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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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サンジがミルクティーを作ってくれました

ローソン限定らしい、ワンピースのロイヤルミルクティーです。
この手配書・・・
100218_sanji.jpg
あまり美味しそうなミルクティーに見えないのは気のせいですか。
 
振り返るとお菓子コーナーではチョッパーがキューンスパークを出しているんですよ、パッケージって大事ですよね、チョッパーわたあめ欲しいぞコノヤロウ。
でも出社途中で見つけてしまったのでさすがに会社にチョッパーを連れて行くわけには行かず、サンジはいいのだろうかと迷いながらお買い上げ。

商品説明はこんな感じ。
 
厳しく楽しい航海でほっと一息★ティータイム★
海賊船のコックであるサンジが一味の為に淹れたこだわりのロイヤルミルクティーが登場。
茶葉には世界三大紅茶(ウバ・ダージリン・祁門)を使用し、北海道産生クリームでコクをプラス。
 
三大紅茶を混ぜた・・・だと。
 
味わってみる。
 
 
味は、一般的な「アッサム&ウバ」ベースのミルクティーとは微妙に違いますね、でも紅茶の影響というよりミルクの違いかな。
ダージリンの味はほぼ皆無、キームンは・・・言われてみればそれっぽいかも?と思う味が若干残る程度かな。
ウバっぽいかと言われるとそうでもないけど。
 
まぁ全体として・・・・・・
 
 
クソ美味ぇに決まってんだろーが!!!
 
この紅茶は、食材を無駄にせず最大限に美味しく活用するため、最後に余った細かい茶葉を集めて煮出てくれたんだ!
工夫を凝らして淹れた紅茶に、文句いうんじゃねぇぇ!!
美味しく飲んでもらおうという気持ちがあれば、それは美味しい紅茶なんだよ!!
 
 
・・・という小芝居用。
想像力で美味しくなります。あとはサンジへの愛。
 
飲んだ後ググってみたら、パッケージのイラストはルフィ、ゾロ、サンジ、チョッパーの4種類あったそうです。
ちょ、チョッパー欲しかった~!!

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フランキー印のコーラはまだですか
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紅茶チェーン店が出来ない理由を考えてみた。

日経ビジネスに気になる記事がアップされていました。
「紅茶チェーンが見当たらないワケ」と題して、紅茶が普及しない理由と、どうすれば普及するのかを述べています。
 
読んだ限り、紅茶がコーヒーと比べて普及しない理由として
  1. 一般的に流通している紅茶に、味の点で不満があること
  2. 供給される紅茶が割高に感じること
  3. 時間がかかりそうなイメージがあること
の3つを挙げています。
そして解決法として、筆者は「牛乳入れろ」と言ってます。
つまるところミルクティー、チャイ、ティーラテなど。これにモロモロ加えて付加価値をつけて売れという事ですね。
そして紅茶をスイーツとして売り出す。
 
あえて大反論してみよう。
スイーツ化されてもチェーン展開は無理。
以下理由をば
 

何故チェーン展開できないのか

ここで言う「チェーン」は、シアトル系コーヒー店のような「店員がサーブしない、速くて安価なもの」とします。
アフタヌーンティーって行った事ないんですけど、あれは支店が多いだけで腰をすえて紅茶飲む所なんですよね?というわけで除外。
 
どちらかというと、「何故紅茶はもっとコンビニエントにならないのか?」という点が問題になるかと思います。
何故か?
 
細かい点も色々ありますが、一番時間をくうのは「紅茶の抽出時間」につきるかと思います。
紅茶が美味しくなるためには、3分とか5分とかの時間が必要です。
お店によっては、テーブルに運ばれてきたのに「まだ飲むんじゃねぇ」と言われます。こんな飲み物お茶だけかもしれませんね。
 
しかし抽出時間が必要なのはコーヒーも同じ。何がこの差を分けているのかというと、高圧抽出が可能かどうかという点のようです。
つまりエスプレッソ。
コーヒーはエスプレッソになることで、短時間でのサーブを可能にしました。
あ、じゃあ紅茶も高圧短時間抽出やればいいんじゃね?
と、コーヒーと同じ理論で出来上がったのが紅茶のエスプレッソ。
あります。
既にあるんです。
 
何故これが広がらないのか?それはですねー、
 
(#゚Д゚)<不味いんだよ!
(※心の中の大声) 

エスプレッソを紹介しているサイトを見るに、非常に正しいエスプレッソは苦いが旨く、実はカフェインが少ないらしいです。
砂糖を入れるだけで非常に美味しくいただけるらしい、一度飲んでみたいものです。
 
一方真似っ子の紅茶エスプレッソは
原液なんてとてもじゃないけど無理。
某店で原液をストレートで飲んできた私が言うけど、悪夢としか言いようのない味わいです。苦いだけではなく、怪しげな味がいっぱい出てます。
世に「苦汁を舐める」という言葉があるけれど、リアルでそれが体験できる珍しいスポットだと思います。
ちなみにこの苦汁はフォームドミルクで割るのが基本。じゃないと飲めないから。
 
つまりコンビニエントな紅茶は「ラテがいい」というよりは、「ラテより他にない」わけで、それに付加価値を付けると、味は誤魔化せるわ追加料金取れるわで供給側としては嬉しくてたまらないかもしれませんね。
 
しかしこのコンビニエントな紅茶は何故か広がらない。
いい場所にお店があったり、有名人のバックアップがあったりしてるのに何故か広がらないんです。
 

結局どこで勝負するのかというと

ジャムやハチミツ、マシュマロやアイスなどのトッピングを加える事によって付加価値をつけると、今度はそれゆえに戦わねばならないものがまた登場します。
それはカロリー。
 
健康志向が高まっている昨今、高カロリーの食品は忌避されがちです。
むしろ消費者は、飲み物のカロリーは落としたいと思ってるのではないでしょうか。2009年に紅茶飲料メーカー各社が0kcal紅茶をこぞって出してきたのがその表れだと思います。
 
特にターゲットとなる女性はカロリーには敏感で、スイーツ系紅茶が受け入れられるとしても、ヘビーユーザーになってくれるとは思えません。
また、スイーツ化してしまうと男性が近寄りにくくなるという問題もあります。
季節によってメニューを刷新し、新商品を相次いで出す事で「飲みたい」と思わせなければなかなか手を出してくれないでしょう。そして1回飲んだら満足するはずです。
 
何より、コンビニエントを目指しているのにスイーツ路線というのが個人的にはちょっと疑問だったりするんですが、私だけかな。
スイーツってゆっくり楽しみたくないですか?
 
 
まぁカロリー云々の話を別にしても、毎日そんなコテコテしたものは飲めないわけで、ストレート、あるいはミルク入りだけで勝負できないと、「たまに飲むもの」以上の存在にはなれないわけです。
牛丼屋で「牛肉は微妙ですが、うちトッピング美味しいんです」と言われたって困るじゃないですか。
まず素の商品が美味しいこと、手軽に毎日飲めること、じゃないと固定客は付きにくいんじゃないでしょうか。
 
こういう事を考えていくと、私は女性をターゲットにしている事が間違っているような気がしてきます。
むしろ必要なのは、男性が毎日入れるお店だと思うんですよね。
全国展開しているチェーン店を見ると、飲料も牛丼もファーストフード店も、男性が入りにくい店はありません。
紅茶チェーンが見当たらないワケとして、「男性客を取り込めない」というのもあるでしょう。紅茶が好きな男性は案外多いのに、不思議ですね。
 

紅茶はモスバーガーを目指していいのかも

  • 紅茶を美味しく淹れるには、ある程度の時間が必要。
  • 素早く淹れるには、高圧抽出をすればいける。
  • ただしそれは、ストレートで飲めるシロモノではない。(すごい頑張れば可能)
  • 色々トッピングすれば飲めるし、話題性もある。
  • でもトッピングされた飲み物を毎日飲みたいかと言われると、微妙。
  • トッピングで売る紅茶は女性向で、男性は入りにくい。
  • よって客入りがイマイチで、店を増やせない。
私なりの「紅茶チェーンが見当たらないワケ」はこんな感じです。
紅茶を速く美味しく淹れられる方法が見つかればきっとチェーン展開に成功すると思います・・・そんな方法があればですが。
 
今後、紅茶の存在感が増していく可能性があるとすれば、広く普及して欲しいという気持ちも大いにあるんですが、高い水準での商品クオリティの維持を目指すほうが現状では良さそうな気がします。
ファーストフードでいうところのモスバーガー的な。
待たされるし、値段も高いし、なのに消費者から絶大な人気と信頼を集めるモスバーガー。
 
そしてテーマはスイーツではなく、「健康」。
飲んで安心、こだわりの茶葉を利用したこだわりの紅茶。
付加価値は、トッピングではなく情報や交流、男性向け通の紅茶店・・・なんてのが六本木あたりにオープンしたら結構異色で面白そうな気がしますけどね。
 
以上、記事を読んでざっと思った感想でした。
マーケティングも何も勉強してないし、いち紅茶好きとしての意見です。
無駄に長くなってしまった感がありますね・・・後日コラムか何かにまとめたいと思います。
 
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リプトンエクストラショット バニラティーラテ 飲んだよ

2月9日発売だったそうです。
本日コンビニにて見つけたので飲んでみました。
100216_liptn_vanilla.jpg
 
味も香りもバニラってます。
紅茶というか・・・液体のバニラアイスクリームみたいな、まろやかな味わいです。
リプトン紙パックのバニラティーよりこってり感がありますね。
でも全部ミルクのコクという感じ。
紅茶は・・・うーん、どこへ行ったのやら。

甘さもしっかりはっきりあるので、完璧に甘い物を飲むつもりで飲む商品て感じですね。
 
 
多少キレのいい明治エッセルスーパカップ、という感じで
個人的には好きです。
エッセルスーパーカップも紅茶味出さないかしら。
1回飲んでみたい・・・じゃなかった、食べてみたいw
  
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冷え知らずさんの生姜レモンティー飲んだよ

発売当初はどこを探しても生姜チャイしか見つけられなかったのですが、
近所の自動販売機に忽然と登場しました。
しかも破壊価格50円。


どうした何があった。
100214_syougaremon.jpg
たまたま見つけたUFOホワイトカレーと一緒にGET。

個人的にはチャイよりレモンティーのほうが好みです。
もしかしたら風邪のせいでビタミンCをやたら欲していたのかもですが、
さっぱり飲めていいですね。

ひとくち目はビリビリするほどの生姜感を感じられますが、二口目からは慣れるのかさほどきつく感じません。
あまりに美味しく感じたので、スーパーでたんまりレモンを買い込んできてしまいました。
その数5個。

家にかえってみたらさらに2個冷蔵庫に入っていたり。

レモンのお菓子何か作るべし作るべし。

お菓子といえば、とーっても可愛いお菓子の本を教えていただきました!
おうちでスイーツ

か、かわいいいいい!!
こんなものもあるのですね~!
食用色素3色集めて作ってしまいそうw
 
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生姜レモンティー普及求む!
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紅茶フルコースへの道・【魚編】

この間、twitterで紅茶のフルコースの話題が出ていたのですが、
その時にパッと思い浮かんだ料理があったので作ってみました。

紅茶を料理にするといえば、試してみたいのはやはり

蒸し焼きじゃないですかね?

包みを開くと美味しそうな料理とともに紅茶のかぐわしい香りが・・・ああもうコレしかない!
そして包みを開くような料理は魚のホイル焼きくらいしか食べた事がない!
よって魚でおk。

包み焼き、非常に簡単です。
魚と野菜を適当に入れてクッキングペーパーで包んでフライパンで焼くだけです。

魚は臭みが少なそうで今が旬の鱈をチョイス。
野菜は適当に冷蔵庫にあったものを使いました。
味付けは塩コショウ、
そして紅茶は香りを重視してダージリンを使用。食材と一緒に口にする事を覚悟で適量をふりかけてみました。
・・・そのほうが香りがいいかなぁと思って(´・ω・`)

出来上がったのはこんな感じです。

100212_papiyotto.jpg
紅茶フルコース【魚】 タラのパピヨット ダージリンの香りで

結論から言いますと
大失敗の部類です。

まず香りが全然ダージリンじゃない。どちらかといえばほうじ茶・・・
まぁ、直火じゃないけど、茶葉じたいが結構な温度に晒されるからこうなるのかな・・・それとも茶葉が古かったかしら。

懸念していたのは魚の生臭さに紅茶が勝てるか。だったのですが、相手が白身さんだったせいか全く問題ありませんでした。
蒸されるし口にしても大丈夫だろうと思った茶葉はやっぱり食用じゃないというか、ボソボソしてるし
味付けは塩コショウなのでそう酷くはないんですが、全体的にまとまりが無い感が。
各々の素材が好き放題!って感じですね。まぁ彩り重視だから仕方ないか。

これはもう一度食べたいかと言うと、勘弁してくれレベルです。
何か他の魚料理を考えねば・・・

紅茶とは全く関係なしに、春先にサワラとタケノコで作ると美味しいかも。

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素材の季節感がバラバラなのもまずかったかな・・・
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糀谷 やな
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紅茶好き、紅茶と名のつくものには何でも釣られます。
紅茶専門店は170店舗巡ってます。
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