紅茶サイト Tea for Life別館
紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。
紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。
Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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ルピシア秋のグラン・マルシェに行ってきた
いもくりかぼちゃ大集合ヒャッハーーーー!!
と、いうわけでウッキウキして行って来ました、
ルピシア秋のグラン・マルシェ「いも・くり・かぼちゃ大集合」
一体どんないもくりかぼちゃが待っているのだろうとワクワクしていたのですが
基本、売ってる紅茶はいつものルピシアです。
今回は試飲できるお茶の範囲が広いのかな?
いつもはフレーバーティーって来てましたっけ?ということでフレーバーの試飲を1枚。
テ・オ・レコーナーやハーブティーコーナーもあったので、もしかしたら全種類試飲できるのかも…
というわけで、前から気になってたあのフレーバーやこのフレーバーを試飲しまくってきました。
ダージリンはセカンドフラッシュが用意されていますが、数は少なめ。
ブレンドが3種類あったので、茶園ものは4種類しか無かったかな…
テイスティングチャートも淋しげです…
淹れ方に問題があったのか、あまり味がしない…
これで2000円とかだったら高いよなーと思ってたんですが、お値段は比較的お安めで、1600円前後のものが多いようです。
基本的に、ドライフルーツやココデシカ、イートインスペースなどいつものフェスタと同じ。
ですが、もしかしたら今回が初?の、ケーキが売ってました。
もーんぶらーーーーん!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
写真は紅いもとかぼちゃ、他に栗と抹茶味がありました。
生のケーキを売ってるなんて初めてのような気がします。
ちなみにここ以外でもお茶菓子コーナーにケーキが売られており、かなり好評のようでした。
売り場はカオスになってましたが…w
他にはルピシアの歴史を記したパネル展示などもあり…
懐かしいなー、ルピシアが誕生した載って1998年?
まだ10年ちょっとなのね、それで全国展開とか、1000円以下でお手軽に買えるお茶が求められていたという事なのかしらん。
今回のおみや〜
20g缶と、缶ケース、そしてクッキー&ドライフルーツのセットでした。
この缶ケースは、ありがたく
クリップ入れにします(`・ω・´)
ちなみに、同日にはスリランカフェスティバルも開催されておりますので
余力がありましたらぜひ♪
と、いうわけでウッキウキして行って来ました、
ルピシア秋のグラン・マルシェ「いも・くり・かぼちゃ大集合」
一体どんないもくりかぼちゃが待っているのだろうとワクワクしていたのですが
基本、売ってる紅茶はいつものルピシアです。
今回は試飲できるお茶の範囲が広いのかな?
いつもはフレーバーティーって来てましたっけ?ということでフレーバーの試飲を1枚。
テ・オ・レコーナーやハーブティーコーナーもあったので、もしかしたら全種類試飲できるのかも…
というわけで、前から気になってたあのフレーバーやこのフレーバーを試飲しまくってきました。
ダージリンはセカンドフラッシュが用意されていますが、数は少なめ。
ブレンドが3種類あったので、茶園ものは4種類しか無かったかな…
テイスティングチャートも淋しげです…
淹れ方に問題があったのか、あまり味がしない…
これで2000円とかだったら高いよなーと思ってたんですが、お値段は比較的お安めで、1600円前後のものが多いようです。
基本的に、ドライフルーツやココデシカ、イートインスペースなどいつものフェスタと同じ。
ですが、もしかしたら今回が初?の、ケーキが売ってました。
もーんぶらーーーーん!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
写真は紅いもとかぼちゃ、他に栗と抹茶味がありました。
生のケーキを売ってるなんて初めてのような気がします。
ちなみにここ以外でもお茶菓子コーナーにケーキが売られており、かなり好評のようでした。
売り場はカオスになってましたが…w
他にはルピシアの歴史を記したパネル展示などもあり…
懐かしいなー、ルピシアが誕生した載って1998年?
まだ10年ちょっとなのね、それで全国展開とか、1000円以下でお手軽に買えるお茶が求められていたという事なのかしらん。
今回のおみや〜
20g缶と、缶ケース、そしてクッキー&ドライフルーツのセットでした。
この缶ケースは、ありがたく
クリップ入れにします(`・ω・´)
ちなみに、同日にはスリランカフェスティバルも開催されておりますので
余力がありましたらぜひ♪
潜入!ワイズティー英国紅茶発表会
宇都宮にあるワイズティーさんから、なんと英国紅茶の発表会へのお誘いをいただいてしまいました。
この英国紅茶発表会、イギリスでブレンドした紅茶を楽しむ会でも、イギリス式のマナーで紅茶を飲む会でもありません。
一体なにか?
なんと、イギリスで採れた紅茶のお披露目会でした!
って、イギリスで紅茶を生産している?
どういうこと?
しかも超驚きの紅茶が待っているらしいのですが、それは何?
色々疑問なのですが、まずは茶園からご紹介〜
■イギリス産紅茶とはなにものか?
お茶の樹は基本的に寒さに弱く、メジャーな紅茶の生産地は熱帯や亜熱帯に集中してます。
商品化のための栽培北限は、黒海沿岸にあるグルジア共和国だと言われております。
んが!それよりもさらに北、イギリスはコーンウォール地方で、紅茶の栽培に成功。
初の商品化となりました。
これが2005年ごろ。All Aboutにもその記事が掲載されております。
参考:All About [紅茶] 初!イギリス産紅茶完成
その茶園の名前はトレゴスナン。
ブリテン島の南西部にある茶園だそうです。
公式サイトはこちら。おそらく日本ではまだ取り扱っているお店は無い…かな?
売られている紅茶のほとんどが他国産紅茶とのブレンドとなっており、
また、植物園としての側面もあるため、ハーブとのブレンド品も多いようです。
というわけで、まずはオーナーがブレンドされた英国産紅茶入りのイングリッシュブレックファストを堪能。
英国産紅茶を60%配合、アッサムとケニアのブレンドだそうです。
重厚な味がするのかな?と思いきや、香りを嗅いでみると非常に清涼感が。
何も聞かされずに飲んだら、ウバと答えたと思います。
ほのかにメントールを感じた気がしました。
渋味もしっかりしていて、ミルクと良く合いそうな感じ。
これだけでも充分驚きなのですが、なんと、もっと!とんでもないものが!!
■今回の目玉商品
イギリスで紅茶が採れるというだけでも凄いのですが、オーナーが数年前に試飲されたときは、ちょっと軽い味だったとのこと。
それが数年を経て、なんと、単一農園として飲めるまでにしっかりとした味わいになったそうです。
そして今日は、イギリス トレゴスナン茶園100%の紅茶が、ワイズティーさんに上陸です。
なんでも、ブレンド品と単一農園ものは、値段が3桁違うとか、
ななななななななーにーそーれー!!
茶葉はワイズティー公式ブログをご覧ください。
見た感じ、ダージリンファーストの紅茶に、アッサム位の量のゴールデンチップスが入っていました。
見るからに高そうです。
抽出後の紅茶、どーん
茶葉を見る限りではもう少し薄い水色かと思いましたが、ダージリンオータムナルを思わせるような深いオレンジ。割としっかり出ています。
まず香り。
最初はほのかに、和紅茶のような香りが感じられました。
おや、やぶきた?と思ったのはつかの間、続いてなにやら覚えのある香りが…
あれ…これは…
キームンではないか?
あそこまではっきりしてないけど、うっすらとキームン的な香りが。
しかしお話によると、味わい的には中国茶の東方美人に近いらしいとのこと。
それとダージリンの香りが相まった味わいになっているようです。
個人的には、こちらの紅茶にもかすかに清涼感を感じたような気がしました。
こちらが茶殻。
右がイングリッシュブレックファスト、 左が単一農園のものです。
ちなみにこの英国紅茶、4kgのみの入荷となっており、お値段が…なんと…
10gで 7770円。
かなりの売れ筋で、既に予約分しかないということも耳にしておりますので、気になるかたはお店にお問い合わせください。
この紅茶も、紅茶を愛するオーナーが熱意を持って茶園との交渉にあたり、ミーハー購入ではないと認められて購入することができたそうです。
いやー凄い、本当に凄い。
そのオーナーの熱意が着実に実を結び、今では宇都宮市が紅茶消費ナンバーワン、
おsれに加えて、栃木県が日本一の紅茶消費県にもなったようです。
多くの紅茶メーカーさんが、どうやって紅茶を飲ませるか?と頭を悩ませているなかで、本当に凄い実績だと思います。
さすがCSR大賞、さすがワイズティー。
このような大変貴重な機会をくださったオーナー様には本当に感謝感謝です。
この場をお借りして、本当にありがとうございましたm(_ _)m
皆様も、紅茶で世界をハッピーに!
この英国紅茶発表会、イギリスでブレンドした紅茶を楽しむ会でも、イギリス式のマナーで紅茶を飲む会でもありません。
一体なにか?
なんと、イギリスで採れた紅茶のお披露目会でした!
って、イギリスで紅茶を生産している?
どういうこと?
しかも超驚きの紅茶が待っているらしいのですが、それは何?
色々疑問なのですが、まずは茶園からご紹介〜
■イギリス産紅茶とはなにものか?
お茶の樹は基本的に寒さに弱く、メジャーな紅茶の生産地は熱帯や亜熱帯に集中してます。
商品化のための栽培北限は、黒海沿岸にあるグルジア共和国だと言われております。
んが!それよりもさらに北、イギリスはコーンウォール地方で、紅茶の栽培に成功。
初の商品化となりました。
これが2005年ごろ。All Aboutにもその記事が掲載されております。
参考:All About [紅茶] 初!イギリス産紅茶完成
その茶園の名前はトレゴスナン。
ブリテン島の南西部にある茶園だそうです。
公式サイトはこちら。おそらく日本ではまだ取り扱っているお店は無い…かな?
売られている紅茶のほとんどが他国産紅茶とのブレンドとなっており、
また、植物園としての側面もあるため、ハーブとのブレンド品も多いようです。
というわけで、まずはオーナーがブレンドされた英国産紅茶入りのイングリッシュブレックファストを堪能。
英国産紅茶を60%配合、アッサムとケニアのブレンドだそうです。
重厚な味がするのかな?と思いきや、香りを嗅いでみると非常に清涼感が。
何も聞かされずに飲んだら、ウバと答えたと思います。
ほのかにメントールを感じた気がしました。
渋味もしっかりしていて、ミルクと良く合いそうな感じ。
これだけでも充分驚きなのですが、なんと、もっと!とんでもないものが!!
■今回の目玉商品
イギリスで紅茶が採れるというだけでも凄いのですが、オーナーが数年前に試飲されたときは、ちょっと軽い味だったとのこと。
それが数年を経て、なんと、単一農園として飲めるまでにしっかりとした味わいになったそうです。
そして今日は、イギリス トレゴスナン茶園100%の紅茶が、ワイズティーさんに上陸です。
なんでも、ブレンド品と単一農園ものは、値段が3桁違うとか、
ななななななななーにーそーれー!!
茶葉はワイズティー公式ブログをご覧ください。
見た感じ、ダージリンファーストの紅茶に、アッサム位の量のゴールデンチップスが入っていました。
見るからに高そうです。
抽出後の紅茶、どーん
茶葉を見る限りではもう少し薄い水色かと思いましたが、ダージリンオータムナルを思わせるような深いオレンジ。割としっかり出ています。
まず香り。
最初はほのかに、和紅茶のような香りが感じられました。
おや、やぶきた?と思ったのはつかの間、続いてなにやら覚えのある香りが…
あれ…これは…
キームンではないか?
あそこまではっきりしてないけど、うっすらとキームン的な香りが。
しかしお話によると、味わい的には中国茶の東方美人に近いらしいとのこと。
それとダージリンの香りが相まった味わいになっているようです。
個人的には、こちらの紅茶にもかすかに清涼感を感じたような気がしました。
こちらが茶殻。
右がイングリッシュブレックファスト、 左が単一農園のものです。
ちなみにこの英国紅茶、4kgのみの入荷となっており、お値段が…なんと…
10gで 7770円。
かなりの売れ筋で、既に予約分しかないということも耳にしておりますので、気になるかたはお店にお問い合わせください。
この紅茶も、紅茶を愛するオーナーが熱意を持って茶園との交渉にあたり、ミーハー購入ではないと認められて購入することができたそうです。
いやー凄い、本当に凄い。
そのオーナーの熱意が着実に実を結び、今では宇都宮市が紅茶消費ナンバーワン、
おsれに加えて、栃木県が日本一の紅茶消費県にもなったようです。
多くの紅茶メーカーさんが、どうやって紅茶を飲ませるか?と頭を悩ませているなかで、本当に凄い実績だと思います。
さすがCSR大賞、さすがワイズティー。
このような大変貴重な機会をくださったオーナー様には本当に感謝感謝です。
この場をお借りして、本当にありがとうございましたm(_ _)m
皆様も、紅茶で世界をハッピーに!
ブレンダーノート〜ティーブレンダーの頭の中を覗いてみよう〜
このブログを御覧になっている皆様は、今まで一度もブレンドされた紅茶を飲んだことがない、というかたは居ないと思います。
ではあの時飲んだあのブレンド、一体誰が、何を思って作ったのか?
いつも飲んでいるあのブレンド、何を表現しようとしているのか?
そんな事を考えたことはありますでしょうか。
いやー考えようと思ってるけどさ、自分が勝手にイメージしたってブレンダーの考えとは全然違うものかもしれないじゃん?合ってるかどうか分かんないし。
じゃあちょっくら本人に聞いてみようぜ!
という企画がブレンダーノート。
ブレンダーから直接お話を聞けてしまう、なんとも豪華なイベントです。
お話してくださるブレンダーは、日本紅茶会に名を轟かせる熊崎俊太郎さん。
今日はお世話になります。
登場したのは、青缶の通称でおなじみの「リプトン エクストラクオリティセイロン」
オレンジフレーバーじゃないのよという言い訳が常に付きまとうw「トワイニング セイロンオレンジペコ」の二つ。
もうこれは私の写真の撮り方が悪いのですが、手前のほうが明るめ、奥のほうが濃い目の水色になっています。
リプトンの青缶のほうが渋味が鮮やかで、キレが良く、最初に香りが立っています。
一方トワイニングのほうは、シャープさが抑えられてコクのある味、じんわりと残る後味がありました。
この違いはどこからくるのかというと、
リプトンは、自社ブランドとして既に万能紅茶「イエローラベル」を持っており、イエローラベルは日常使いの紅茶という位置づけである、
そのため、青缶はイエローラベルとは違い、家でゆっくり楽しむ事を想定して、少しとんがった味にしているのではないか、とのこと
一方トワイニングは、トワイニングの万能紅茶として出しているのがこのオレンジペコ。
これはイエローラベルの対抗品として、豊かな香りとコク、甘くてふくよかな味わいを追求したものであると。
なるほどなるほど、セイロンブレンドでも、消費者にどんな時に飲んでもらいたいかという着地点が異なるとこんなにもブレンドに差が出てくるのですね。
ところでトワイニングの青缶対抗品は無いの?というと、あまりお目にかかれませんが「赤缶 クオリティセイロン」があるそうです。
トワイニングはブレンドによってパッケージの色が統一されているのが特徴ですが、この赤に限ってはイングリッシュブレックファスト(ティーバッグタイプ)と近くて、こちらのほうが店頭でよく見かけるので紛らわ…ゲフンゲフン。
さらに熊崎さんの紅茶ブランド、フィーユブルーさんのセイロンは、青缶とオレンジペコの中間を目指してブレンドされているとのこと。
香りとコクのバランスを意識して作成されているというお言葉どおり、香りの立ちが段違いに良い。
うーん、考えられているのですねー
商品として一度市場に出すからには、いつもと同じ味を常にキープする必要が生じます。
春と秋で青缶の味が違いますとか、そういうのはダメなんですって。
さらに、春はダージリンが高くなったから高く売りますというのもダメ。
不作の年だって当然あるし、為替相場によっては厳しい時期もあると思います。
ましてや、春に取れるお茶と秋に取れるお茶なんて味が違います。それを均すって、どうやって。という感じですね。
というわけで、大手のメーカーにもなると3万5千とかの紅茶サンプルを並べ、その中から最適な紅茶を探していくそうです。
熊崎さんが仕入れる紅茶の量だけでもなんと10トン!
ひとつのブレンドを生み出すために、口の皮がタンニンにやられて剥がれるまで飲むとか!
なんという重いコンダラ!
出来上がったあとも原料を仕入れるたび十数回の試飲を重ねて味と価格をキープ。すさまじい努力です。
イエローラベルなんかは世界中に流通しておりますから、
各地の水のサンプルを取ってきて、その水に合うようブレンドしているようです。
なので、世界中のイエローラベルを日本の水で淹れると全然違う味に。
各地の水で各地のイエローラベルを飲むと世界中全く同じ味になるという魔法のブレンドだそうです。
リプトン・・・恐ろしい子!!
こちらにあります二つの紅茶、ミントなどのハーブをブレンドした紅茶なのですが、
私が感じる限り、無印のほうがミントが強くて硬質な感じ、ピンク印のほうが紅茶の甘さが感じられるものでした。
無印はフィーユブルーさんの「アリア」、ピンク色のほうは以前にブレンドしていた紅茶の復刻だそうです。
この二つはどちらも奥入瀬の渓流からインスピレーションを得た物で、渓流に近づいていくと、森があり、香りがし、せせらぎが聞こえ、渓流と対面する、
そして清涼感が何度も繰り返し感じられるというイメージを紅茶で表現したものだそうです。
そのため、ただミントを加えただけではなく、ラベンダーとローズマリーでミントをつつみ、はじめは水(ミント)を隠す。
紅茶を味わっていくと、徐々に正体がはっきりしてくるという仕掛けが施されています。
この味わいの移り変わりを楽しむための6つのポイントがあり、
これに加えて 7.液色(水色のこと、みずいろと間違えないようこの表現にしている)8.温度 を加えた8個が、紅茶を味わうためのチェックポイントになるようです。
ハーブ入りのものも当然、時期や年によてベースの茶葉が異なってきますので、その際はハーブの配合比率も変える必要が出てくるので、非常に細かくデータを取られているとのこと。
ますます凄い。
そしてもう一つ、新しい味を作ることだそうです。
ひとつは外部からの依頼、映画や人などをイメージした紅茶を作って欲しいという「イメージオーダー」、イタリアンのフルコースの後に飲む紅茶が欲しいとか、ぜひ地元の特産品を使ってなにか…という「仕様オーダー」に分かれます。
もうひとつはブレンダーさんの内からのイメージによる制作。
特定の場所に行ったらインスピレーションを得たなど、絵日記を付ける代わりに紅茶で表現する。
または、すばらしい素材と出会ってしまった時に、これを使って何かしたい!という意欲がわいてくるものがあるようです。
一回作っちゃったら今度はキープ作業が大変なのに、凄いなぁ。
ここまでの話を聞くと、もう本当にとてつもなく紅茶が好きで仕方ないか、
あるいは全然好きじゃなくて業務と割り切ってるか、どちらかじゃないと続かないというのは本当なのかもしれぬと思うあたり私根性なしです、ハイ。
お茶の楽しみ方には、東洋的なものと西洋的なものがあり、
東洋的な思想では「今しか飲めない紅茶」を貴重と感じる傾向があるようです。
まさに◯◯茶園何年もの□積み、という奴ですね。
一方で西洋的な考え方は、今日飲んだ美味しいものが明日も飲める事を幸せととらえ、安定して飲めるものを貴重と捉える傾向があるとのこと。
「美味しいけれど今だけの楽しみ」が好きと言われると、なんだか桜を楽しむ日本人魂と共通するものを感じ、妙に納得してしまいますw
これは近年、どちらか一方を重視するのではなく、バランスよく両方を取り込む事で変化も安定も楽しめるという方向に変わってきているそうです。
マリアージュフレールなんかそんな感じの商品構成に近い気がします。
そしてこちらは写真は今回のイベントで登場した軽食とデザート
ラップサンドはセイロンティーと合わせるために、市松模様のチョコケーキはアリアと合わせるために用意されたものです。
お茶とお菓子というのは、ピアノの右手と左手のようなものだというコメントがありました。
右手だけで弾ける曲もあり、左手だけで完成する曲もある、
でも、右手と左手のピースを足し引きすることで、素晴らしい合奏が生まれると。
今月のこく〜んさんのプレートはそのあたりが良く判るようになっていて、
パルフェの中に入っているシリアルを、カラメルしたアーモンドなどに変えるとスイーツとしては完成するのだそうです。
そこをあえて味わいが控えめのシリアルにし、カラメル部分は紅茶で補うことで、二つが揃って完成といえる一作に仕上がっているとのこと。
凄い凄い、もう凄いとしか言いようがない。凄い。
そのうえで、ティーブレンダーがお茶を作るというのは、楽譜を書くような物だとおっしゃっていました。
紅茶を淹れる人は奏者。
楽譜がなっていないと怒る前に、自分の演奏が正しい解釈に基づいているのか、作者がなにを狙ってこの楽譜を書いているのか、いまいちど見つめ直す必要がありそうです。
長くなりましたが、今回のイベントに参加することで、
普段なにげなく飲んでいるブレンドティーがどれほどの苦労の上に立っているものかを知ることができました。
ブレンダーは一体何を考えているのか?それを知ることで、いつものブレンドティーがより深く味わえるような気がします。
熊崎さん、そしてこく〜んさん、ありがとうございました。
熊崎さん絶賛のtea&sweets こく〜んさんの黒いパルフェは7月いっぱいまで!
またフィーユブルーさんでは東日本大震災復興支援として、タルボ紅茶を発売中!
ではあの時飲んだあのブレンド、一体誰が、何を思って作ったのか?
いつも飲んでいるあのブレンド、何を表現しようとしているのか?
そんな事を考えたことはありますでしょうか。
いやー考えようと思ってるけどさ、自分が勝手にイメージしたってブレンダーの考えとは全然違うものかもしれないじゃん?合ってるかどうか分かんないし。
じゃあちょっくら本人に聞いてみようぜ!
という企画がブレンダーノート。
ブレンダーから直接お話を聞けてしまう、なんとも豪華なイベントです。
お話してくださるブレンダーは、日本紅茶会に名を轟かせる熊崎俊太郎さん。
今日はお世話になります。
1.目指すところが違うと同じセイロンブレンドでもここまで違うのよ
まず初めは、超有名ブレンド「リプトン」と「トワイニング」のセイロンブレンド飲み比べです。登場したのは、青缶の通称でおなじみの「リプトン エクストラクオリティセイロン」
オレンジフレーバーじゃないのよという言い訳が常に付きまとうw「トワイニング セイロンオレンジペコ」の二つ。
もうこれは私の写真の撮り方が悪いのですが、手前のほうが明るめ、奥のほうが濃い目の水色になっています。
リプトンの青缶のほうが渋味が鮮やかで、キレが良く、最初に香りが立っています。
一方トワイニングのほうは、シャープさが抑えられてコクのある味、じんわりと残る後味がありました。
この違いはどこからくるのかというと、
リプトンは、自社ブランドとして既に万能紅茶「イエローラベル」を持っており、イエローラベルは日常使いの紅茶という位置づけである、
そのため、青缶はイエローラベルとは違い、家でゆっくり楽しむ事を想定して、少しとんがった味にしているのではないか、とのこと
一方トワイニングは、トワイニングの万能紅茶として出しているのがこのオレンジペコ。
これはイエローラベルの対抗品として、豊かな香りとコク、甘くてふくよかな味わいを追求したものであると。
なるほどなるほど、セイロンブレンドでも、消費者にどんな時に飲んでもらいたいかという着地点が異なるとこんなにもブレンドに差が出てくるのですね。
ところでトワイニングの青缶対抗品は無いの?というと、あまりお目にかかれませんが「赤缶 クオリティセイロン」があるそうです。
さらに熊崎さんの紅茶ブランド、フィーユブルーさんのセイロンは、青缶とオレンジペコの中間を目指してブレンドされているとのこと。
香りとコクのバランスを意識して作成されているというお言葉どおり、香りの立ちが段違いに良い。
うーん、考えられているのですねー
2.ティーブレンダーの仕事ってなに?その1
そんなメーカーの顔たる紅茶を作るのがティーブレンダーのお仕事。商品として一度市場に出すからには、いつもと同じ味を常にキープする必要が生じます。
春と秋で青缶の味が違いますとか、そういうのはダメなんですって。
さらに、春はダージリンが高くなったから高く売りますというのもダメ。
・同じ味
・同じ価格
をキープ。
いやこれ凄い事だと思います。・同じ価格
をキープ。
不作の年だって当然あるし、為替相場によっては厳しい時期もあると思います。
ましてや、春に取れるお茶と秋に取れるお茶なんて味が違います。それを均すって、どうやって。という感じですね。
というわけで、大手のメーカーにもなると3万5千とかの紅茶サンプルを並べ、その中から最適な紅茶を探していくそうです。
熊崎さんが仕入れる紅茶の量だけでもなんと10トン!
ひとつのブレンドを生み出すために、口の皮がタンニンにやられて剥がれるまで飲むとか!
なんという重いコンダラ!
出来上がったあとも原料を仕入れるたび十数回の試飲を重ねて味と価格をキープ。すさまじい努力です。
イエローラベルなんかは世界中に流通しておりますから、
各地の水のサンプルを取ってきて、その水に合うようブレンドしているようです。
なので、世界中のイエローラベルを日本の水で淹れると全然違う味に。
各地の水で各地のイエローラベルを飲むと世界中全く同じ味になるという魔法のブレンドだそうです。
リプトン・・・恐ろしい子!!
3.ブレンドティーからブレンダーの思考を探る
お次は、とあるブレンドを飲んで、それがどんなイメージを元に作られているのかを探るパート。こちらにあります二つの紅茶、ミントなどのハーブをブレンドした紅茶なのですが、
私が感じる限り、無印のほうがミントが強くて硬質な感じ、ピンク印のほうが紅茶の甘さが感じられるものでした。
無印はフィーユブルーさんの「アリア」、ピンク色のほうは以前にブレンドしていた紅茶の復刻だそうです。
この二つはどちらも奥入瀬の渓流からインスピレーションを得た物で、渓流に近づいていくと、森があり、香りがし、せせらぎが聞こえ、渓流と対面する、
そして清涼感が何度も繰り返し感じられるというイメージを紅茶で表現したものだそうです。
そのため、ただミントを加えただけではなく、ラベンダーとローズマリーでミントをつつみ、はじめは水(ミント)を隠す。
紅茶を味わっていくと、徐々に正体がはっきりしてくるという仕掛けが施されています。
この味わいの移り変わりを楽しむための6つのポイントがあり、
1.立ち香
2.含み香
3.残り香
4.口当たり
5.のどごし
6.後味
となっております。こちらはブレンドに限らず、紅茶全般で、味をチェックするときに気をつけるポイントだそう。2.含み香
3.残り香
4.口当たり
5.のどごし
6.後味
これに加えて 7.液色(水色のこと、みずいろと間違えないようこの表現にしている)8.温度 を加えた8個が、紅茶を味わうためのチェックポイントになるようです。
ハーブ入りのものも当然、時期や年によてベースの茶葉が異なってきますので、その際はハーブの配合比率も変える必要が出てくるので、非常に細かくデータを取られているとのこと。
ますます凄い。
4.ティーブレンダーの仕事ってなに?その2
ティーブレンダーのお仕事は、安定して同じ味と価格のブレンドを作ること、そしてもう一つ、新しい味を作ることだそうです。
ひとつは外部からの依頼、映画や人などをイメージした紅茶を作って欲しいという「イメージオーダー」、イタリアンのフルコースの後に飲む紅茶が欲しいとか、ぜひ地元の特産品を使ってなにか…という「仕様オーダー」に分かれます。
もうひとつはブレンダーさんの内からのイメージによる制作。
特定の場所に行ったらインスピレーションを得たなど、絵日記を付ける代わりに紅茶で表現する。
または、すばらしい素材と出会ってしまった時に、これを使って何かしたい!という意欲がわいてくるものがあるようです。
一回作っちゃったら今度はキープ作業が大変なのに、凄いなぁ。
ここまでの話を聞くと、もう本当にとてつもなく紅茶が好きで仕方ないか、
あるいは全然好きじゃなくて業務と割り切ってるか、どちらかじゃないと続かないというのは本当なのかもしれぬと思うあたり私根性なしです、ハイ。
5.ティーブレンドとは何か
今回個人的にとても関心したポイントについて。お茶の楽しみ方には、東洋的なものと西洋的なものがあり、
東洋的な思想では「今しか飲めない紅茶」を貴重と感じる傾向があるようです。
まさに◯◯茶園何年もの□積み、という奴ですね。
一方で西洋的な考え方は、今日飲んだ美味しいものが明日も飲める事を幸せととらえ、安定して飲めるものを貴重と捉える傾向があるとのこと。
「美味しいけれど今だけの楽しみ」が好きと言われると、なんだか桜を楽しむ日本人魂と共通するものを感じ、妙に納得してしまいますw
これは近年、どちらか一方を重視するのではなく、バランスよく両方を取り込む事で変化も安定も楽しめるという方向に変わってきているそうです。
マリアージュフレールなんかそんな感じの商品構成に近い気がします。
そしてこちらは写真は今回のイベントで登場した軽食とデザート
ラップサンドはセイロンティーと合わせるために、市松模様のチョコケーキはアリアと合わせるために用意されたものです。
お茶とお菓子というのは、ピアノの右手と左手のようなものだというコメントがありました。
右手だけで弾ける曲もあり、左手だけで完成する曲もある、
でも、右手と左手のピースを足し引きすることで、素晴らしい合奏が生まれると。
今月のこく〜んさんのプレートはそのあたりが良く判るようになっていて、
パルフェの中に入っているシリアルを、カラメルしたアーモンドなどに変えるとスイーツとしては完成するのだそうです。
そこをあえて味わいが控えめのシリアルにし、カラメル部分は紅茶で補うことで、二つが揃って完成といえる一作に仕上がっているとのこと。
凄い凄い、もう凄いとしか言いようがない。凄い。
そのうえで、ティーブレンダーがお茶を作るというのは、楽譜を書くような物だとおっしゃっていました。
紅茶を淹れる人は奏者。
楽譜がなっていないと怒る前に、自分の演奏が正しい解釈に基づいているのか、作者がなにを狙ってこの楽譜を書いているのか、いまいちど見つめ直す必要がありそうです。
長くなりましたが、今回のイベントに参加することで、
普段なにげなく飲んでいるブレンドティーがどれほどの苦労の上に立っているものかを知ることができました。
ブレンダーは一体何を考えているのか?それを知ることで、いつものブレンドティーがより深く味わえるような気がします。
熊崎さん、そしてこく〜んさん、ありがとうございました。
熊崎さん絶賛のtea&sweets こく〜んさんの黒いパルフェは7月いっぱいまで!
またフィーユブルーさんでは東日本大震災復興支援として、タルボ紅茶を発売中!
ルピシア ダージリンフェスタ2011行って来ました!
今年もルピシアのダージリンフェスタに行って参りました!
ダージリンファーストフラッシュの季節に合わせたこの試飲会、
前回みたいな事態だったらもう行くの止めようと思っていたのですが、今回は全体的に色々改善されていたようです。
割と不満げな前回の参加記録はこちら
なにより、試飲用の紅茶が濃くなった!
試飲用として特徴をつかむには十分なのではないかと思われます。
その他の特徴として、フェスタ限定品が多数お目見えしておりました。
では写真とともにいくつかご紹介〜
■ダージリンファーストフラッシュ試飲コーナー
ファーストフラッシュを味と香りの違いで4つに分類しており、全種類試飲可能です。
長いこと薄かった味わいが若干改善され、特徴がつかみやすくなっております。
個人的な感想ですが、ファーストフラッシュの中心的な味わいになるというルピシアの「ファーストフラッシュ2011」のなかに、なんか紅茶的ではない味わいがあったような気がします。
あとアリヤ茶園、出汁っぽいというかなんというか…(チキンラーメン?と思ったw)
一番気に入ったのはピュグリ、ゴパルダーラが焙煎的な香りだったのもなんだか不思議な感じでした。
■新茶・その他の紅茶試飲コーナー
今回はダージリン以外にも、ニルギリとセイロンを試飲することが出来ます。
ダージリンと比べるとお買い得な価格なので、こちらもぜひ。
日本茶の新茶と思しきものや、中国・台湾茶の試飲コーナーもあります。
■ティーハニー&ティージャム&スコーン
ルピシアのスコーン、ティーハニー、ティージャムが出張販売。
スコーンとハニーのお得なセットもありました。
スコーンコーナーは写真のさらに奥に。
可愛らしい専用バッグが付いていたのでついついお買い上げなどw
■チャイコーナー
コーナーの正式名称を忘れてしまいました(;´Д`)確かチャイコーナーだったはず。
こちらでは、チャイ用のスパイスとチャイに適した茶葉の発売、そしてチャイの実演がありました。
スパイスも、他ではあまり見かけないようなコーヒー豆入りのものだったり、花山椒だったりと風変わりなものが多数。
特に会場限定販売のチャイカップがカワ(・∀・)イイ!!
■ルピシア グルマン
お茶以外の商品が売っておりました。
醤油とか…
■アウトレットコーナー
期間限定の紅茶(主にクリスマス系)や賞味期限が短いお茶などをアウトレット商品として発売。
数百円というお安い値段でお茶が購入可能なので大混雑でした。
こちらではなんとお茶つき雑誌「お茶にしましょ」がたたき売り…
ちなみに「お茶にしましょ」は4月25日発売の5月号をもって休止になっております。
こ、こんなに余っていたのかい…
その他のコーナーとして、前回のグランマルシェから引き続き
・ORZOコーナー(今回空いてた)
・和紅茶コーナー
・ドライフルーツ秤買いコーナー
・地域限定茶が変える「ココデシカ」
そして初お目見えかな?
・ノンカフェイン茶コーナー
・アイスティーコーナー
・フレーバーティーコーナー
・ティーバッグ売り場
など、盛りだくさんでした。
東日本大震災のチャリティーコーナーもあり。
今回何が驚いたって
「ココデシカ」に名古屋のキワモノ紅茶「ミッソ」が登場!
前回、買おうと思ったけど無かったって嘆いたんですよね(その後「もう要らない」と思うほど集まったのです皆さんそんなに優しくしてくださらなくてけけけけ結構なんですよ)
アンコは無かったんです。ミッソだけまさかの特別待遇w
ルピさんサービス良すぎwwww
案外売れてたみたいですし、気になる方はぜひどうぞw
私は、北海道限定のヨーグルトフレーバー「ヤウー」を買ってきてしまいましたw
今から飲むのが楽しみです(´∀`*)ウフフ
グランマルシェにこれから行くという方は
私が言うのもなんですが
試飲用紙コップは、他の人が取りやすいように、自分が取ったら置き場から遠ざかるようにしましょう。
今回本当に紙コップ取りやすかったです。皆様ありがとうございましたm(_ _)m
ちなみに今回のおまけは、焼き菓子セットとミニ缶マグネット2個でした。
ルピさんもありがとうございますm(_ _)m
ダージリンファーストフラッシュの季節に合わせたこの試飲会、
前回みたいな事態だったらもう行くの止めようと思っていたのですが、今回は全体的に色々改善されていたようです。
割と不満げな前回の参加記録はこちら
なにより、試飲用の紅茶が濃くなった!
試飲用として特徴をつかむには十分なのではないかと思われます。
その他の特徴として、フェスタ限定品が多数お目見えしておりました。
では写真とともにいくつかご紹介〜
■ダージリンファーストフラッシュ試飲コーナー
ファーストフラッシュを味と香りの違いで4つに分類しており、全種類試飲可能です。
長いこと薄かった味わいが若干改善され、特徴がつかみやすくなっております。
個人的な感想ですが、ファーストフラッシュの中心的な味わいになるというルピシアの「ファーストフラッシュ2011」のなかに、なんか紅茶的ではない味わいがあったような気がします。
あとアリヤ茶園、出汁っぽいというかなんというか…(チキンラーメン?と思ったw)
一番気に入ったのはピュグリ、ゴパルダーラが焙煎的な香りだったのもなんだか不思議な感じでした。
■新茶・その他の紅茶試飲コーナー
今回はダージリン以外にも、ニルギリとセイロンを試飲することが出来ます。
ダージリンと比べるとお買い得な価格なので、こちらもぜひ。
日本茶の新茶と思しきものや、中国・台湾茶の試飲コーナーもあります。
■ティーハニー&ティージャム&スコーン
ルピシアのスコーン、ティーハニー、ティージャムが出張販売。
スコーンとハニーのお得なセットもありました。
スコーンコーナーは写真のさらに奥に。
可愛らしい専用バッグが付いていたのでついついお買い上げなどw
■チャイコーナー
コーナーの正式名称を忘れてしまいました(;´Д`)確かチャイコーナーだったはず。
こちらでは、チャイ用のスパイスとチャイに適した茶葉の発売、そしてチャイの実演がありました。
スパイスも、他ではあまり見かけないようなコーヒー豆入りのものだったり、花山椒だったりと風変わりなものが多数。
特に会場限定販売のチャイカップがカワ(・∀・)イイ!!
■ルピシア グルマン
お茶以外の商品が売っておりました。
醤油とか…
■アウトレットコーナー
期間限定の紅茶(主にクリスマス系)や賞味期限が短いお茶などをアウトレット商品として発売。
数百円というお安い値段でお茶が購入可能なので大混雑でした。
こちらではなんとお茶つき雑誌「お茶にしましょ」がたたき売り…
ちなみに「お茶にしましょ」は4月25日発売の5月号をもって休止になっております。
こ、こんなに余っていたのかい…
その他のコーナーとして、前回のグランマルシェから引き続き
・ORZOコーナー(今回空いてた)
・和紅茶コーナー
・ドライフルーツ秤買いコーナー
・地域限定茶が変える「ココデシカ」
そして初お目見えかな?
・ノンカフェイン茶コーナー
・アイスティーコーナー
・フレーバーティーコーナー
・ティーバッグ売り場
など、盛りだくさんでした。
東日本大震災のチャリティーコーナーもあり。
今回何が驚いたって
「ココデシカ」に名古屋のキワモノ紅茶「ミッソ」が登場!
前回、買おうと思ったけど無かったって嘆いたんですよね(その後「もう要らない」と思うほど集まったのです皆さんそんなに優しくしてくださらなくてけけけけ結構なんですよ)
アンコは無かったんです。ミッソだけまさかの特別待遇w
ルピさんサービス良すぎwwww
案外売れてたみたいですし、気になる方はぜひどうぞw
私は、北海道限定のヨーグルトフレーバー「ヤウー」を買ってきてしまいましたw
今から飲むのが楽しみです(´∀`*)ウフフ
グランマルシェにこれから行くという方は
私が言うのもなんですが
試飲用紙コップは、他の人が取りやすいように、自分が取ったら置き場から遠ざかるようにしましょう。
今回本当に紙コップ取りやすかったです。皆様ありがとうございましたm(_ _)m
ちなみに今回のおまけは、焼き菓子セットとミニ缶マグネット2個でした。
ルピさんもありがとうございますm(_ _)m
ハチミツと紅茶のテイスティング
昨日、マユール川崎店さんで開催されている紅茶のイベントに参加してきました。
これで五反田・宮崎台・川崎とマユール制覇です。地味に嬉しいです。
今回のイベントテーマは
「はちみつと紅茶」
はちみつと紅茶の相性についてのイベントになります。
家ではなかなか飲み比べができないので、こういうイベントは貴重ですねー。
まずは本日のレジュメが配られ、 本日の概要説明。
今回使用されるハチミツは
1)アカシア
2)ボダイジュ
3)アザミ
の3種類。
アカシアは一般的ですが、残り二つは初めて遭遇です。
ハチミツだけの状態だと、アカシアに比べて残り二つは色が濃く、濃厚な味わい。
この3種類のハチミツを、ストレート・ミルク各々で相性比較です。
こんな感じ。
手前がストレート(ニルギリ)・奥がミルク(アッサム)
左から アカシア・ボダイジュ・アザミです。
ストレート右側(アザミ)カップの水色が薄く見えるのは、私が少し飲んでしまったからで、
ボダイジュとアザミは同じ程度の水色の濃さとなりました。
非常に面白い事に、ボダイジュのハチミツをストレートティーに入れると、
まるでハーブティーのような不思議な香りになりました。
あまりの変化に楽しくなり、講座の後、いつもお世話になっているおとらさんまで持って行ってしまい、居合わせた皆様に飲んでいただいたところ、どうやら本当に菩提樹(=リンデン)の香りがするそうです。
リンデンってよく分からない私にとっては、ローズマリーが近いかな?という気がしました。
ちなみにボダイジュは、ミルクティーにすると香りがややシャープに感じられたかな。
ミルクとハチミツで一番人気があるのはアザミのハチミツだそうです。
飲んでみると、確かに、あまーい!
アカシアと比べると、甘さだけでなく、コクがよく出ているという感じがします。
こういう深みのある甘さ、非常に好みです。
くせのないアカシアは、ストレートでもミルクでもよく合いました。
ストレートにしたとき、一番ハチミツの香りが感じられたのがアカシアかな。
スタンダードなハチミツ+紅茶として外せないラインナップですね。
ハチミツ3種類、ずらりと並んだところを1枚。
あまり入手できないボダイジュとアザミをお買い上げしてまいりました。
アザミはバニラティーとかキャラメルチャイに入れて楽しむ予定。ムフフ♪
ちなみにイベント参加者は、今回女性ばかりでした。
ひとりでいらしている方も多く、カウンター席でお話に応じてくださった方がいらして
感謝感謝でございます。
4月のイベントは、ニルギリ(チャムラジ農園)祭りらしいです。
ご興味あるかたはマユールさんホームページでチェックチェック〜。
ちなみに、5日におとらさんにおいて、持ち込んだハチミツで紅茶の飲み比べを始めるという暴挙に出てしまいました。
ご迷惑をおかけしたおとらさんと、当日いらしたお客様の皆様には謹んでお詫び申し上げます。
そんなおとらさんでは現在、「紅茶缶まつり」 展示を開催中。
店内に紅茶のリトグラフが飾られていたり、懐かしのあの缶が展示されていたりと
紅茶好きにはいっそうたまらない空間になっております。
ご興味ありましたら、ぜひ(せめてもの贖罪宣伝…)
これで五反田・宮崎台・川崎とマユール制覇です。地味に嬉しいです。
今回のイベントテーマは
「はちみつと紅茶」
はちみつと紅茶の相性についてのイベントになります。
家ではなかなか飲み比べができないので、こういうイベントは貴重ですねー。
まずは本日のレジュメが配られ、 本日の概要説明。
今回使用されるハチミツは
1)アカシア
2)ボダイジュ
3)アザミ
の3種類。
アカシアは一般的ですが、残り二つは初めて遭遇です。
ハチミツだけの状態だと、アカシアに比べて残り二つは色が濃く、濃厚な味わい。
この3種類のハチミツを、ストレート・ミルク各々で相性比較です。
こんな感じ。
手前がストレート(ニルギリ)・奥がミルク(アッサム)
左から アカシア・ボダイジュ・アザミです。
ストレート右側(アザミ)カップの水色が薄く見えるのは、私が少し飲んでしまったからで、
ボダイジュとアザミは同じ程度の水色の濃さとなりました。
非常に面白い事に、ボダイジュのハチミツをストレートティーに入れると、
まるでハーブティーのような不思議な香りになりました。
あまりの変化に楽しくなり、講座の後、いつもお世話になっているおとらさんまで持って行ってしまい、居合わせた皆様に飲んでいただいたところ、どうやら本当に菩提樹(=リンデン)の香りがするそうです。
リンデンってよく分からない私にとっては、ローズマリーが近いかな?という気がしました。
ちなみにボダイジュは、ミルクティーにすると香りがややシャープに感じられたかな。
ミルクとハチミツで一番人気があるのはアザミのハチミツだそうです。
飲んでみると、確かに、あまーい!
アカシアと比べると、甘さだけでなく、コクがよく出ているという感じがします。
こういう深みのある甘さ、非常に好みです。
くせのないアカシアは、ストレートでもミルクでもよく合いました。
ストレートにしたとき、一番ハチミツの香りが感じられたのがアカシアかな。
スタンダードなハチミツ+紅茶として外せないラインナップですね。
ハチミツ3種類、ずらりと並んだところを1枚。
あまり入手できないボダイジュとアザミをお買い上げしてまいりました。
アザミはバニラティーとかキャラメルチャイに入れて楽しむ予定。ムフフ♪
ちなみにイベント参加者は、今回女性ばかりでした。
ひとりでいらしている方も多く、カウンター席でお話に応じてくださった方がいらして
感謝感謝でございます。
4月のイベントは、ニルギリ(チャムラジ農園)祭りらしいです。
ご興味あるかたはマユールさんホームページでチェックチェック〜。
ちなみに、5日におとらさんにおいて、持ち込んだハチミツで紅茶の飲み比べを始めるという暴挙に出てしまいました。
ご迷惑をおかけしたおとらさんと、当日いらしたお客様の皆様には謹んでお詫び申し上げます。
そんなおとらさんでは現在、「紅茶缶まつり」 展示を開催中。
店内に紅茶のリトグラフが飾られていたり、懐かしのあの缶が展示されていたりと
紅茶好きにはいっそうたまらない空間になっております。
ご興味ありましたら、ぜひ(せめてもの贖罪宣伝…)
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