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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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日本橋三越 英国フェア2014 行って来た

英国フェアって2年に1回の開催じゃなかったっけ?と思ったのですが
今年も開催、英国フェア2014です。
今回の英国フェアのチラシはスコーンがメインになっているようですが
売り場でもスコーンの面積がじわりと増してきていた気がします。
また「お食事スコーン」という言葉も登場し、多彩なスコーンが登場しておりました。
静かなスコーンブームなのかも…


紅茶のラインナップは去年とほぼ同じ。
チャールズ皇太子ゆかりのDuchy Originalsさんと、非常に残念ながらティーパレスが無くなり、
代わりにウィリアムソンさんが入っておりました。
あまり見かけないものとして、ロイヤルクラウンダービーの「ロイヤルアントワネット」が売っておりました。
イギリスの紅茶なのかな?と思ったのですが、京都の紅茶屋さんが日本向にブレンドしたとのこと。
どちらの紅茶屋さんなのでしょうか。とても気になります。

リントンズさんには巨大なティーセットが登場。

写真だと伝わりにくいのですが、非常に大きいですw
決して右側のマグが小さいわけではなく、マグも十分大きいです。
それ以上にポットと紅茶缶がとにかく大きいw
聞いてみたところ、マグ約6杯分が入るティーポットだそうです。
お値段は19,440円。10セット限定だそうです。
マグ6杯なんて余裕ですというかたはぜひ!


Teapigsさんでは、2個買うとマグカップをプレゼントしてくれます。
釣られて買ってきました。
最近すっかりフルーツティーにはまったので、チャイとフルーツティーを1個ずつ。

no airs, no graces, just fine tea.
調べてみたら、「気取らない、上品ぶらない、上等な紅茶」
というニュアンスになるようです。
こういうコンセプトを掲げていらっしゃったとは!
Teapigsさんはリーフティーだとかなり安いので、リーフが入ってこない事が心底悔やまれます。
……買いに行くしかないな!


あとはトワイニングさんの新作インスタントティーを買ってきました。

巷ではスティックタイプが流行りみたいですが、私は袋タイプが好みw
ティーバッグをなかなか買わないのも、自分で分量を決められないのが嫌というのがありますw
これは後日飲んでみなくては〜


今回は、スコーンだけでなく、お茶菓子が増えてきていた印象です。
中でもフォートナム&メイソンが美味しそうなカップケーキを発売。
ベーカリーからも1日30個限定でコーニッシュパスティ、ポークパイ、アップルパイが発売されています。

英国産のクロテッドクリームも取り扱っております。

こちらは常温保存可能(ただし開封後は要冷蔵)だそうです。
乳製品で常温保存可能って、一体どんな技術なのか気になります。


そして今回、お茶請けがちょうどなくなっていたので初めてウォーカーズのお楽しみ袋を買ってみました。
買ってびっくり。
重い。
ショートブレッドってこんなに重いの(;´Д`)
ほとんどこのショートブレッドのおかげで切り上げる事になりました。
紅茶を買い控えたい場合は最初にショートブレッドを買っておけば大丈夫ってことですね!
ちなみに内訳こんな感じです。


他には、いつものお酒、フィッシュ&チップスなどが売られておりました。
また去年は間に合わなかったのか?あまり見られなかったロイヤルベイビー関連商品が揃っていたのも印象的です。

英国フェアは9月9日まで。
積み茶とお茶菓子が足りない皆様、ぜひぜひー!
 
 
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ボヘミアングラスから19世紀ジャポニズムの紅茶を考える

サントリー美術館で開催中のボヘミアングラス展に行ってまいりました。

紅茶とはあまり関係ない…と、思っていたのですが
非常に気になるティーセットが展示されておりました。
同じ画像がどこかに無いかと探してみたところ、非常に近いものを発見。

(引用元:ART INSTITIVE CHICAGO

2リットルは余裕で入りそうな大きなグラスのティーポット、持ち手付き
そして見慣れたティーポットがもう一つ。
丸型フラスコっぽいもの(ミルクピッチャーか?)
シュガーポットの形状は見てきたものと異なっていますが、大体こんな感じ。
年代的には1870−90年ごろのものだったと記憶しております。

これが物凄く不思議で。
なぜポットが2個もあるのか。片方何に使ってたの?

しばらく考えたのですが、大きさと持ち手から考えるに、大きい方はヤカンの役割なのではないか?と思われます。
中欧はそういうスタイルなのかな?と思って調べてみると、そうではなく、
どうやら19世紀後半という時代の影響が強かったようです。

19世紀後半に多い「ポットウォーマー付きティーセット」

紅茶専門店ではティーポットにティーコジーが付いている事が多いです。
Janatさんはキャンドルタイプで、「さすがフランス、やることが新しい、お洒落」とか思っていたんですが

どうやらこれは、日本の茶道が元であり、19世紀後半に流行したもののようです。
この小さなキャンドルも「ティーライト」という名前になっております。
アロマテラピー専用キャンドルだと思ってましたが、お茶用品だったんですね…
History of Tea Lights


19世紀後半は、江戸幕府の鎖国政策が終了し、日本文化が西洋に入っていった時期で
フランスを中心に日本趣味(ジャポニズム)が流行。
美術関係は多くの影響を受けたようですが、おそらくポットウォーマーもその一環だったのかな?

茶道を模したと考えると、大きなポットはヤカンの役割と考えられそうですね。



そうなってくると気になるのは、そのヤカンのお湯、
どこに注いでたんだろう?という点です。
紅茶では、差し湯はカップに注ぐのがマナーだと言われております。
でもどう見てもカップに注ぐためにしてはポットのサイズが大きすぎる。沸かすお湯の量も多い。小ポットに注ぐほうが自然なんじゃないだろうか。茶道の影響を受けたのだとしたら特に。

さらに19世紀後半は、ようやくセイロンティーが登場した時期で
イギリスの紅茶輸入において、インド産が中国産を初めて上回ったのが1888年茶の世界史―緑茶の文化と紅茶の社会  より)

20世紀になるまで、半数以上は中国産のお茶、中には発酵の弱いお茶も当然含まれていたはずなので、
やっぱり差し湯はポットに注いで、何杯か楽しんでいたんじゃないだろうか……と、いう気がするのですが……
この辺どうなってるのか気になります。


ティーコジーと同じくらい、ポットウォーマーにも歴史があったと、ひとつ勉強になりました。
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海外おみやげシリーズその④ スペインの蜂蜜入り紅茶

おみやげなのかどうか聞きそびれてしまったのですが
スペインの紅茶です。

一般的には「テ・コンミエル」という名前で売られているようです。
スペイン語で Te con miel(=tea with honey)となります。

スペインは蜂蜜大国らしく、中でも有名な「サンフランシスコ農場」さんの商品らしいです。
公式サイトはこちら。紅茶は載っていないのですが…
Granja San Francisco
http://www.granjasanfrancisco.es/


こちらの紅茶は名前の通り、蜂蜜入り。
なんとティーバッグの中に蜂蜜パウダーが入っているようです。

かすかに見える白っぽいものが蜂蜜パウダーでしょうか。
そしてこの状態でも蜂蜜の香りが凄くします。香りだけで既に美味しそう、そして幸せになれる香りですw


抽出後。綺麗な赤色になります。
普通の紅茶に蜂蜜を入れると紅茶の色が黒っぽくなりますが、
こちらの紅茶はそんなことが無く、とても鮮やかです。

そしてこの紅茶は香りがとっても蜂蜜!
紅茶にハチミツを入れただけではここまで香りはしないと思います。
うーん、どんな蜂蜜パウダーを使っているのでしょうか。気になります。

ちなみに紅茶にハチミツを入れると色が黒くなるのは、ハチミツの鉄分と、紅茶のタンニンが結合した結果なので、決して悪いことではないのでご安心ください。


飲んでみると、結構しっかり甘いです。
これは濃い目に淹れて楽しみたい味ですねー。
アイスティーにもしてみましたが、アイスでもしっかり美味しい。
これはまたいつか購入して楽しみたいお茶ですね。非常に癒されますw
素敵な商品を有難うございますm(__)m
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銀座「ニコラシャール」でウサギパフェ!レモンティーゼリー入りだよ

先日食べた虎屋菓寮さんのレモンティーあんみつが非常に美味しかったので
他にもレモンティーのお菓子があるかな?と探して見つけたお店です。

銀座にある「ニコラシャール」さんというお店のパフェ。
なんと、うさぎです。

かわいい!

こちらのお店、メインはシュークリームなのですが、
シュークリームもウサギ型。パフェもウサギを模したものになっています。
パフェはショコラ・フランボワーズ・ピスタチオの3種類があるのですが
夏場の期間限定メニューに「レモンライム」が登場。この中にレモンティーゼリーが入ってます。おまけにうさぎです。
レモンティーじゃなくても食べに行ってたと思いますが、せっかくなのでレモンライムをいただいてきました。


上からレモンシャーベット、シュー生地、ライムバジルカスタード、レモンティーゼリー、チョコレートアイス、もう1回レモンティーゼリー、パートドフルイ、ジャスミンクッキー、そしてなんと紫蘇ゼリーが入っています。

バジルに紫蘇。い、一体どんな味なんです……?

と、どきどきしながらいただきます。


こちらは食べ方が決まっているらしく、
まずはウサギアイスをたいらげます。
その後、シュークリームを外して食べ進め、チョコレートの層まで到達したら全部混ぜる。
そうするとシェーク状になるので、これをシュークリームにつけて食べてくださいとのこと。

まずはレモンシャーベット。
さっぱり美味しいのはあえて言うまでもありません。
シューを取り除くとライムバジルカスタードなのですが、言われるまでライムともバジルとも気がつきませんでした。
直前のレモンが残っていたというのもあるかもしれませんが、なんか美味しい甘酸っぱいクリームという感じですw

レモンティーゼリーは結構酸味が強め。
単品で食べるには酸味が強過ぎる気がしましたが、カスタードやアイスと一緒だと良い感じに引き締まります。

そしてチョコレートアイス、これが美味しい。味わいが深いというのでしょうか、香りもよくてしっかり甘いのにべたつかない。
酸味が強めのレモンティーゼリーとあわせるとちょうど良いです。
少しだけ溶けたアイスの中から現れるさくっとしたクッキーや、硬めのゼリーといった食感の変化もたまりません…
ああ美味しい。なんて美味しいんだろう。

お値段が1780円とちょっとお高いんですが、
うさぎだし美味しいし、個人的にはまた食べに行きたいです。
期間限定品は月替わりで変わるらしく、7月はバナナ味だったようです。それめちゃくちゃ美味しそうじゃないですか…



そうそう、お店情報を。
こちらのお店はうさぎだらけです。
店内のいたるところに様々なうさぎがディスプレイされており、
机もうさぎ柄。店長もうさぎキャップ。

うさぎ愛溢れすぎてます。

最近、とても美しいカップケーキの発売も始まったようです。
お邪魔した時はまだ発売しておらず展示のみだったので、許可をいただき写真を撮らせていただきました。

美しい…こんな美しいカップケーキで紅茶時間を過ごしてみたいです。


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ニコラシャール
東京都中央区銀座5-5-8
営業時間 11:00-21:00
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六本木ヒルズで「かき氷コレクション」開催!紅茶かき氷もあるよ

8月の期間限定で、日本各地のかき氷屋さんが六本木ヒルズに登場しているそうです。
その中に紅茶かき氷を出すお店があると聞き、行ってまいりました。

場所は六本木ヒルズ2階 カフェスペースになります。
入り口がちょっとわかりにくく、中に入ってもバーカウンターしか見えない状態なのですが、
右側に進むと食券販売機が並んでいます。
そこで食券を買って進む方式です。

この段階で決めるのはお店のみ。
お値段は500円〜800円です。

紅茶かき氷を出してくれているのは、名古屋にお店を構える「かき氷屋川久」さん
出展している中ではシロップの種類が12種類と最も多く、
おまけに2種類・3種類の選択が可能です。
シロップの種類は
あまおういちご、みかん、巨峰、りんご、パイナップル、もも、ラフランス、柚子、マンゴー、グァバ、紅茶、抹茶
なので、いちご紅茶、アップルティー、ピーチティー、ラ・フランス紅茶、マンゴー紅茶
グァバ紅茶などなど、作り放題です!
ということで、紅茶とパイナップルでパイナップルティーをオーダー。

なんとも高く盛られたかき氷!
シロップは、左右半分に分けられるかと思ったのですが
上下半分に分かれていました。下段が紅茶です。
ある種セパレートティーの構造ですね。

かき氷が大きすぎて全体が収まりきらないw
無料で練乳をかける事もできます。
ミルクティーにもできるって事ですね。素晴らしい。

丁寧に作ってくださるかき氷は、わたあめみたいに柔らかく、
口の中に入れると本当に「ふわっ」とします。溶ける。うまい。

紅茶シロップは、パイナップルシロップと混ざってしまっておりましたが
それでもしっかり渋さを感じるお味。
うーんこれは紅茶+練乳のミルクティーでも食べたい。

川久さんは名古屋じゃないと食べられないのかと思っていたのですが、
公式サイトを調べてみるとつい先日下北沢にお店をオープンし、高田馬場でも食べられるそうです。
これは行くしか!


かき氷コレクションでは他にも美味しそうなかき氷がたくさんあり、
個人的には「大人のラムレーズン」と「黒蜜きなこ」が気になって気になってしょうがないので
期間中になんとかまた行きたいと思います。


かき氷コレクション公式ページはこちら
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