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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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カボチャケーキにはスパイスティーがよく似合う

ある日ふと、カボチャでブラウニー風のケーキ作れるかな?
と、思い立ったので、久々にケーキを焼いてみました。
 
 
作り方は、ブラウニーのレシピのうち、チョコをカボチャに変更するだけ。
チョコじゃなくなる分、砂糖は多めにします。
とはいえ大さじ1杯くらいの増量だったかな?
甘さが足りなければ上から粉糖をかけるという手もあるので適当に。
 
中の具(?)は、細かく刻んだカボチャと胡桃を入れてみました。
本当はレーズンとかプルーンとかを入れたかったのですが、
レーズンを愛するあまり買ったそばから消費してしまっていたようです(ノ∀`)また買ってこないと~
ちなみに具は、やっぱりリンゴとかのフルーツ系のほうが良かったかも…
 
 
上にスライスしたカボチャを散らして、オーブンで焼いたら完成!
 
思ったより生地もちゃんと膨らんでくれて、なかなか良い感じです。
 
が、味が若干……
なんていうのか、カボチャ臭いというか、青臭いような。
 
カボチャはレンジで柔らかくしたものを使ったのですが、
茹でないとこの臭みが残ってしまうのかな~…
あ、レモン汁入れればよかったのかな~…
 
シナモン・カルダモンが欲しくなる味!と思ったので
せめて紅茶をスパイスティーにしてみました。
20101206.jpg
この組み合わせが合う!
カボチャってスパイスと相性が良いのかも~。
 
完食した後に気付きましたが、
冬至のときにこれ作ればよかった(´・ω・`)
悔しいので冬至は今年もベンガルタイガー風にしますw
 
あと他の野菜…すりおろしたニンジンとか、サツマイモとかに変更したり、
小麦粉の半分をおからに差し替えるとよりヘルシーなものができそうですね。
今度色々作ってみようっと。

そういえば、クリスマスにはスパイスティーを飲む事が多いというし、
冬のスイーツとして相性が良さそうです♪

こんなかわいいクリスマスティーセットがあるのね〜


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本気でホットケーキを焼いてみた【ルピシア:キャロル】

自分ではまず買いに行かないタイプのお茶というのは、
皆様もあるかと思います。
私の場合、「キャロル」がそうでした。
201012051.jpg
キャロルは、ストロベリーとバニラのフレーバー、それにバラの花びらが混ざった、甘い香りのお茶です。が、私はバラ苦手…

ルピシアが発売した月刊紙「Tea Party〜お茶にしましょ〜」のおまけメインですね。
はからずともGETしてしまったので、さてどうやって飲んでみようかと考えてみたところ

ある日ワタクシ、ひらめきました。またくだらない事を!
「フレーバーティーでホットケーキ焼いたらフレーバーホットケーキにならないだろうか?」
ほら、お菓子用の茶葉にアールグレイを使うじゃありませんか。
ベルガモットフレーバーが残るじゃありませんか。

あの要領で!簡単に!某オークラ様もびっくりのバニラ系ホットケーキが作れるんじゃござーせんこと?

そうと決まれば早速チャレンジです。
どうせ焼くならと、ホットケーキの焼き方を色々調べてみたところ、
森永製菓の公式サイトに、ノッポさんと作るホットケーキ教室があるようなので、早速参考に。

作り方は簡単。
ホットケーキを作る時に使う牛乳を、ミルクティーに置き換えるだけです。
もともとホットケーキは牛乳じゃなくて水でも作れる仕様になっているようなので、
もしかしたらストレートティーにしてしまっても良いのかも。
とりあえず牛乳:紅茶が1:1のミルクティーで作ってみました。

そしてできたのが…
6a1a6698.jpg

…しまった、真上から撮ってしまったのでアレですが。
全然膨らまず。
焼き色は綺麗だったんですけどね…

えーん、膨らむて言ってたのに、ノッポさんの嘘つき><
やはり喋るNッポさんはニセモ(ry(←無言世代の人)
それとも森永の粉じゃないとダメなんだろうか。


というわけで、
201012052.jpg
買ってきました。

Twitterでコツも教えていただき、参考にしたレシピはこちら
パッケージみたい!?分厚いホットケーキ[coockpad]

そして焼けたものがこちらです。じゃん!
20101205.jpg

ちょっと形が悪いけど…ふ、膨らんだー!
自分が過去に作ってきたものとは比べ物にならないほどふんわりしてました。
こ、これがホットケーキか…

あ、目的が完全に「上手なホットケーキを焼く」方向に行ってしまいましたね。
香りがどうなってるのかという事でしたっけ。
ホットケーキの卵くささみたいなものが全く感じられず、
非常に甘くてよい香りがしました。
これは良いかも!

でもバニラエッセンスで事足りるかもしれませんが。
もっとイチゴが強かったり、マロンやチョコのフレーバーだとまた違って面白そうな気がします。

個人的には、これを作る過程で抽出したキャロルが余ってしまい、
カップが全部塞がっていたので思いあまって飲みかけのダージリンに注いでみたところ
フレーバーも軽めになり、予想以上に良かったです(笑)
皆様も、キャロルのフレーバーが若干甘くて強く感じたら、
ぜひダージリン割りやお菓子などいかがでしょうかw
ミルクティープリンとかにも合いそうな気がするんですよね。また今度試してみます。


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NHK「美の壷」に思う「もてなし」とは何か?

本続きになってすみません。
最近読んだ本 NHK「美の壷」シリーズの本「懐石料理」です。

懐石料理

懐石料理

価格:998円(税込、送料別)


懐石料理って実は何の事かよくわかってなかったんだけど、
お抹茶を飲む前に食べる料理の事なのね。
 
派手さは無く、
器と素材で四季の移ろいを表現した料理。
目で楽しみ、おいしくいただく。これを「目福口福」という表現で表したのが素敵。
 
自然と共に暮らすというのは、何も文明を否定して山奥に篭るような事ではなくて、
移ろいを意識して生活に取り入れることが、愛でるという事に繋がるのかもしれないと思ったり。
 
季節の花や木を食で表現するのは、技術的に未熟だけど取り入れてみたい要素。
刺身で作った牡丹や蕪をくり抜いてかまくらに見立てた煮物は思わずため息が出るほどの出来栄え。
こういうのが作れたらどれだけ素敵だろう。ああ技術が欲しい。
 
 
ところで、何のためにそこまでするの?
というと、ここに「もてなしの心」が出てくる。
しかし「もてなし」って何だろう。
私の中にはどうしても竜宮城のイメージがあり、浦島太郎はただどっかりと座り、ご馳走を食べ、鯛やヒラメの踊りを見るような、
まぁ「接待」ですね。社長のご機嫌を損ねないように媚び諂うようなものなのかと
どうもひっかかっていた訳ですが
 
当時は交通が不便で、茶会に参上するのに片道何時間とかけてやってきていたという話を読んで
ああもてなしとは、相手への感謝や労わりなんだなぁと
なんとなく感じたのでした。
自分が淹れた茶を飲むために、片道何時間とかけてやってくる。
茶を飲み「美味しい」と言ってくれる
共に器を愛で、料理を愛で、四季を味わう。
 
当時の茶人は相手のことを常にリスペクトしていたのかもしれない。
そのうえで、鯛やヒラメの舞い踊りにならないよう、双方の負担を限りなく軽くしたのが
「侘び」だったりするのかな。
シンプルで美しい、侘びって機能美なのかもしれませんね。
 
日本の茶道を知らない人の勝手な戯言ですが。
 
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紅茶はイギリスだけにあらず〜【基本の紅茶】ムックは楽し〜

11月27日、えい出版社さんから紅茶のムック本
「紅茶の基本」が出版されました。
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おとらさんやモヒーニさんなどが登場していると聞いてお買い上げ~

表紙の右下くらいに「紅茶を心から楽しむ情報を凝縮しました」と書いてあるのですが、
これが非常に的を射ているキャッチコピーだと思います。
もうね、楽しいの。
最近の紅茶全部入り、という感じ。
 
内容についてざっとご紹介。
 
・茶葉が買える場所を紅茶の達人(というか売り主)が紹介
・主に北欧デザインの茶器を紹介、マグカップ多め
・産地別紅茶の紹介
・紅茶メーカーカタログ
・紅茶の美味しい淹れ方とアレンジ
・歴史とかざっと紹介
・喫茶店案内
・対談
 
まぁ「基本」というだけあって、広く浅くという感じはありますが、
本当に凝縮。そして偏りが無い!入門には最適だと思います。

気になった点をいくつか

産地別紅茶「日本」

もしかしたらこのムックが初かも?
産地別紅茶に「日本」が紹介されておりました。
紹介されていた沖縄ティーファクトリーさんは、デパートの催事で何度かお見かけした事があるのですが、非常にお高くまだ手を出しておりません><
ホームページではお手頃価格のものから楽しめるようなのでこれを機にちょっと飲んでみたいなぁ。

そうそう、こうやって、気になった紅茶を通販しやすい環境になったというのはありがたいですよね。
 

市民権を得たんだなぁと思った点を3つ

ムックや本に掲載されるってことは、
それなりに知名度があり、胡散臭くなく、受け入れられている、
平たく言うと「市民権を得た」のだなと思います。
そんな点を3つほど
 
1.水出し紅茶とそのアレンジ
作り方とアレンジまでを掲載。
ルピ雑誌でも水出し紅茶のアレンジには触れられていたので、もうすっかり定着した感がありますかね。
 
冷蔵庫の普及率や水道水の綺麗さ、夏場の気温などを考えると
水出し紅茶は日本にはよく合うのではないかと。
インド人が紅茶にスパイスを加えてチャイを作ったように、
日本は水出しの文化を作っていくのもありだと思います。
 
2.紅茶エスプレッソの紹介があった
市民権を得たのねーーー、と、一番思ったのがこれ。
専門店はなくなってしまったけれど、高圧で抽出した紅茶を提供するお店はむしろ増えつつあるのかも。
ただね、紅茶好きとしては、エスプレッソしてるから濃くなるんじゃなくて、ちゃんと抽出すれば濃くて美味しいものができるんですとだけ、未練たらしく言っておきます。

3.紅茶飲料作成現場を紹介
まさかの午後ティー作成現場紹介。
これは斬新、と思ったけどそういえばムックの監修が磯淵さんだったっけ。と、納得。
それでも、なかなかこういう特集は組まないのではないでしょうか。
これも午後ティーエスプレッソ快進撃のおかげなのか…?

トータルとして:脱・イギリスを感じさせる内容

今まで紅茶本というと、イギリスと絡めて語られる事が非常に多かったのですが、
このムック本は非常にワールドワイド、かつ日本の現状を素直に切り取っているなぁという感じがします。
決して、イギリスから脱却して万歳ではなくて、イギリス一辺倒でない、という程度の意味であり、
今も、そしてこれからも紅茶の国といえばイギリス、というのは変わらないと思います。
ハロッズやフォートナム&メイソンは憧れの高級ブランドとして君臨し続ける、それはそのまま、

でも紅茶って、もっと世界中で飲まれてるものなんだよね。
そう日本でも。
どこぞの名窯が作ったティーセットで優雅に、ではなく、
お気に入りのマグカップで楽しく、
時にはテイクアウトで気軽に、
紅茶のお店も、イギリスの伝統的なものから、エスニックな雰囲気のものから、ジャズが流れるモダンなお店から、茶屋と表現するに相応しい小屋(失礼w)まで、
いろんな形で楽しまれているんだなぁと、気づかせてくれる一冊です。
ひとに個性があるように、紅茶にも個性があるんだと、
お茶の個、お店の個を大切にする時代の到来なのかもしれないとか
壮大な事を思ってみるなど。

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レンジで2分ミルクティー

この間All aboutさんで記事になっていた、レンジで作るミルクティーを作ってみました。

レンジで紅茶を作るって、ゴールデンルール無視だしポットでもないしどういうこっちゃと言われそうですけど、
そこまで悪い条件じゃ無さそうな気がするんですよね。
高熱のお湯を作る過程が、ガスなのか電気なのかはどっちでもいいわけだし。

特に牛乳を暖める場合なんか、鍋肌に触れている部分は確実に高温になり、タンパクの変質がどうちゃらとかいうのが
レンジだとワット数と時間さえ決まってしまえば、加熱しすぎる事もないですし、


とかなんとか言ってみましたが
やはり一番は「楽」です、果てしなく楽です。
今回作ってて思いましたが、材料を入れたらもう「レンジが作ってくれる」的なこの感覚。
すばらしい。
朝にはばっちりですね。

というわけで、感動を伝えるべく動画にしてみました。


うう、でも動画作成がへたっぴぃなのであんまり伝わってない。がっくし。

とりあえずレンジミルクティーのメリットとしては
・飲み頃の温度のものが作れる
・コンロがなくても作れる。コンロ数少ない方特にオススメ
・ほかの作業中でも、慌てて火を止めたりする必要がない
・とにかく早い。水の状態から2分弱でできる


こんな感じでしょうか。
時間があって美味しいものが飲みたいという時はポットがいいと思います。


動画では手元にあった日東デイリークラブを使用して作りました。
個人的には、日東デイリーはストレートのほうが良いかなと思います。
代わりにオススメなのが、最近成城石井で買えるようになったらしい「PGTips
なんとAmazonでも買えるみたいなのでペタ。

これはティーバッグ1個でしっかり濃厚な味になりました。
美味しいです。レンジなのに!w
さすがティーウィズミルクのお国の紅茶!


これから冬になりますし
難しい事は考えずに、起き抜けの暖かい紅茶楽しんでくださいまし。
身も心も温める、慌ただしい時にほっと一息つく。
これこそお茶の醍醐味ですのぉ。


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糀谷 やな
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紅茶好き、紅茶と名のつくものには何でも釣られます。
紅茶専門店は170店舗巡ってます。
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