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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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銀座コージーコーナー 紅茶のミルフィーユを食べたよ

現在、銀座コージーコーナーで発売中の紅茶のミルフィーユを買ってきました!
税抜き420円。

層は下から、茶葉入りスポンジ、アールグレイ風味のカスタード、パイ生地、カスタード、パイ生地、カスタード、スポンジ、生クリーム&チョコ
となっております。
結構ずっしりとした重量の、大きめケーキです。

ケーキ自体から紅茶の香りがするという事はないのですが、
アールグレイ風味のカスタードはしっかりと紅茶風の香り。
ただアールグレイという感じはあまりしなかったかも…紅茶香料の香りがしました。

こちらのケーキはフランス産のグラン・マルニエを使っているのが特徴で、
アールグレイカスタードにもグラン・マルニエが使用されているそうです。
洋酒の香りは強くなく、お酒が苦手な私でも全く気にせず食べる事ができました。

そしてお酒が飲めないのでグラン・マルニエも口にしたことがなく、
それっぽい風味があったかどうかはわからないのです…(´-ω-)


中のパイは柔らかく、フォークで切ることができます。
個人的にはサクサクしたパイより食べやすくて好きです。

紅茶味ということで、紅茶を用意せずに食べてみましたが
これは紅茶あったほうがいいですね。
くせのないブレンドティーか、ミルクティー向きのアッサムで頂きたい感じでした。

期間限定商品らしいので、気になるかたはお早めに!
 

銀座コージーコーナー 紅茶のミルフィーユ
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香りのアフタヌーンティー「秋菓の重」と美味スコーン

11月1日は紅茶の日です。
この日はゆっくり紅茶を楽しみたいですね。
ということで、紅茶の日の前日ですが、アフタヌーンティーをしに行ってきました。
今回お邪魔したのは品川にあるストリンスグホテル東京インターナショナル様
秋のアフタヌーンティー「秋菓の重」です。
あまりにかわいらしい見た目と、なんともおいしそうなラインナップに惹かれて行って参りました。
中身を写真とともにご紹介。
三の重:スモークサーモンのアボカドボート
半分に切ったアボカドの中に、丸いチーズとバラをかたどったスモークサーモン、そしてイクラがちりばめられた一品。
使っている材料を聞いただけで絶対に美味しいと確信

二の重:
・アルデッシュ産マロンのタルトレット グロゼイユの香り
・ハチミツとローズのロールケーキ
・プラリネのシュークリーム
・マカロン2種(アールグレイ/ブルーベリー)
・ベルガモットとカシスのギモーヴ
・ボンボンショコラ 柚子風味
・ピスタチオをまとったセンガナ苺のパート ド フリュイ
全体的にとても香りが良いです。
柚子風味のボンボンショコラは口の中に入れるとふわっと柚子の香りと味が広がり、チョコレートの甘ったるさを引き締めてくれます。
ハチミツとローズのロールケーキは綿のように柔らかいスポンジと、ローズのクロームなのですが
これが超ローズ。
口の中がお花畑だぁぁぁ~!!!
ブルーベリーのマカロンも、こんなに香りの良いマカロンは初めてと思うほどにフルーティーな香り。
パート ド フリュイもかつてこんなジューシーなパート ド フリュイがあっただろうかと思うほどにイチゴ感にあふれ、イチゴの香りが鼻腔から抜けてゆく。
紅茶ととっても合う!
マロンのタルトレットはたっぷりのマロンクリームを存分に楽しんだあと、さわやかなレッドカラントの風味が…
口の中だけでなく、鼻も幸せ。なんだこれは。

口直しとして付いていたのがハイビスカスとチアシードのジュレ
こちらはジュレにしては相当柔らかい、ほぼ液体な感じ。
ハイビスカス味とのことでしたが、香りはバニラとシナモンの香りがしました。
ハイビスカスティーはとにかく酸味が強い印象でしたが、バニラやシナモンを入れてみるとかなりまろやかになりそうな予感
今回のアフタヌーンティーでは、スコーンが驚くほど美味しかったです。
噛むとサクッとした歯ごたえを感じるものの、とても柔らか。
そして口の中でほどける。
スコーンが、ほどける。
いまだかつてこんなスコーンがあっただろうか。
今まで食べたスコーンが思わず走馬灯になって巡ります。
パンに近いものからクッキーに近いものまで色々ありました。
サクサクとした食感のスコーンは歯ざわりが良いものの、その代わり崩れやすく、
ちょっと固めのクロテッドクリームを乗せると、それだけで崩れてしまうというものもありました。
が、これはクロテッドクリームもちゃんと塗り広げられて、噛んだだけでは崩れたりしない。
なのに口の中に入れるとほどけるように消えてゆくという凄いスコーンです。
一流寿司店のシャリが口の中でほどける現象とはこういう事を言うのかもしれない…!!!
スコーンは紅茶・黒トリュフ・チアシードの3種類。
黒トリュフ入りは今回一番楽しみにしてました。
手に持っただけで、黒トリュフの香りが存分に楽しめます。
ただジャムをつけて食べるものではないのかもしれない…と思ったり。
そのまま食べるのが美味しかったです。
あるいは塩気のあるクリームチーズとか欲しかったかも。
チアシードのスコーンは、ほどけるスコーンとぷちぷちした食感が同時に楽しめる面白い一品
チアシード自体は無味無臭なので、食感を楽しむ一品ですね。
紅茶のスコーンもとても美味しかったです。
これが一番ジャムと合ってました。
このスコーン、単品で発売して欲しいです。ぜひ売ってください。
ここまで食べてすっかり満腹になってしまい、
一の重には手をつけられず…
そんな一の重の内容は
・フランボワーズガナッシュのブラウニー
・渋皮マロンのパウンドケーキ
・カヌレドボルドー
今思い返しても惜しい。
そして肝心の紅茶の写真が全く撮れていないという最悪の状態になっておりました。
紅茶はTWGです。
公式サイトには無いアッサムも用意されておりました。
食べ物の香りが色々と楽しめるので、紅茶はノンフレーバーのほうが楽しめるような気がします。
それにしてもなんと素敵なアフタヌーンティー。
とても素敵な紅茶の日(の前日)を過ごせました。
これはくせになりそうです!また行きたい!!


アフタヌーンティーセット「秋菓の重」の詳細はこちら。

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これは間違いなく紅茶!末広庵「ふわふわミルクティー大福」

ネットで発売の情報を聞き、とても気になったので買ってきました。
川崎市「末広庵」さんから発売されている、ふわふわミルクティー大福です。

こちらは料理ブロガーさんとティージュさんの共同開発でできた大福で
2015年のアッサムセカンドフラッシュ使用、そして香料未使用!
とのことです。


商品は冷凍された状態で売られており、5個入りと12個入りがありました。
お値段は5個で900円+税です。


一晩冷蔵庫に入れて解答してみました。
中は個別包装になっており、解凍で水分がついたりすることもありませんでした。



早速いただいてみます。

まず持った感触が非情に柔らかい!驚きの柔らかさです。
おもち部分にも茶葉が入っており、ほんのり紅茶の香りがします。
中身は紅茶味の生クリーム、紅茶のシロップ風のもの、そしてレモンピールが入っておりました。

レモンピールは結構大きめで、最初リンゴの角切りかと思ったくらい。
あまりレモン風味は出ておらず、これがいい食感のアクセントになります。

そして紅茶クリームの美味しいこと美味しいこと…
しっかりアッサムの味がする!紅茶の渋みも感じる!
といっても、やはりクリームなので渋さはごくわずか、うまみが凝縮されたような、しっかりした味わいです。

食感はまさに「ふわふわ」
中身がクリームとシロップなので、口にいれた瞬間溶けるような感じです。
そして口いっぱいに広がるアッサムティーのしっかりした味。

う、うまあーーーーーーい!!!
これは美味しい!

これは驚きです。
過去に食べたとらやのレモンティーあんみつに匹敵する美味しさ!
洋菓子の美味しさはもちろんのこと、紅茶系和菓子も美味しさが凄まじくなっておりますね。

通販もされているようですので、気になる方はぜひぜひ。
オススメしたいお菓子です。

末広庵 ふわふわミルクティー大福

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MFの限定紅茶「CLEOPATRA & Queens of Egypt」を飲む

ただいま東京国立博物館で開催中の「クレオパトラとエジプトの王妃」展に行ってきました。
王妃展という名のとおり、王妃の紹介と王妃にまつわる展示がメインで、
ほかのエジプト展示と比較して当時の宝飾品や人物像が多い感じでした。

会期中は、トーハク全体がエジプト一色!という感じで、メイン会場以外にも、
エジプトに関するイベントや展示物が色々あるようです。


そしてこの展覧会で、紅茶好きとして外せないのがこちら
マリアージュフレールの紅茶「CLEOPATRA & Queens of Egypt」です。
トーハクのポップによると、会場限定発売だとか。
50g缶入り 1944円です。

ミュージアムショップにはちょっとしたマリフレコーナーができていました。



早速飲んでみました。
茶葉はこんな感じ

茶葉の状態では、バラのような花の香りとともに、つんと来る柑橘系の香りがします。
直接香りを嗅ぐと鼻孔を直撃してきますのでお気をつけください。

写真だとちょっと赤めに写ってますが、液色は結構薄いです。

いつもより少し濃い目に作ったはずなのに、完成したものは味が薄めになりました。
4,5分抽出したのですが足りなかったか、茶葉が大きめなのでもっとしっかり入れるべきでしたかね…
紅茶の渋みは弱く感じます。…Black teaの表記があったので紅茶のはずなんですが…
雲南とかかな?

抽出後は柑橘系の香りがやや弱まり、バニラのような甘い香りと、花のような香り、オレンジのようなフルーティーな香りが感じられる、なんとも絶妙なフレーバーティーでした。
甘ったるすぎず、爽やかすぎず、
色々なものが融合して複雑なフレーバーになっています。
時間のある時にじっくりと楽しみたい紅茶ですね、秋の夜にはよく合いそう。

マリアージュフレールのルイボスティーに「ニル・ルージュ」という
こちらもナイル川の名前を冠する紅茶があるのですが
フルーティーさと華やかさのバランスはちょっぴり似た感じがします。
またニル・ルージュが飲みたくなりました。



東京国立博物館での展示は23日まで、
現在、アート・オブ・ブルガリ展も開催されており
大粒の宝石が間近で見れるので、気になる方はぜひご一緒に。
10月からは大阪で開催されるので、紅茶が気になるかたはぜひ。
 
クレオパトラとエジプトの王妃展
 

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新しくなったリプトンティースクールでイギリス料理を

9月から、リプトンティースクール銀座がリニューアル!
9月の講座を申し込んでいたので、ワクワクしながら行ってまいりました。

場所は依然と同じ場所。ですが、エレベーターのドアが開くとそこはもう別世界。
めちゃくちゃカッコよくなっています。
 
素敵!

こちらは単なるディスプレイではなく、タッチパネルで色々な情報を見られるようになっていていたり、
時間に合わせて茶園の背景が変わるといったギミック付き。
夜に来れば夜景がみられるらしい。夜景、みたい!

リプトン卿の船、シャムロック号の模型が。
これ、ミニチュア売ってくれませんかね!?!?!?すごくかっこいいです。
船の下には貴重そうな紅茶に関する古書があり、自由に閲覧できるようになっています。
アンティークのリプトン缶展示、19世紀のイギリスのコイン展示、3Dシアター、世界のお茶文化についての表示名などなど…
全てをあげればきりがないほど素敵な要素がたくさん詰まっています。
ちょっとしたミュージアムにも思えるほど。
リプトン好きさんには特におすすめです。

今日の講座は「注目食材を使った英国料理」
最近のイギリス料理は「モダン・ブリティッシュ」と呼ばれ、伝統的なイギリス料理を見直すとともに、フレンチやイタリアン、エスニックの要素を加え「ちょっとアレンジ」したものが主流だそうです。
そしてモダン・ブリティッシュの三大テーマが
・ヘルシー
・オーガニック
・地産地消

以前の磯淵さんの講座でも出てきましたが、世の中の流れは完全にヘルシーですね。
今日の講座でも、最近流行りのココナツオイルをはじめとして、チアシードやアーモンドミルク、キヌアなどの健康食材がふんだんに使われていました。

一品目はキヌアとキノコのジャーサラダ。

ジャムの空き瓶を使って作っていました。
食べる前にこの瓶を振るそうです。そのためか、ドレッシングが満遍なくかかってとっても美味しい!
なおドレッシングのオイルは、ココナツオイルが使われておりました。
ほんのり甘い香りが加わって、ドレッシングがなんともエキゾチックな風味に!すごく美味しい!
ココナツオイル、ブーム過ぎたら買おうかなーと思っていましたが、これは今すぐ欲しいです。

2品目はもちきび入りケジャリー
ケジャリーに使われている魚は、なんとサバを紅茶で漬け込んでいるそうです。
イギリスではスモークした魚がメジャーですが、日本ではサーモン以外のスモーク魚はなかなか入手できないです。
そこで紅茶に漬け込むことで、スモークっぽさを出しているんだとか。
…という事は茶葉はラプサン?と思いきや、アッサム利用との事。
魚臭さがなくなるとのことなので、今度試してみよう。

デザートはチアシードとベリーのトライフル。
アーモンドミルクと紅茶でチアシードを戻しているのですが、その過程を見せていただいたところ、見た目がかなーり…
これ本当に食べれるんですか?という状態になってました。
食べてみると、プチプチした食感がとても美味しい一品でした。


ヘルシーってお高い上に美味しさもカットしてるんでしょ?
と、思っていたのですが。
ヘルシーさと美味しさを両立させる、今後はそんな料理が主流になりそうな予感がしました。
モダン・ブリティッシュ…もっと知りたい!
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