく、箸でつかむとすぐ切れてしまうほどです。

なんとか少量を小分けして、ストレート(めんつゆ)とレモンティー(めんつゆ)でいただきますw
201110303.jpg
紅茶の味や香りはほぼしません。
茶葉もほぼ気にせず食べることができます。

麺は、うどんとも蕎麦とも言えないなんとも微妙な食感で
これは、紅茶入りだからどうかというより
麺として………


意外にも、レモンティーめんつゆがこれ美味いw
個人的には、さっぱりした味わいのほうがおいしくいただける気がしました。

煮込みもリクエストがあったのですが、
これは多分煮こむと麺としての形を失う気がする柔らかさ。
そうなったら食べれる自信がないですせんせい…

201110302.jpg
こちら茹で汁
沈んでますがわりと茶葉が入っててなんともいえない微妙さを醸し出しています。
紅茶の香りとか味とかはしません。

基本的にこの紅茶うどんは通販になるようなので、
ご興味ありましたらぜひどうぞw
よろず交流館 紅茶うどん



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青山フラワーマーケットの美しすぎるティータイム

先日、紅茶仲間さんからお声をかけていただき、
9月末にオープンしたという青山フラワーマーケットティーハウスさんにお邪魔してきました。
青山フラワーマーケットは、関東でチェーン展開しているお花屋さんで、
他の花屋さんとは一味違った、妙にオサレな店内が特徴のお店です。
 
 
お店の場所は、女子力53万の乙女達が闊歩するという最強女子力タウン表参道です。
そんなところに足を踏み入れて大丈夫だろうかという不安が心をよぎってみたり、
大丈夫、お花屋さんだから緑を着ていけば保護色になるはず!
というわけのわからない結論を出してみたり、
でも結局緑色の服って夏服しかなく
大丈夫、床より暗い色のスーツなら大丈夫っ!
というわけのわからない結論に至ったりと色々ありながら何とか到着です。
 
お店は、お花を売っているコーナーの奥にあります。
ガラス張りで早速美しい。
20111025.jpg
そして壁から天井まで、店内を埋め尽くす緑と色鮮やかな花!
 
テーブルの隣にも花。下にも花。
これは美しい…
 
そして何より空気が違います。
みずみずしくて青々しくて、澄んでるってこういうことなのかも。
そして花の香りがふんわりとします。
花はなんと毎週変わるのだとか。
なんという贅沢。
 
ティールームのメニューは紅茶とハーブティーがメインのようです。
「旅する紅茶」や「コレットの庭」などの可愛らしい名前の紅茶が、ポットサービスで682〜735円。
産地別のストレートティーが提供されるお店ではなく、スパイスなどで特徴的な香りがあるものでした。
ひとつだけ、ダージリンとアッサムのブレンドティーがありますが、花の香りもあるので紅茶の香りを堪能したいというためのお店ではないかと。
 
ポットはガラス製のもので、こうやさん曰く「体力回復の魔法の液体が入った瓶のようだ」とのこと。
201110252.jpg
この美しい調和。
皆様これ、iPhoneのカメラで撮ったんですよ。それでこんなに美しいんですよどうすりゃいいのもう。

私は「旅する紅茶」をいただいたのですが、シナモンの香りが前面に感じられました。ジンジャーやベルガモットも入っていたそうなのですが、テンション上がってたせいかあまり感じずw
味は少し軽めかな。ティーバッグを少し揺すったら紐が取れて取り出せなくなったので、そーっと扱う必要がありそうですw
 
メニューにはハーブティーが多く、やたら大きなハチミツの入れ物と共に提供されます。
こちらはこうやさん曰く「MPが回復する」とのこと、うむむ、そんな気がしてならない。
201110253.jpg
 
食べ物のメニューは少し少なめで、
ランチはクロックムッシュとタルティーヌのみ。
クロックムッシュはバケットの上にハムと濃厚チーズが乗った美味しい一品でした。
201110254.jpg
そしてピクルスがこれうんまいの!
このピンクは一体何者?ラディッシュの色が落ちたの?美味しいし可愛いし素敵過ぎる…
 
ケーキ類はガトーショコラ、レモンケーキなどで3種類程度だったかな。(あと1個思い出せない…)
季節限定らしいパンプキンプリンなどのメニューもありました。
夜はおつまみ系プレートと共にアルコールも楽しめるようです。
 
もうこの空間にすっかり癒され、植物を買って帰りたい衝動に駆られまくりです。
そして超癒されます。

いやもう、おしゃれなカフェって、こういう事だったのかと、ひたすらため息です。(*´Д`)ハァ…
気になった方はぜひぜひどうぞ。
ご一緒してくださったこうやさんのレビューはこちらで。
お店の情報もこちらでw(←サボり)

また行きたいお店が増えてしまいました。
 
 

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