紅茶サイト Tea for Life別館
紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。
紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。
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ストーンヘンジで路頭に迷うイギリス旅行:2日目その1
ストーンヘンジを見に行きたいけれど、1日の予定がストーンヘンジのみだとちょっと物足りない。
オプションツアーだとストーンヘンジとバースは一緒になってるから、一日で回れるだろう。と考え、ストーンヘンジ・バース観光に行ってまいりました。
後から調べてみると、個人旅行ではあまりお勧めされないプランで「ロンドンに帰れなくなる」という意見も見かけましたが
平日なら個人旅行でも問題無く巡れます。
でもツアーのほうが良かったな。と後々激しく後悔する事になるのですが…
ということで、朝一番で気合を入れてウォータールー駅にやってまいりました。
初、ナショナルレールです。いやー駅カッコいい!
今回の旅行では、イングランドの列車が乗り放題になる旅行客用のパスを購入しております。
日本と違って列車はスケジュール通りに動かないとの話も聞きましたがそんなことは無く、
車輌によってはWi-Fiも使えるし、どの列車も空いてていつでも座れるし、非常に快適に移動できました。
そして無事ソールズベリ駅に到着。
ここから近くの紅茶屋さんに行こうと思ったのですが、いつもの如く道に迷い、あえなく断念。
なんとか駅に戻ってきて、駅から出ているストーンヘンジ行きのバスに乗りました。
(大きすぎて全体が収まりきらないストーンヘンジバス)
バスはかなり空いていて、15分前に並んでいたのは私一人のみ。
ストーンヘンジ行きってもっとめちゃくちゃ混むのかと思っていましたが、そうでもないようです。
多分みんな独自のツアーバスで行ってるんだろうな。
遠慮なく2階建てバスの一番前を陣取り、ストーンヘンジへ。
30分ほどで、ストーンヘンジ入り口に到着しました。
こちらも大きくて収まりきらないストーンヘンジ入り口「ビジターセンター」
入り口の裏に音声ガイドレンタル場所があります。
中に入ると、ストーンヘンジが使われていた当時の住居レプリカがあります。
ストーンヘンジの岩もある!触れるー!
思いのほかつるつるした肌触りで、みっしり詰まってそうな岩でした。
さて!えーと………(゚∀゚≡゚∀゚)
……肝心の本体は?
なんと本体が見当たらない。
入り口くぐったらストーンヘンジが視界に!くらいの気持ちで居たんだけど
影すら見えず人が揃ってどこかに向かっている様子もない。
一体どこにあるの??????
周りの人について行ってみたところ、何もない道路に出てしまうし、
これ違うわー、絶対違うわ。
と、思って再度入り口に戻ろうとすると、
ショップの裏側にシャトル乗り場を発見。
これに乗ればいいのか…?まあ現状と違うところにはいけるだろう。
ということでシャトルに揺られること数分後、車が停車して運転手さんが
「この左がストーンヘンジだよ」
というような事を言い、乗客が降りていったので一緒に下車。
さあこの左側にストーンヘンジが…
と、思ったけれど
何も無い。
ここ絶対ストーンヘンジじゃないよ!
というか、ストーンヘンジ、どこ!?!?
しかも人も居ない、看板すら無い、あたりはひたすら平原ばかり。
その時撮った写真ではないのですが、あたり一面こんな感じ。
こん広大かつ何もないところに取り残されて一体どうしろと…
と、思わず血の気が引けたものの、バース行きの電車の時間も迫っているし、絶望している時間はない。
これは…もう…去っていったシャトルを追いかけて走るしか。
走ってもストーンヘンジがあるとは限らないけど、どこかでバスには乗れるはずだ。
という事で平原をひたすらダッシュ。
泣きそうになりながらダッシュ。
普通はソールズベリの大いなる自然に包まれ、深呼吸でもしながらのんびりゆったり大自然を満喫するところを、何故私はこんなダッシュしてシャトルを追いかけているのか。
これでストーンヘンジが見れなかったらどうすればいいんだろう。ストーンヘンジが見れない事ではなく、辿り着いた先がどこなのか分からないという意味で!ああ泣きたい!
そんな気持ちで10分くらい走ると、なんとっ!ストーンヘンジが見えてきた!
あった!あったよ!!
とりあえず写真を1枚撮影。
わー見れて良かった!さあ帰るぞ!!
即効Uターンしてシャトルに乗り込み、入り口まで戻る。
ここでゆっくりお土産を見るのが定番コースなのですがそんな余裕など無く、
ストーンヘンジ紅茶を横目に帰りのバス乗り場まで再度ダッシュ。
係員さんに「どうしたんだい」と笑われながらも、なんとかバスに滑りこみセーフ。
写真2枚撮ってたらアウトだった。
ソールズベリ駅に着くまでには雷雨になったので、せめて雨に降られなかっただけでもラッキーだったと思おう。
どうやら今年から、ストーンヘンジの見学方法が変わったようです。
ストーンヘンジ遺跡群の見学者入り口である「ビジターセンター」は、ストーンヘンジから大幅に離れた場所になりました。
地図を見る限りおそらくここ。
ストーンヘンジまで約2.5km、徒歩30分の位置のようです。
センターの入り口をくぐって左側、ショップの陰からシャトルが発着しています。
シャトルには2種類あり、ストーンヘンジまで直行するバス、
そして観覧車が連なったような緑色の車、こちらは途中下車可能なタイプです。
途中下車すると、それはもう広大な平原の中を歩く事ができます。
ストーンヘンジは、有名な本体以外に17の遺跡が最近発掘されたそうなので
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140911/art14091118040010-n1.htm
遺跡が眠っているかもしれない平原を歩いて回るのも素敵そうです。
天気が良くて道が分かっていればこれ最高ですよね…あ、涙が…
観光時間は、以前は40分程度で十分と言われていたようですが
先史時代の生活様式を垣間見れるものが色々とあったり、なにより広大なので
1時間半~2時間くらいは見積もったほうがゆっくりできると思います。
いつ平原に取り残されるかも分かりませんしね…とほり。
っていうかツアーが一番いい選択だなって再確認しました。
ストーンヘンジへはツアーがいいですよ!!
さ、ストリートビューでストーンヘンジの続きを見よう。
……以下は補足……
ブリットレイルパス
イギリス居住者でない人が使える列車乗り放題パス。そのため現地では買いにくいようなので事前購入を。
英国政府観光庁などで買えます。
種類が色々あり、ロンドン付近のメジャーな観光地は「ロンドン・プラス・パス」(14,900円)でカバーできますが
これだとバース=ソールズベリ間は使えない。
バース=ソールズベリ間をサポートしているのは「イングランド・コンセキュティブ・パス」(16,900円)
使う際にはパスを「有効に」しないといけない、と記載があり、何のこっちゃと思っていたのですが
日付を埋めて使えという事らしい。
乗車前にチケットオフィスに持っていけばOKでした。
なお、ロンドンの列車はおおむね自動改札となっていますので、乗り放題パスを使う場合は駅員さんにゲートを開けてもらう必要があります。
鉄道の遅延
日曜日はダイヤが異なるうえに工事が発生するので遅延があるらしいですが
それ以外ではほぼOn Timeで運行しています。
英国鉄道のホームページからも遅延情報をチェックできます。
旅行前に数日、どの程度遅延するか確認していたのですが、平日はそこまで遅延が見られませんでした。
なお今回の旅で遅延に遭遇したのは、バース→ロンドン で約10分程度のみ。
日本とは違うという事は念頭に置くとしても、「イギリスの鉄道=大幅に遅れる」とは思わなくても良いのかなと。
ソールズベリ駅からストーンヘンジまでの行きかた
「stonehengetours」という会社のバスが、30分に1本ペースで運行しています。
オンラインでバス・ストーンヘンジチケット共に予約できます。
一方でストーンヘンジには時刻指定のチケットが必要と書かれていますが、全くそのような事は無かったので
安心してバスを予約してOKのようです。
「Entrance to Stonehenge is managed through timed tickets and advance booking is required.Pre-booking is the only way to guarantee entry on the day and at the time of your choice.」
(ストーンヘンジへの入場は時限切符を介して管理されており、事前の予約が必要です。事前予約が当日に、お好みの時に入国を保証する唯一の方法です。 by Google先生訳)
https://www.myonlinebooking.co.uk/englishheritage/FAQ.aspx
バスについてはこちらのサイト様が非常に詳しく記載されております。
ストーンヘンジ周辺のバス乗り場はビジターセンターの移動にともない、変更となっておりますのでご注意ください(´;ω;`)ウッ…
公式HPでは乗車用停留所が2箇所となっていますが、実際は市内にいくつか乗車ポイントがあり、停留所に「stonehengebus」の目印がついていました。
オプションツアーだとストーンヘンジとバースは一緒になってるから、一日で回れるだろう。と考え、ストーンヘンジ・バース観光に行ってまいりました。
後から調べてみると、個人旅行ではあまりお勧めされないプランで「ロンドンに帰れなくなる」という意見も見かけましたが
平日なら個人旅行でも問題無く巡れます。
でもツアーのほうが良かったな。と後々激しく後悔する事になるのですが…
ということで、朝一番で気合を入れてウォータールー駅にやってまいりました。
初、ナショナルレールです。いやー駅カッコいい!
今回の旅行では、イングランドの列車が乗り放題になる旅行客用のパスを購入しております。
日本と違って列車はスケジュール通りに動かないとの話も聞きましたがそんなことは無く、
車輌によってはWi-Fiも使えるし、どの列車も空いてていつでも座れるし、非常に快適に移動できました。
そして無事ソールズベリ駅に到着。
ここから近くの紅茶屋さんに行こうと思ったのですが、いつもの如く道に迷い、あえなく断念。
なんとか駅に戻ってきて、駅から出ているストーンヘンジ行きのバスに乗りました。
(大きすぎて全体が収まりきらないストーンヘンジバス)
バスはかなり空いていて、15分前に並んでいたのは私一人のみ。
ストーンヘンジ行きってもっとめちゃくちゃ混むのかと思っていましたが、そうでもないようです。
多分みんな独自のツアーバスで行ってるんだろうな。
遠慮なく2階建てバスの一番前を陣取り、ストーンヘンジへ。
30分ほどで、ストーンヘンジ入り口に到着しました。
こちらも大きくて収まりきらないストーンヘンジ入り口「ビジターセンター」
入り口の裏に音声ガイドレンタル場所があります。
中に入ると、ストーンヘンジが使われていた当時の住居レプリカがあります。
ストーンヘンジの岩もある!触れるー!
思いのほかつるつるした肌触りで、みっしり詰まってそうな岩でした。
さて!えーと………(゚∀゚≡゚∀゚)
……肝心の本体は?
なんと本体が見当たらない。
入り口くぐったらストーンヘンジが視界に!くらいの気持ちで居たんだけど
影すら見えず人が揃ってどこかに向かっている様子もない。
一体どこにあるの??????
周りの人について行ってみたところ、何もない道路に出てしまうし、
これ違うわー、絶対違うわ。
と、思って再度入り口に戻ろうとすると、
ショップの裏側にシャトル乗り場を発見。
これに乗ればいいのか…?まあ現状と違うところにはいけるだろう。
ということでシャトルに揺られること数分後、車が停車して運転手さんが
「この左がストーンヘンジだよ」
というような事を言い、乗客が降りていったので一緒に下車。
さあこの左側にストーンヘンジが…
と、思ったけれど
何も無い。
ここ絶対ストーンヘンジじゃないよ!
というか、ストーンヘンジ、どこ!?!?
しかも人も居ない、看板すら無い、あたりはひたすら平原ばかり。
その時撮った写真ではないのですが、あたり一面こんな感じ。
こん広大かつ何もないところに取り残されて一体どうしろと…
と、思わず血の気が引けたものの、バース行きの電車の時間も迫っているし、絶望している時間はない。
これは…もう…去っていったシャトルを追いかけて走るしか。
走ってもストーンヘンジがあるとは限らないけど、どこかでバスには乗れるはずだ。
という事で平原をひたすらダッシュ。
泣きそうになりながらダッシュ。
普通はソールズベリの大いなる自然に包まれ、深呼吸でもしながらのんびりゆったり大自然を満喫するところを、何故私はこんなダッシュしてシャトルを追いかけているのか。
これでストーンヘンジが見れなかったらどうすればいいんだろう。ストーンヘンジが見れない事ではなく、辿り着いた先がどこなのか分からないという意味で!ああ泣きたい!
そんな気持ちで10分くらい走ると、なんとっ!ストーンヘンジが見えてきた!
あった!あったよ!!
とりあえず写真を1枚撮影。
わー見れて良かった!さあ帰るぞ!!
即効Uターンしてシャトルに乗り込み、入り口まで戻る。
ここでゆっくりお土産を見るのが定番コースなのですがそんな余裕など無く、
ストーンヘンジ紅茶を横目に帰りのバス乗り場まで再度ダッシュ。
係員さんに「どうしたんだい」と笑われながらも、なんとかバスに滑りこみセーフ。
写真2枚撮ってたらアウトだった。
ソールズベリ駅に着くまでには雷雨になったので、せめて雨に降られなかっただけでもラッキーだったと思おう。
どうやら今年から、ストーンヘンジの見学方法が変わったようです。
ストーンヘンジ遺跡群の見学者入り口である「ビジターセンター」は、ストーンヘンジから大幅に離れた場所になりました。
地図を見る限りおそらくここ。
ストーンヘンジまで約2.5km、徒歩30分の位置のようです。
センターの入り口をくぐって左側、ショップの陰からシャトルが発着しています。
シャトルには2種類あり、ストーンヘンジまで直行するバス、
そして観覧車が連なったような緑色の車、こちらは途中下車可能なタイプです。
途中下車すると、それはもう広大な平原の中を歩く事ができます。
ストーンヘンジは、有名な本体以外に17の遺跡が最近発掘されたそうなので
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140911/art14091118040010-n1.htm
遺跡が眠っているかもしれない平原を歩いて回るのも素敵そうです。
天気が良くて道が分かっていればこれ最高ですよね…あ、涙が…
観光時間は、以前は40分程度で十分と言われていたようですが
先史時代の生活様式を垣間見れるものが色々とあったり、なにより広大なので
1時間半~2時間くらいは見積もったほうがゆっくりできると思います。
いつ平原に取り残されるかも分かりませんしね…とほり。
っていうかツアーが一番いい選択だなって再確認しました。
ストーンヘンジへはツアーがいいですよ!!
さ、ストリートビューでストーンヘンジの続きを見よう。
……以下は補足……
ブリットレイルパス
イギリス居住者でない人が使える列車乗り放題パス。そのため現地では買いにくいようなので事前購入を。
英国政府観光庁などで買えます。
種類が色々あり、ロンドン付近のメジャーな観光地は「ロンドン・プラス・パス」(14,900円)でカバーできますが
これだとバース=ソールズベリ間は使えない。
バース=ソールズベリ間をサポートしているのは「イングランド・コンセキュティブ・パス」(16,900円)
使う際にはパスを「有効に」しないといけない、と記載があり、何のこっちゃと思っていたのですが
日付を埋めて使えという事らしい。
乗車前にチケットオフィスに持っていけばOKでした。
なお、ロンドンの列車はおおむね自動改札となっていますので、乗り放題パスを使う場合は駅員さんにゲートを開けてもらう必要があります。
鉄道の遅延
日曜日はダイヤが異なるうえに工事が発生するので遅延があるらしいですが
それ以外ではほぼOn Timeで運行しています。
英国鉄道のホームページからも遅延情報をチェックできます。
旅行前に数日、どの程度遅延するか確認していたのですが、平日はそこまで遅延が見られませんでした。
なお今回の旅で遅延に遭遇したのは、バース→ロンドン で約10分程度のみ。
日本とは違うという事は念頭に置くとしても、「イギリスの鉄道=大幅に遅れる」とは思わなくても良いのかなと。
ソールズベリ駅からストーンヘンジまでの行きかた
「stonehengetours」という会社のバスが、30分に1本ペースで運行しています。
オンラインでバス・ストーンヘンジチケット共に予約できます。
一方でストーンヘンジには時刻指定のチケットが必要と書かれていますが、全くそのような事は無かったので
安心してバスを予約してOKのようです。
「Entrance to Stonehenge is managed through timed tickets and advance booking is required.Pre-booking is the only way to guarantee entry on the day and at the time of your choice.」
(ストーンヘンジへの入場は時限切符を介して管理されており、事前の予約が必要です。事前予約が当日に、お好みの時に入国を保証する唯一の方法です。 by Google先生訳)
https://www.myonlinebooking.co.uk/englishheritage/FAQ.aspx
バスについてはこちらのサイト様が非常に詳しく記載されております。
ストーンヘンジ周辺のバス乗り場はビジターセンターの移動にともない、変更となっておりますのでご注意ください(´;ω;`)ウッ…
公式HPでは乗車用停留所が2箇所となっていますが、実際は市内にいくつか乗車ポイントがあり、停留所に「stonehengebus」の目印がついていました。
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