紅茶サイト Tea for Life別館
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年の瀬に、ヤギ乳と遭遇
ヤギ乳を買ってきてしまいました。
突然何を言うのかという感じなので、ここに至るまでの経過を少しお話させていただきますと
時はサーモピレーお茶会に遡ります。
そこで、幻のロイヤルミルクティーを飲んだとき、青山ティーファクトリーのマスターが仰ったのです。
「このミルクティー、膜が張ってない」と
実はこのミルクティー、手鍋を使い、煮出しに近い方法で作成されたものでした。
普通はその方法でやると膜が張るんですよね。
この差はどこから来るんだろう?
そう疑問に思ったので色々調べてみました。
そもそも何故牛乳に膜が張るのか?というところから。
これは、牛乳に含まれるホエイというたんぱく質が加熱される事によって凝縮され、乳脂肪を巻き込んで膜状となるようです。
上記の参考URLによると、脂肪球の大きい「無均質牛乳」なるもののほうが厚い膜ができるとのこと。
ここで私、閃きました。
ヤギ乳の脂肪球の大きさは、牛乳の約1/6
で、ちょっと調べてみたらこのヤギ乳が優れもので、
乳糖が少ないのでお腹がゴロゴロしにくい、母乳に近く消化吸収も良い、アレルギーにもなりにくいという夢のような食材だったりしました。
ちなみに、日本でも昔はヤギ乳をよく飲んでいたとか。
気になる。非常に気になる。
ヤギミルクティー、一体どんな味なんだ!?
・・・というわけで、ヤギ乳を買ってきてしまいました。
最初は本当に純粋に、煮出しミルクティーの膜について実験する予定だったので、
比較対象として、濃い牛乳、低脂肪乳、ヤギ乳をそろえたのですが、
よりによって用意した某特濃牛乳が生乳50%の加工乳だったという罠に嵌りまして。
こりゃ比較として使えませんわ。もう、生乳50%で何が「特濃」なんですかっ(涙)
消費するまで実験のほうは停滞中です。
そうこうしている間に、ヤギ乳の賞味期限が迫ってきたので、先に消費する事に。
しかしまぁこのヤギ乳、けっこうクセがあるかも・・・。
私が牛乳に慣れきっているからだと思いますが
牛と比較すると、甘さが感じられず全体的に爽やかな味わい、そして飲んだ後に残る独特の風味があるので、好みが分かれるところかもしれません。
日持ちするかと思い、バターにすべくせっせとペットボトルを振っていたのですが、生クリームを入れていないので固まらず。
(でも生クリーム入れたら牛バターになってしまうし)
twitterで騒いでいたら、プリンにしては如何か?とアドバイスをいただきました。
というわけで早速作成です。
ヤギ乳プリン~。
カラメルにするのがめんどくさかったので、暖かい砂糖水がかかってます(をい
冷やして食べると美味しいです。
まぁしかし、トータルで言うと
ヤギ乳は一度飲んでから買ったほうがいい。
え、ヤギミルクティー・・・か、勘弁してください。
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