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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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輝く紅茶たちと桜餅の香りのお茶「五ヶ瀬たかちほ」

先日、ご縁があってTwitterのフォロワーさんとジークレフ高円寺店でお会いできることになりました。
運良く新しいワッフルもちょうど始まり、セカンドフラッシュの案内も来たし
「紅茶は!見るだけ!見るだけですから!!」とスキップしながらお店に向かいました。


時間が少々遅かったので店内も空いており、有難いことに色々と試飲させていただける事に。
出揃った試飲カップがこちら

左から、五ヶ瀬「みなみさやか」・五ヶ瀬「たかちほ」・ダージリン セリンボン2nd、ネパール ジュンチャバリ2ndです。
もうね、紅茶が輝いているよね。
なんて鮮やかで美しい色なのでしょう。
紅茶の美味しさは液色の濃淡では決まらないけれど、やはり彩度では決まるんじゃないかと改めて思いました。


五ヶ瀬「みなみさやか」は、グレート、テイスト、アウォードの金賞を受賞したお茶ということで気になって試飲をお願いしたのですが、
折角なのでこちらもどうぞ、と出して頂いたのがその隣に写っている「たかちほ」

発酵が浅いので紅茶というより、白茶か青茶の部類に入ると思われます。
これを一口飲んでみると、なんとも複雑で繊細な香りがするではありませんか!
うわぁこれは凄い。生花のようで若葉のようで、ほんのりとした甘さすら感じるような…私の記憶の中でこれに一番近い香りは……桜餅!

お茶から桜餅の香りがするなんて!

ちなみに私、桜関連のお菓子やお茶は苦手なんです。あんぱんの桜は大きく取り除いて食べるし、毎年4月はお菓子や飲み物に桜が入っているのを見ては鬱々とした気持ちになっております。
でもこのお茶は平気、実際に桜が入ってるわけじゃないからだと思いますが。
そしてとても興味をそそるお茶です。
水出しにしたらどんな味がするんだろう?低温で抽出したらどんな香りになるんだろう?
もっともっと色々な飲み方でこの「たかちほ」と向き合ってみたい。
そう思わせるお茶でした。

もうね、紅茶以外は買わないし手を出さないと決めているのですが(積み茶的に)
これは買うわ!


ということで、秋の夜長にお付き合いできるお茶をGETです。
五ヶ瀬は人気らしいので、もし気になっている方がいらっしゃいましたらお早めに、だそうです。


さらにこんなPOPを見つけて思わず写真に。

生きていけないらしい。
これからの生活のために、私も買っといたほうがいいのかしら?
いやでもこのままだと積み茶に侵食されて生活できない可能性のほうが高くなるような気がしてならないですよ。

とか、ぶつくさ渋っていたら店員さん(メガネ男子)が教えてくださいました。
「丁度良かった。こちらのダージリン、寝かせて置くと美味しくなると思いますよ。むしろ年末のあたりが飲み頃かもしれません。」
なん…だと……!?

そうね積んでるんじゃなくて、寝かせてるなら少し消費が遅くなっても仕方ないですよね。
ということで、私はこの紅茶とともに生きてゆく事になりました。


もちろんワッフルも食べてきましたよー
昨日から提供が始まった「ドライフルーツのプリザーブとハチミツムースのワッフル」です。
 
ドライフルーツだけでも美味しいのに、ハチミツムースとか更に美味しそうなものが乗ってるし
しかも甘く香ばしいナッツ的なものまで隠されてて、カシスのアイスまで乗って。
美味しくない訳がない!美味しすぎる!

紅茶はシーヨックです。
ダージリンともよく合う味わいでした。
はぁ、このために働いてるんですよ…と思うような紅茶充のひととき…
ご一緒してくださったかた、お店のかた、メガネ男子の店員さん、ありがとうございました。
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ローソン ダージリン紅茶のシフォンケーキ・無香料!

今日から始まった秋のリラックマキャンペーンはなにやら紅茶推しのようです。
ポイントを集めてもれなくもらえる商品はティーマグ。
同じくポイントを集めて先着でもらえる商品はティースプーン(とフォーク)
その他にも10月1日から、ティーポットが登場するような感じです。
詳しくは公式キャンペーンページにて。

全部集めて紅茶を飲みたい。


コラボ商品のほうも、シフォンケーキとラ・フランスティーが登場しておりました。
今回はシフォンケーキをGETして食べてみました。

パッケージに「品質保持のためアルコール蒸散剤を封入、開封時アルコール臭がする可能性」とあったので、逆に気になって匂いをかいでしまいましたが、アルコールの香りは全くしませんでした。
そしてなんと、香料の香りもしない!

もしや?と思ってパッケージ裏を見てみると

これは…香料が入ってないではないですか!
やったああああああーーーーー!


中身はしっとり、きめ細やかなシフォンケーキで、
所々に茶葉が見受けられます。
食べるときに茶葉がボソボソすることもありません。

風味は若干香ばしく、焙じ茶のような雰囲気もありますが、オータムナルのダージリンっぽいと言われればそんな気も。
一般的な紅茶らしさは無いですが、シンプルで素材の持ち味を感じられる一品。
これこれ、こういうのを待っておりました!

また買います(断言)
むしろこれでシールを集めてみようかとすら思いはじめている…
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ふんわり、香る紅茶のどら焼〜目黒「さか昭」〜

駒場東大の近くにある和菓子のお店「さか昭」さんにて
紅茶どら焼を購入してまいりました。

焼き色がついていないのでちょっと驚きましたが、こちらは蒸したカステラ生地であんこを挟んだ、蒸しどら焼きだそうです。
蒸したタイプは初めて食べましたが、非常にふわっふわしております。

中身は紅茶が入っている白餡。
アールグレイ使用とのことで、紅茶というよりベルガモットの香りが強いですが
これが柚子のような風味になっており、白餡と非常に合います。
甘さのあとにサッパリした風味が来て、とても美味しい!

生地のほうはあまりアールグレイの香りがしないので、香りもそこまでくどくなく食べられます。


お店のほうでは、他にも抹茶や桜などのどら焼きがありました。
もちろん他の和菓子も美味しそうで、大福・串団子・ぜんざいなどなど魅力的な物が沢山アリました。
おこわも美味しそう…


場所が、駒場東大前駅と池尻大橋駅の中間くらいなのでちょっと行きにくいのですが、
東急・小田急バスのバス停からはわりと近いです。
電車だけでなく、バスで巡る都内紅茶屋さんの旅、とかも面白そうですねー

あと、一部の三越でも購入可能のようです
詳しくは公式ホームページにて
今度はお団子も食べたい…また行けると良いのですが (´u`*)
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飲みにくい紅茶は「茶葉を混ぜる」ことで飲みやすく

時々、飲むのが「辛い」と感じる紅茶とも出会います。
あるいは辛いまで行かなくても、先日のペパーミント紅茶のように、もっと紅茶紅茶したものが飲みたかったのに思ったよりペパーミント味だった。なんていう事もあります。

そういう紅茶だからと割り切ってしまうのもひとつの手ですが、
私はそんな時は、別の茶葉と混ぜて、自分が飲みやすいようにしてしまいます。
茶葉を混ぜて一つの味を作り上げる「ブレンド」に対して、少量をお手軽に茶葉を混ぜる事は「ミックス」と呼ばれているようです。

ミックスの方法

合計でいつもの茶葉量になるように、混ぜるだけ。
別容器で混ぜると茶葉がどの割合で入っているかわかりやすいですが、
1ポット程度でしたら、ポットの中に直接入れてしまっても問題なさげです。
もちろん水出しでもOK。

こんなミックスを試してみた

1)スパイスが強すぎるチャイ+アッサムCTC
クリスマスティーとして購入したチャイが、生姜ビリビリ、オレンジピールバリバリで強烈にスパイシーすぎました…
なので、手持ちのアッサムCTCとスパイスチャイを半々にして、ちょっとスパイシーさを軽減させていただきました。

2)メントールが効き過ぎたウバ+セイロンブレンド
フレーバーやブレンドでなくても、緑すぎるダージリンや強すぎるウバなど、自分には向かないかもしれないと感じる紅茶とたまに遭遇します。
特に数年前に購入した「普通のウバでは物足りないかたに」と書かれたウバは脳天直撃の強すぎるメントールで、普通に飲むと震えました。
なので、セイロンブレンドを使ってちょっと調整…
(しかしこのウバ様はその後里子に。)

3)ペパーミントティーにもっと紅茶味を
しっかり紅茶味が欲しかったので、分量通りのニルギリに、ペパーミントが効いている紅茶を少量追加する感じで。
ニルギリじゃなくてディンブラにしてみたり、水出しの時はアッサムを足してみたりしても面白かったです。

ミックスの利点

1.飲みにくい紅茶も美味しく飲める
ブレンダーさんが作ったものなのだからそのまま飲む、とか、
どうしてもダメなので差し上げたり捨てたりする、というのも選択肢のひとつですが、どうせ飲むなら美味しく。
自分好みの味に近づけられるというのは大きなメリットだと思います。

2.その日の体調や気分に合わせて調整できる
朝はスパイス少な目に、クッキーをお供にするときはスパイス多目に
など、その瞬間の用途に合わせてより自分好みの配合で楽しめます。

ミックスの難しいところ

1.混ぜた結果、逆に「こんなはずではなかった…」という味になってしまう事も。
「もっとこうだったらいいな」という理想がはっきりとあればそこまで難航しないとは思いますが、失敗はゼロではないかと。

2.茶葉のサイズが揃わなくなる場合は、抽出時間が難しいです
大きな茶葉と小さな茶葉が混ざる場合は、一体何分抽出すればいいのかという問題も出てきます。
ベストな蒸らし時間を探す過程でまた難航…まあ多少適当でもそこまで変な味にはならないと思いますが。

どんな紅茶をミックスをすればいいの?

今回のように、紅茶の癖を薄める場合はベースに使われている茶葉と同じ茶葉を使うのが無難かなと思います。

異なる茶葉を使ってのミックスについては、磯淵さんの著書に記載があります。


1ポットには足りない分量の茶葉が残った、なんて時に他の茶葉を混ぜて抽出するのは私だけではないはず…なので実は結構やってたりするんですよね。
 

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「桃の蜂蜜漬け」を作ったので紅茶に入れてみた

物語の中に登場するご飯の再現レシピって大好きなんですが、いかんせん料理の腕がからっきしなのでいつも涙をのんでおります。
が、こちらのレシピは美味しそうなうえに高度な技術がなくても作れそう。

ということで、小説「狼と香辛料」に登場する「桃の蜂蜜漬け」を作ってみました。
こちらは「作ってみた」という報告はみかけるものの、食べた結果どうだったのかというのがなかなか見当たらず、
一体どんな味なのか、気になって気になって仕方なかった一品です。

作り方

・桃を薄くスライスして樽に詰め込む
・間に時々いちじくとアーモンドを挟む
・蜂蜜をかける
・最後に生姜をひとかけら

詳しくは「狼と香辛料」2巻をどうぞ。

今回はいちじくが入手できなかったので、桃オンリーで作成しております。
さらに余った生姜で、すりおろした生姜の蜂蜜漬けも作ってみました。

手前のがすりおろし生姜の蜂蜜漬けです。
ハチミツを入れると、ショウガエキスが立ち上るように浮いてきて腐海のような恐ろしい状況になりました。
どうなることかと思いましたが、1ヶ月くらい漬けておくと馴染みます。

桃の蜂蜜漬け 食べてみた

原作によると食べごろは2ヶ月とされてますが、上部の蜂蜜が固まってきている感があったので少し早めに開封しました。
写真だと白っぽく写ってますが、通常の桃より黄色っぽくなってる感じがします。

桃に蜂蜜味が追加されるなんてどれだけ甘くなるんだろうとドキドキしていましたが、思ったより桃の味が残っていて美味しかったです。
実は漬けて1ヶ月目にちょっと試食をしたのですが、そちらのほうがフルーティーで私は好みでした。
漬け時は1ヶ月〜2ヶ月でお好みの長さで良さそうです。


漬けられた桃はかなり柔らかいので、これをさらに加工するのは難しそう。
ヨーグルトにのせて食べましたが…う、ううう、うまぁーーーーい!
蜂蜜のほうにも桃味がしっかり出ており、これは紅茶に入れると絶対美味しいに違いありません。

ということで、入れてみました。

セパレートできてないので入っているのか居ないのか微妙ですが…
ディンブラ+ソーダ+桃の蜂蜜漬けです。
飲んでみると、蜂蜜の甘さのあとに桃の風味がふわっと来ました。
これですこれ!こういうのになるって思ってた。美味しいーー!

どうやら蜂蜜より甘くなりにくいのか、はっきりとした甘さを感じるにはそれなりに量が必要でした。
別口で砂糖か蜂蜜をあらかじめ追加していたほうが良いかもしれません。


ちなみに生姜のほうは予想以上に生姜の辛味が効いておりました。
これは秋冬になったらミルクティーに入れたり、普通に調味料として使えそうなので今から楽しみです。

これは、梨とかリンゴで作っても、絶対美味しい!!
ということで、今は和梨を仕込んでおります。
洋なしのほうが合いそうな気もするのでそちらでも試してみたい。
これはいい日持ちレシピGETになりました(´∀`*)
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