紅茶サイト Tea for Life別館
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2013年は日英交流400周年!「イギリス社会入門」でイギリスを知ってみた
2012もイギリスなら2013もイギリス。
今年は日英交流400周年の年にあたる年だそうです。
遡ること1613年、当時の国王ジェームズ一世と徳川家康・秀忠が書簡のやりとりをし、正式に国交開始となりました。
イギリスでは「Japan 400」という公式サイトが立ち上がり、日本関連のイベントや展示が予定されているようです。
日本でもきっと何かあると思うのですが、やらないのかなー(チラッ
Japan 400 公式サイト 英語 日本語
今年も私の中ではイギリスブーム、いつだってイギリスブーム。
というわけで、「イギリス社会入門」という本を読んで気分だけでもイギリスに居るつもりになってます。
小難しくイギリス社会を解説した学術的な本なのかと思っていたのですが、
イギリス人の著者によるユーモアあふれる自国紹介エッセイとなっており、読みながらかなり笑える部分がありました。
元タイトルは「Let's England」なので、日本語タイトルがちょっと角ばりすぎな感じがしないでもない。
内容はイギリスの階級・料理・酒場・王室・天気などなどを「イギリス人はどう考えてるか」という視点で語った本。
歴史とか社会の学者さんじゃない人が語る日常的な話がメインです。
特に料理の項は個人的に非常にツボにはいって、かなり爆笑でした。
まず、「イギリス料理はまずい」なんて凡庸な言葉を発するのは独創性が無い、とバッサリ。
「創意あふれる料理をつくる国」イギリスの料理がいくつか紹介されるのですが、
スコットランドにはピザを揚げた料理が存在しており、イタリアとスポーツで勝負する時に「お前らのピザを揚げてやるぞ」という歌が歌われていた。
とか。
(((( ;゚д゚))))アワワワワ なんて恐ろしい歌!
っていうか料理の説明としてそれどうなんですかーーー
紅茶についてももちろん書かれております。
イギリスには「tea and sympathy」(お茶とおもいやり)という言葉があり、気分や体調が優れない相手に対して必ずセットでお茶とおもいやりを届けるそうです。
さらに、気に入らない時の表現として「not my cup of tea」(私のお茶ではない)という表現もあり、
私のお茶は、理想的で完璧なものという意味が含まれているそうです。
読んでいて思ったのは、イギリスの皆様は自分自身の見解を非常に大切にしているし、他人の見解もちゃんと尊重しているように感じました。
だから上の表現で、どこの偉い機関やどの階級の人が何と言おうと、
私の紅茶が一番だと言い切る事ができるのかもしれない。
そしてひとつ疑問が。
階級の項で、メージャー首相の対抗馬が、一生懸命育ちの悪いふりをしたがった、という点。
キャメロン首相も上流のにおいを消そうと必死になっているとか、
「マイ・フェア・レディ」を今作ったら、上流階級の人が階級を隠すための発音を学ぶ話になるとか
んん??日本に入ってくる上方だと大体一律「上流階級は良いものだ」というような感じになってるので
なぜ上流な方々が出自を隠す必要があるのか、非常にナゾです。
こちらの部分は試し読みできるサイトがありますので、私が妄言を言っていないという事をご確認いただけます。
http://www1.e-hon.ne.jp/content/photo_9784140883549_02.html
3500円のカツカレーを食べて「庶民感覚が無い」とかパッシングされたんですかね?
今年は日英交流400周年の年にあたる年だそうです。
遡ること1613年、当時の国王ジェームズ一世と徳川家康・秀忠が書簡のやりとりをし、正式に国交開始となりました。
イギリスでは「Japan 400」という公式サイトが立ち上がり、日本関連のイベントや展示が予定されているようです。
日本でもきっと何かあると思うのですが、やらないのかなー(チラッ
Japan 400 公式サイト 英語 日本語
今年も私の中ではイギリスブーム、いつだってイギリスブーム。
というわけで、「イギリス社会入門」という本を読んで気分だけでもイギリスに居るつもりになってます。
小難しくイギリス社会を解説した学術的な本なのかと思っていたのですが、
イギリス人の著者によるユーモアあふれる自国紹介エッセイとなっており、読みながらかなり笑える部分がありました。
元タイトルは「Let's England」なので、日本語タイトルがちょっと角ばりすぎな感じがしないでもない。
内容はイギリスの階級・料理・酒場・王室・天気などなどを「イギリス人はどう考えてるか」という視点で語った本。
歴史とか社会の学者さんじゃない人が語る日常的な話がメインです。
特に料理の項は個人的に非常にツボにはいって、かなり爆笑でした。
まず、「イギリス料理はまずい」なんて凡庸な言葉を発するのは独創性が無い、とバッサリ。
「創意あふれる料理をつくる国」イギリスの料理がいくつか紹介されるのですが、
スコットランドにはピザを揚げた料理が存在しており、イタリアとスポーツで勝負する時に「お前らのピザを揚げてやるぞ」という歌が歌われていた。
とか。
(((( ;゚д゚))))アワワワワ なんて恐ろしい歌!
っていうか料理の説明としてそれどうなんですかーーー
紅茶についてももちろん書かれております。
イギリスには「tea and sympathy」(お茶とおもいやり)という言葉があり、気分や体調が優れない相手に対して必ずセットでお茶とおもいやりを届けるそうです。
さらに、気に入らない時の表現として「not my cup of tea」(私のお茶ではない)という表現もあり、
私のお茶は、理想的で完璧なものという意味が含まれているそうです。
読んでいて思ったのは、イギリスの皆様は自分自身の見解を非常に大切にしているし、他人の見解もちゃんと尊重しているように感じました。
だから上の表現で、どこの偉い機関やどの階級の人が何と言おうと、
私の紅茶が一番だと言い切る事ができるのかもしれない。
そしてひとつ疑問が。
階級の項で、メージャー首相の対抗馬が、一生懸命育ちの悪いふりをしたがった、という点。
キャメロン首相も上流のにおいを消そうと必死になっているとか、
「マイ・フェア・レディ」を今作ったら、上流階級の人が階級を隠すための発音を学ぶ話になるとか
んん??日本に入ってくる上方だと大体一律「上流階級は良いものだ」というような感じになってるので
なぜ上流な方々が出自を隠す必要があるのか、非常にナゾです。
こちらの部分は試し読みできるサイトがありますので、私が妄言を言っていないという事をご確認いただけます。
http://www1.e-hon.ne.jp/content/photo_9784140883549_02.html
3500円のカツカレーを食べて「庶民感覚が無い」とかパッシングされたんですかね?
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