紅茶サイト Tea for Life別館
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伝説の紅茶店の茶会に潜り込んできました
12月23日、青山ティーファクトリーにて、仁田大八先生を囲むティーパーティーが開催されると聞き、
関係者以外も参加できるとのことなのでいそいそと申し込んでしまいました。
ご周知のことですが、仁田大八先生といえば、伝説の店と言われるサーモピレーのマスター。
熊崎俊太郎さんのお師匠様・・・という感じ、なのかしら?
そんな紅茶界の偉人ともいえるお方とじかにお会いでき、かつお話も聞けるのだから
一語一句聞き漏らさずしっかり頭に叩き込まねば!という勢いで現地に向かいました。
周囲の皆様は当時のお客様や関係者の方、青山ティーファクトリーの常連さんなどが多数で、なんか一人で浮きまくって帰りたい気持ちで一杯でしたが、き、(゚ε゚)キニシナイ!!
こちらがハイティーの内容。ちなみに、紅茶は飲み放題でしたw
お茶会はまず仁田先生のお話からスタート。
サーモピレーの店舗がどれだけ計算のうえに作成されていたか、教えていただきました。
私は直接見ることは叶いませんでしたが、なにやら紋章があって、その紋章も、しっかりと紋章学に基づいて作られたものなんだとか。
他にも、ヴィクトリア朝後期をイメージして作られた店内、窓枠や椅子の角度にまで気を配る様子はさすが!
これか!?これが伝説たるゆえんかっ!!?
と、思った私はまだまだ甘い。
お次はサーモピレーで出されていた紅茶やケーキのお話。
これがまた凄かった。
茶葉はグラム単位、牛乳はml単位できっちりとレシピが決まっており、アルバイトしている人が全員同じ水準の技術を持っている、
というか、同じ水準をキープできるように作業がきっちりと可視化、数値化されているとのこと。
例えば、サンドウィッチのパンは厚さ4mmという規定があり、誰が切っても同じボリュームのサンドウィッチが食べられるという仕組み。
いやでもいくら数値化されてるからって、そんなに薄くパンを切れるかいっ!
私だったらクビだな。
これか!?これが伝説たるゆえんかっ!!?
と、思った私はまだまだ甘い。
ええ、まだ甘いんですよ。
当時のアルバイターの皆さんは、4mm厚のパンも切っちゃうし、
仁田先生と同じ紅茶の味を出せるだけの技術がちゃんとあった。
それだけじゃなく、むしろ率先して紅茶の研究に勤しみ、
お湯を沸かす時間や茶葉の量を変えて、紅茶にどんな変化が現れるか研究してたっていうんだから驚きです。
なんという情熱、なんという紅茶愛。
アルバイトにそこまでさせるお店サーモピレー、
ま さ に 伝 説
そんな伝説の店のロイヤルミルクティーをいただいてきました。
熊崎さんに紅茶を淹れてもらえるとは、なんというラッキー♪
使用茶葉はキームンだそうです。
でも、キームン独特のスモーキーな香りは抑えられていて、まろやかさと上品さが残るすっきりとした飲み口になっています。
紅茶教室で、「キームンは苦手」という人を数名見かけたことがありますが、
多分最初に出会うキームンがこの紅茶なら、そんな印象は抱かなかったのではないかなぁ、と。
それにしても、「もしも」の話をしても仕方ないのですが、
東京、少なくとも関東に生まれていれば、一度は行けたのかもしれないなぁと思うと残念でなりません。
しかしまぁ、そこは今更どうにもならないので、
これからできることをやって、少しでも精進するしかありませんかね。
2010年もがんばるぞー!
関係者以外も参加できるとのことなのでいそいそと申し込んでしまいました。
ご周知のことですが、仁田大八先生といえば、伝説の店と言われるサーモピレーのマスター。
熊崎俊太郎さんのお師匠様・・・という感じ、なのかしら?
そんな紅茶界の偉人ともいえるお方とじかにお会いでき、かつお話も聞けるのだから
一語一句聞き漏らさずしっかり頭に叩き込まねば!という勢いで現地に向かいました。
周囲の皆様は当時のお客様や関係者の方、青山ティーファクトリーの常連さんなどが多数で、なんか一人で浮きまくって帰りたい気持ちで一杯でしたが、き、(゚ε゚)キニシナイ!!
こちらがハイティーの内容。ちなみに、紅茶は飲み放題でしたw
お茶会はまず仁田先生のお話からスタート。
サーモピレーの店舗がどれだけ計算のうえに作成されていたか、教えていただきました。
私は直接見ることは叶いませんでしたが、なにやら紋章があって、その紋章も、しっかりと紋章学に基づいて作られたものなんだとか。
他にも、ヴィクトリア朝後期をイメージして作られた店内、窓枠や椅子の角度にまで気を配る様子はさすが!
これか!?これが伝説たるゆえんかっ!!?
と、思った私はまだまだ甘い。
お次はサーモピレーで出されていた紅茶やケーキのお話。
これがまた凄かった。
茶葉はグラム単位、牛乳はml単位できっちりとレシピが決まっており、アルバイトしている人が全員同じ水準の技術を持っている、
というか、同じ水準をキープできるように作業がきっちりと可視化、数値化されているとのこと。
例えば、サンドウィッチのパンは厚さ4mmという規定があり、誰が切っても同じボリュームのサンドウィッチが食べられるという仕組み。
いやでもいくら数値化されてるからって、そんなに薄くパンを切れるかいっ!
私だったらクビだな。
これか!?これが伝説たるゆえんかっ!!?
と、思った私はまだまだ甘い。
ええ、まだ甘いんですよ。
当時のアルバイターの皆さんは、4mm厚のパンも切っちゃうし、
仁田先生と同じ紅茶の味を出せるだけの技術がちゃんとあった。
それだけじゃなく、むしろ率先して紅茶の研究に勤しみ、
お湯を沸かす時間や茶葉の量を変えて、紅茶にどんな変化が現れるか研究してたっていうんだから驚きです。
なんという情熱、なんという紅茶愛。
アルバイトにそこまでさせるお店サーモピレー、
ま さ に 伝 説
そんな伝説の店のロイヤルミルクティーをいただいてきました。
熊崎さんに紅茶を淹れてもらえるとは、なんというラッキー♪
使用茶葉はキームンだそうです。
でも、キームン独特のスモーキーな香りは抑えられていて、まろやかさと上品さが残るすっきりとした飲み口になっています。
紅茶教室で、「キームンは苦手」という人を数名見かけたことがありますが、
多分最初に出会うキームンがこの紅茶なら、そんな印象は抱かなかったのではないかなぁ、と。
それにしても、「もしも」の話をしても仕方ないのですが、
東京、少なくとも関東に生まれていれば、一度は行けたのかもしれないなぁと思うと残念でなりません。
しかしまぁ、そこは今更どうにもならないので、
これからできることをやって、少しでも精進するしかありませんかね。
2010年もがんばるぞー!
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