紅茶サイト Tea for Life別館
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ティーミルクという商品
明治乳業さんがミルクティーを発売してた。
早速飲んでみたけどうんぬん~ 的な話をしようと思って改めて見てみたら
ミルクティーじゃなかった。
ティーミルクだった。
巷に溢れるレモンティー、ミルクティー、あるいはミルクコーヒーが指し示すように、これは「紅茶を加えた牛乳」なのだろうか。
とりあえず飲んでみる。
香りは紅茶香料の香り。あれ?やっぱり紅茶なのかな?
と、思ってみたものの
牛乳です。
これは牛乳だわ。
多分、牛乳的によくできた商品なんだとは思います。
ただ、それだけに独特の味わい、ぶっちゃけ臭みが出てきているような。
キンキンに冷やして飲むときっと大丈夫。ちょっとぬるくなると来ます。
ちなみに、乳製品のくさみ取りにはコショウが良いらしいです。
といっても粉コショウでは味が壊れてしまうので、できればホール。
もし未体験ゾーンの方がいらっしゃいましたら、ミルクティーを作るときにぜひ1粒のコショウを入れてみてください。
でも普通のミルクティーだと取り出すの面倒なので煮出し式のときに一緒に煮るのがやりやすそうですね。
くもりぞらさんにてブラックペッパーチャイという便利なものもあります。
チャイセット★ブラックペッパー
というか、別に紅茶好きじゃなくても紅茶を飲もうと思ったらお湯沸かしてティーバッグ入れるわけで、
紅茶は紅茶。
以前福袋に入ってましたが、これは(゚д゚)ウマーでした。
ブルックボンドのスパイス講師曰く、
市販のアイスクリームにコショウを合わせるとワンランクアップするのだとか。
ただ固形のアイスにどうやって合わせればいいのかは不明ですorz
そうそう、ちなみにこの商品に
「自家抽出紅茶使用」
と書かれています。
これが非常に気になって気になって気になって。
ちょっとググってみると、コーヒーの世界で「自家焙煎」という言葉があるようです。
これはコーヒーが、豆の煎り方(深煎りor浅煎り)がその後のコーヒー抽出液の味に影響をきたすからというのと、コーヒーの品質劣化が始まるのは焙煎後かららしいので、
何日前に挽いたか分からない市販のものより、自家焙煎のほうが美味しいものが飲めるという理由があるようです。
コーヒーが出来てゆく過程は、生豆→焙煎→挽き→抽出 この焙煎から自分でやっちゃおうという提案ですね。
一方紅茶はというと、生茶葉が液体になるまでには
生茶葉→揉み→発酵→乾燥とか焙煎→抽出となります。
そして、ほぼ最終の乾燥工程までを茶園が行っています。
乾かす時のひと工夫で茶園の特徴が出てきたり、香りが付いたりして商品になる場合が多いです。
私達消費者は、ほとんどの場合抽出のみを行いますし、
逆に言うとそれ以外やる事ないです。
(※少ないですが茶揉みセットもあるらしい → 参考ホームページ:お茶揉みしましょう)
(※少ないですが茶揉みセットもあるらしい → 参考ホームページ:お茶揉みしましょう)
というか、別に紅茶好きじゃなくても紅茶を飲もうと思ったらお湯沸かしてティーバッグ入れるわけで、
紅茶の場合自家抽出は当たり前のことなわけです。コーヒーの自家焙煎みたいにこだわりあっての事ではない。
これが「独自の抽出法」とか、「ゴールデンルールで淹れた」的な抽出方法へのこだわり表現ならまだわかるんですが、抽出場所にこだわりましたとなると
じゃあ今までどこで紅茶作ってたんだよ?としか思えないわけで。
いつものハンバーガーショップでパティが牛肉100%になり、今までさんざん食べてきたはずなのに、突然前の素材は一体何肉だったのか不安になるようなものです。
平たく言うと余計なアピールでした。
深煎り紅茶とか自家抽出とか、
コーヒーライクな主張は無知を晒すだけだから止めたほうがいいと本当に思う。
紅茶は紅茶。
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