紅茶サイト Tea for Life別館

以前にドトールコーヒーのオルヅォを飲んで、すっかりはまってしまいました。
で、イタリアに行くことになったので、本場のオルヅォを飲んできました。


・イタリアではどのくらいオルヅォが普及しているのか
もしかしてレアな飲み物だったらどうしよう？と不安に思っていたのですが全くそんな事はなく、
バールのメニューには必ずといっていいほどありました。
メニューの順番も「カフェ」「カフェインレスカフェ」「オルヅォ」と3番手には出てくる勢いで、非常に普遍的な飲み物のようです。

ということで早速オルヅォ。

普通に「オルヅォ」と言うと、エスプレッソ式のものが登場します。

飲んでみると、
………す、酸っぱい！？！？

驚きの酸味です。そしてその後に訪れる香ばしさ、
この香ばしさは確かに麦。ああこれだオルヅォだ！
でも予想外の酸っぱさ。これは一体…

あまりバールには寄れなかったので
これ以外のオルヅォを飲めなかったのが残念です。
オルヅォラテ飲みたかったなぁ。



なおスーパーに行ってもsolubleタイプとespressoタイプが必ずありました。
solubleタイプを2種類お買い上げ。

帰宅して飲んでみましたが
うん、これはコーヒーですね。
写真左はコーヒー入り、右はオルヅォのみですが、右だけでもコーヒーです。
期待してた香ばしさが全く感じられない…(´ε｀；)ｳｰﾝ…
ますますドトールさんのオルヅォを通年販売していただくか、ご家庭で楽しめる豆…というか麦を売って欲しいところです！
ああ、マルサンの麦芽コーヒーを買ってこよう…


・オルヅォのビスコッティ？
なおイタリアのスーパーにはビスコッティコーナーがありました。
さすがイタリア、ビスコッティだけで1コーナーとは。
…と思っていたのですが、
そこに売られていたのはお菓子ではなく、名刺サイズの薄くて硬い食パン。
………ラスクじゃないですか！
そうかイタリアではラスクがビスコッティなのか。
なおイタリア朝食の定番で、正式名称は「biscottate」と言うようです。


オルヅォと書かれたビスコッティがあったのでひとつお買い上げ。
麦入りのビスコッティってことでいいのかな。
オルヅォにダンクして、オルヅォ・イン・オルヅォにしてみようと思います。
あとミルクティーでもやってみようと思います。

お菓子のビスコッティは、スーパーではほとんど見かけませんでした。
空港のお土産コーナーでようやく発見したのでこちらもお買い上げ。


・イタリアのコーヒー
ローマでは朝食を食べるのも屋外で、噴水と彫刻に囲まれて鳥のさえずりを聞きながらなんですぜ。
すごい都市だ。
朝食時はコーヒーとミルク各々1リットルくらいずつ出てきました。
せっかくイタリアに来たんだし。と思ってコーヒーを飲んでみると
全然すっぱくない！
苦味もあまり感じられない。
そして香りが控えめで、あのまとわりつくような強いコーヒーの香りがしない！


………ん、それって？
もしかしなくても、薄いだけ…か？

コーヒー通が飲めば、味も香りも薄い、コーヒーの風味のかけらもないコーヒーだと失望されそうな気がしますが
毎日、いや1日に何回も飲むならこのくらいクセがないほうがいいですね。
特に朝は。

良質であることが、その時の自分にとってベストであるとは限らないなと改めて感じたローマコーヒーでした。

駐日英国大使館で開催された、エリザベス女王陛下の誕生日祝賀会、
そのメニューが学べる企画が登場！と聞いて、料理教室に行ってしまいました。
ABCクッキングのイベント公式案内ページはこちら

料理スキルが皆無な私が、こんな気合の入ったイベントに行っちゃっていいんでしょうか。とかなり不安だったのですが
イギリス料理を学べる機会などリプトンさん以外ではそうそう無いチャンス。
行くしかありません！


今回のレッスンで作成するものは
スモークサーモンパテ
チーズスコーン
グリルラム＆スパイシーヨーグルトソース
イートンメスの4品。

これを1時間で作成します！


本当に大丈夫かいな、と不安いっぱいのなか、おもむろにニンジンを手渡され
「輪切りで8等分にしてください」
と言われて、
輪切りで8等分とは何ぞや！！？？
太さ違うのに、重さ？重さが等分？いややっぱり長さか！？
と動揺しまくって、どう考えても何一つ等しく無いにんじんを切り落としたのですが
先生と参加者様の広い心のおかげでまあなんとかなったのではないかと…

ここが最難関で、あとは測るだけ・混ぜるだけ。
料理は豪華なのですが、作成過程は至ってシンプルでした。
私でもできたぞー！

出来上がったのがこちら。

グリルラム＆スパイシーヨーグルトソース

付け合せの野菜はじゃがいも・ブロッコリー・にんじん（疑惑の8等分）
ピリ辛のヨーグルトソースでいただくのですが、サーモンパテとじゃがいもの相性が良過ぎて
主にサーモンパテで野菜を食べてました。

道産子ゆえラム肉は食べ慣れているので、
美味しいいつものお肉。という感じでした。
長時間たれに漬け込んでいたわけではないのに、たれの味がしっかり染みて、とっても柔らか…
これは家でも作りたいです。ラムチョップもっと簡単に買えるといいのに。


チーズスコーン・スモークサーモンパテ

チェダーチーズが入ったスコーン。
スモークサーモンパテでいただきます。
こちらのスコーンには、塩や砂糖が一切入っておりません。
焼きたての時はそれでも美味しかったですが、時間を置くと味気なくなってしまうので
調味料は入れたほうがいいかな。と思いました。

こちらは参加者様から「甘くないスコーンがあるとは知らなかった」とのお声がありました。
お食事スコーンの知名度はあまり高くないのかも。
英国でも甘くないスコーンのメニューはいくつもあるようで、
チーズを始め、あのマーマイトのスコーンもあるようですよ（しかも美味しそう）


イートンメス

焼きメレンゲ・イチゴ・生クリームを混ぜたもの。
これがめっちゃくちゃ美味しい！！
硬めの焼きメレンゲが、生クリームに包まれて少しだけしんなりして、
口の中に入れるとしゅわっと溶けるのが美味し過ぎてたまりません。
今すぐアッサムティーが欲しい！

夏場だと、アイスクリームで作るのも美味しそうです。
ちょっと焼きメレンゲ買ってくる！


内容もボリュームも味も、大満足のイベントでした。
こちらはＡＢＣクッキング　ミッドタウン店限定で
8月末まで随時開催されているようです。
イギリス料理にご興味のあるかたはぜひぜひ〜

今から180日以上前、積み茶棚にある天敵が現れた。
彼らと積み茶の間には圧倒的な在庫力の差が存在し、
たちまち茶在庫は決壊の危機を迎えた。
残った積み茶は、マリア、ローゼ、シーナの3つの積み茶入れを築き
そこで100日の平和を実現させた…



しかし、人類に夏の福袋が襲いかかる……






流行ってるらしいので。
というか、進撃の巨人ロゴジェネレーターができたと聞いて思わず作ってみました。
ちなみに我が家のウォール・マリア（IKEA製）は決壊寸前です。
福袋購入を控えるとは一体何だったのか。
いやいや夏場で大量に水分が必要になる時期はこれからだから、
これからが勝負だから。

と、自分に言い聞かせつつ
今日もニルギリが買いたい。

あ、本当に茶葉にダージリン入ってたのかｗと思う感じ。
この2杯目の味で250円ならスタバ紅茶よりいいかも。


頼んだケーキはシュークリーム。
ほろ苦いカラメル味のクリームが入った味で、これはもう組み合わせの問題なのですがダージリンとはちょっと…合わな…い…
うーん、全体的にコーヒーが頼まれることを想定してケーキも作ってるのかな。
紅茶メニューはアッサムとアールグレイもあったので、そちらだと少しマシかと思います。


今のところ私の中では、少なくとも夜間の印象的は「しろくまカフェのマグカップで提供されるプロント」といった感じです。
ようやく更新されはじめた公式サイトを見てみると、21時までオリジナルメニューが頼めるようになるようだし、今後メニューが充実するようなので
行くのはもう少しあとのほうがいいの…かな？
少なくとも夜間ではないなと思いました。


年内無休のようなので、年末にもう1回行ってみようかな…