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紅茶サイト Tea for Life別館

紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。 紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。 Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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2月も神作!チョコと紅茶のマリアージュ〜続・恥ずかしすぎて〜

ある日ルフナの神より「バベルの塔を建設せよ」という指令をいただきまして
早速行って参りましたいつものこく〜んさん。

どういう事かというと、2月のこく〜んさんのセットが
積み木ケーキでして。
それを見たルフナの神が「せめて、積み木らしく」と言ったとか言わないとか
で、私もつい積みあげたくなってまいりまして、行って来ましたこく〜んさん。

結論から言うと
積み上げられませんでした!\(^o^)/

4個で限界で、頑張って5個目を乗せたところで抜き差しならない状況になりケーキから手を離せなく。
固まった姿勢のまま、ここでお客さんが入ってきたら私は一体どういうリアクションを取ればいいのかと、そればかりを考えていました。
7個も積んだこうやさんはジェンガのプロか何かだと思います。

我こそはという挑戦者の皆様、ぜひどうぞw

20120210.jpg

してこの2月のセットがなんとも神作でした。
ケーキは2種類あり、白いほうが甘さのあるチーズ味、 黒いのはチョコレート味になっております。
中央のピンク色のものは、イチゴを煮たものとホワイトチョコレートが混ざった美味しいソース。
いちごのつぶつぶが残っていてこれが非常に(゚д゚)ウマー

さっぱりとしたチーズとも合うし、しっかり濃厚なチョコとも合う。
ケーキだけでももちろん美味しいのですが、このソースを付けることで、チーズ味はよりさっぱりフルーティーに、チョコ味はより甘く優しく感じられるなんとも不思議。

合わせる紅茶はミントの香りがすっきりと香る「アリア」
口の中いっぱいに濃厚な味が広がった後に紅茶を飲むと、ミントの清涼感がさっと抜けてゆき、紅茶の程よい渋味が甘さをすっきりと洗い流して、きゅっと引き締まる感じ。
そして甘さが綺麗にリセットされる!!!

なので、次のブロックを食べるのが毎回楽しいのです。
これは凄い。紅茶とのペアリングという言葉をよく聞くけど、これだ。これこそペアリングだ。

個人的に、チョコミント派の皆様にはアリアが超絶オススメ。
チョコ、ミント、イチゴ、ミント、チーズ、イチゴ、ミント
美味しくないわけがない。

凄いなぁ、相乗効果というのか、紅茶単品では絶対に辿りつけない美味しさだし、お菓子単品でも辿りつけない美味しさ。
本当に毎月毎月こんなに美味しいお菓子を作れるなんて、
天才過ぎます。
今月も、ごちそうさまでした(−人−)

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午後の紅茶 ヘルシーミルクティー やすらぐアールグレイ他

昨日今日と紅茶商品の発売ラッシュです。
何から飲もうかな~とワクワクしてコンビニに向かったのですが午後ティーしか売っておりませんでした。
 
というわけで、午後の紅茶ヘルシーミルクティー やすらぐアールグレイです。
20120207.jpg
キャップをあけるとベルガモットフレーバーが強めに香ります。
あまりツンツンした感じがなくて、やわらかさを感じるのはラベンダーの影響なのでしょうか。
香りは非常に良いです。
むしろ香りだけで発売して欲しいくらい。
 
で、これはどんな味かと期待して飲んでみると
もわっと香りが押し寄せて、香水を飲んでいるかのような中にほんのり甘さを感じ、さらに草っぽい何かが感じられ、口の中に残るミルク的なものと柑橘のフレーバーが相まって、トータルでミカンの皮を牛乳で飲んでいるようなラベンダーをかじりながら牛乳を飲んだらこんな感じになるよなー的な
 
 
総じてカオス。
口の中がアナザーディメンションです。
 
 
 
で、でも…
私もともとラベンダーがあまり好きではないということもあり、
香りとの相性が合えばいけるのかな?と思ったり思わなかったり
あとは、おおもとになってるヘルシーミルクティーの好み次第かなぁと…
 
個人的には、今まで飲んだ中で一番不味い紅茶飲料ランキングを更新しました。


そしてこちら
リプトンのプレミアムビターミルクティー。
1月末に発売されていたようです。
201202072.jpg
サントリー印のリプトン。
一口飲んでみて真っ先に出た感想が「薄い」
 
こんなもんか、リプトン、2回目のプレミアムでもこんなもんか。
 
…と、失望から入ったのですが、
改めて飲んでみると、甘さも控えめで牛乳の風味がなく、確かにビター。
紅茶がというか、こういう路線の飲み物としてはいい感じなのかも。
 
ちょと「プレミアム」とか「缶入り紅茶」とかで期待しすぎたかもしれません。
でもあんまり2本目を飲みたいとは思わな(ry

 
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私の台所 紅茶クッキーミックス使ってみた

こんばんわ!パスタはカルボナーラにしちゃう系女子のやなです☆(ゝω・)vキャピ
昔、職場の先輩から「カルボナーラとかメタボの食い物wwwうけるwww」ってバカにされたんですが、私ペペロンチーノ食べられないんですよぉ~
だってだって、むかし職場にニンニクに魅せられた先輩が居て、強烈なガーリックスメルを放ちながら
「ペペロンチーノ食ってきた」
って言うから、すっかり「ペペロンチーノを食べるとこんなにも臭うのか!!」という恐怖心が芽生えてしまったんです~><
先輩の体からニンニクの臭気がオーラとなって見えるかのようでした。
そのオーラに私、指先ひとつでダウンです。あべしっ!ひでぶっ!
 
あと、ほら私って、バジルを歯につけちゃう系女子だから
メジャーなパスタではカルボナーラを選ぶのが私なりの安全策なんです!
理に適ってるでしょ~
 
 
…という口調で全編書こうかと思ったのですがさすがに挫折しました。ああ疲れた。
ブログを見た方から「男性だと思ってました」と言われる事が多くなってきたので、
ちょっとイマドキの女子(のことを書いているチープなWeb記事)っぽくしてみたのですが!
いかがだったでしょうk!!
 
何でもネタにしちゃう系女子のやなです。
 
ちなみに内容はだいたいあってる実話です。
その先輩は朝から丸焼きを食すなど、三食ニンニク漬けだったみたいなので、ペペロンチーノ単品への誤解は解けておりますが、未だにちょっと抵抗があります。
 
 
で、これまでの流れをぶった切るように本題。
先日、東急ハンズさんで紅茶クッキーの素を発見したのでお買い上げしてまいりました。
20120204.jpg
直系3cmが20枚分作れるようです。

卵黄とバターは用意しないといけないようなので、自分で粉から用意するのとあまり変わらないのではげふんげふん…という気がしたのですが、結論から言うと非常にサックサクに焼きあがりました。

自作すると、少ししっとりと重めの歯ごたえになるので、こんな市販のクッキーみたいなサックサクなものは初めて作れました。
なんだろう、いつもとの差は粉の違いなのかしら。

パッケージを開封するとベルガモットの香料がはっきり感じられます。
いわゆる紅茶香料じゃないので好感触でしたが、焼き上がるとおなじみの香りが…w
クッキー自体の甘い香りがあるので、さほど気にならないといえば気にならないかも。

で、焼きあがったのはこちら〜
201202042.jpg
ティーポット型に抜いてみました。

お皿に盛りつけて紅茶と一緒の写真を撮りたかったのですが、
焼くときにクッキー用の天板をつけ忘れ 諸事情によりこの状態でお届けします。

お味のほうは、上でも言ったとおりサックサク。
焼き色も案外綺麗についたような気がしますが、これは粉に含まれているカラメル色素の影響でいい感じに茶色いだけと思われ。
そして、紅茶の味はしません。
ほどよい甘さの美味しいクッキーです。

うーん、こんなに綺麗に焼けるなら、パウンドケーキ粉も買ってみようかなぁ。
なんか、私が作るパウンドってキメが粗いんですよねー、最近の悩みです。
今回のブログは半分くらいネタなのでコレにて終了w

 
Comment(7)

代々木で紅茶が飲めるお店誕生

代々木に、なにやらオシャレな施設がオープンしたと聞いていってまいりました。
代々木といえば学校もいくつかあり、人は多いはずなのですが、喫茶店といえばチェーン店以外は恐ろしく見つけにくい場所でもあります。
そこにオープンしたのが代々木VILLAGE
オサレな居酒屋、オサレなコーヒーショップ、オサレな雑貨屋などが集まった複合商業施設です。
もう少し南に行けば青山とか原宿があるのに、なぜ代々木にしたし。と聞きたい気持ちでいっぱいです。
 
紅茶が飲めるお店は、drink & soup kurkku lab さん
フレッシュジュースと体に良さそうな食べ物がメインのお店です。
 
オシャレでオーガニックとか、嫌な予感しかしないぜ!
 
・・・とか思ったのですが、全然大丈夫でした。
こちらのお店で飲めるのは、熊本産の「さくら紅茶」
誤解を招きそうな名前ですが、茶園の名前が「桜野園」であることからの名称らしく、フレーバーやアレンジではありません。
20120129.jpg
テイクアウトもできるし、てっきりティーバッグを入れて渡されるんだと思っていたのですが、なんとリーフから、ポットで抽出しておりました。
マクドナルドのMサイズドリンクよりは少し大きいか…くらいの容量で、ティースプーン1杯。
贅沢に使っていただいてますねー。
 
待ち時間を測るのをすっかり忘れていたのですが、早い。と感じたのであまり待ってはいないかも。
 
出てきた紅茶はこんな感じ。
201201292.jpg
iPhone撮影なのでコーヒーのように写ってしまっていますが、深いこげ茶の液色になっております。
 
香りは、和紅茶的な青さを感じます。
味はしっかりとしており、重厚さがありました。
ぐびぐび飲みたくなるうま味があって、濃いのにくどさがない。
これは旨い。
 
ミルクティーも合いそうなイメージがあります。あ、ミルクより豆乳のほうがいいかな?
 
こちらの紅茶は店内でも販売されているようなので、今度買ってみたいと思います。
 
一緒に買ったのは人参とクリームチーズのマフィン。
甘さが控えめでこちらもうまうまでした。
201201293.jpg
紅茶のお値段は350円。できればもう一声!と言いたいですがあまり不服感はないかな。
隙を見つけては買いに行きたいと思います。

代々木VILLAGEの場所はこちら

大きな地図で見る



 
補足:紅茶の色の呼称について
紅茶抽出液の色のことは水色と書いてすいしょくと読むのが一般的ですが、「茶色の水色」だとわかりにくいため、今後もこのブログでは「液色」を使わせていただきます。
Comment(5)

「紅茶を飲む」という文化について

まだもやもやと考えている途中の件ではありますが、
最近とにかくこれについて考える事が多いので、この辺で一旦書き出しておこうかと思います。
 
長くて楽しくない話だと思いますので基本的には戻るボタン推奨です。
 
 
何のことかと言うと、タイトルの通り「紅茶文化」について。
前のお茶まつりで角山先生の仰った
「新しい文化を作り出す、新たなお茶スタイルが必要なのでは」
という言葉に衝撃を受けて以来、これについて延々と考えております。
 
紅茶文化というとイギリスのアフタヌーンティーの関連が真っ先に思い浮かびます。
ですが特別な紅茶(=アフタヌーンティー)だけでなく、多くの人が当たり前のように朝から晩まで紅茶を飲んでいらっしゃる、
日本のお茶文化を例にとってみても、茶道だけでなく「茶飯事」という言葉ができ、一般生活に浸透していたわけですし、
英国でも「tea」が食事そのものを指す単語になっている。
食生活の一部というか、生活の一部というか。
その普遍性日常性も含めて「紅茶文化」なのではと考えております。
 
紅茶文化は当然英国だけのものではなく、インドに行ってはチャイとなり、当たり前のように街角に売られ、その日の体調に合わせてスパイスを代える
ロシアでは寒いからサモワールで作る、
風土そって形を変え、人の生活に溶け込む、
そうして出来上がる、地方それぞれの色んな「紅茶文化」があるんですよね、きっと。
 
 
日本ではどうなんでしょう。
日本独自の紅茶文化、と言われても、ぱっと思い浮かんできません。
むしろ形を変える事を嫌い、他国の様式を模倣するのが「正しい」と主張する人も居ます。
これは他国式で紅茶を楽しむ事への否定ではありません。それ以外を「誤り」と勝手に定義することで、他国文化に従う事を強要し、生活を紅茶に合わせるようなやり方でいいのかという疑問になります。
もちろん他国式だけでなく、新旧にも言えることで、昔ながらのやり方と異なっているからやるべきでない、間違っているという理由での拒否は、新しいものが生まれず、やがて生活に置いてけぼりにされる一方です。
 
とはいえ、昔ながらの方法は合理的で美味しいから残っているのであって、新しく生み出したものの方が優れているという意味ではないです。
玉石混合だと思うので、その中から玉と石を分ける作業をするときに、上記のような理由でいいの?と思ってます。
 
 
 
また私が紅茶に詳しい人とわりと近いせいもあるかと思いますが、
日本で「紅茶が好き」というと、茶園に詳しく味の違いを理解し、ゴールデンルールで紅茶を抽出できる人を指すような気がいたします。
というか、そういう人でなければ「紅茶好き」を名乗ってはいけない空気すらあり、「紅茶好きなのにティーバッグとか…」という意見が出たり、「砂糖やミルクを入れるのは素人」と嗜好で差別をしてみたり、「産地もわからないのに紅茶店に来るな」とかいう店まで出る始末。
(そういう店は入店条件を見えるところに表示するか招待制にしてください、どうぞ。)

 
 
前にTwitterでどなたかに教えていただいたのですが、
産地による味の違いとか、抽出法の研究とか、
そういった事にこだわる皆様は、既に「紅茶好き」ではなく、紅茶道を極めんとする《もののふ》なのではないかと。
 
紅茶道の求道者は、茶葉の味をストレートティーで吟味する必要があります。そうしないと味や香りが比較できないです。
ですがもののふを目指してない人も多いはずで、おそらく紅茶を飲んでいる人のうち大多数が、特に産地にも興味がなく、また知りたいとも思わない人たちかと思われます。
そういう方は自分が最も美味しく感じられる飲み方で飲めば良いのであって、そこに求道者の理論を持ってきても、楽しみの幅が狭められてしまうだけのような気がいたします。
 
また、日常において、産地の違いとか抽出法とかを知って、ルールを守ってきっちり飲みなさいと指導する事が、果たして日常として定着しやがて文化になるのか?
 
というあたりは非常に疑問です。
 
日本式…といっても昔の日本ではなく、今の日本に沿った形で、多様な食生活、多様な価値観に沿って飲まれる、それが新しい紅茶文化となるのでは、と思います。
 
 
…で。
で、ですよ。
 
ここまで延々と述べてきた事について大問題があるんですが、
そもそもそんな文化とやらが必要なのか?とは我ながら思う当たりでして。
 
無くていいじゃんと言われればその通りなんだよね。
別に誰が困るというわけでもないし。
 
あと具体性が無いよね。
お題目なら誰でも言えるので、それを踏まえてだからどうなのという所が一番大事だと思うのですが、現状考えられておりません。
 
極めつけに、
私がこんな事を考えてもしょうがないよね。
 
 
そんなツッコミどころ満載の状態ですが、諸処の理由によりとりあえず書いてみました。

 
大体こんなことを考えながら紅茶に関するあれこれを行っていますということで。
だからこれからもペットボトル飲むし、紅茶味のお菓子も食べるし、紅茶はアレンジするし、茶園ものも飲むし、メーカーの動向も気になるし…
そんな感じで雑多にやっていきます。
あと自分へのブーメランになってるので、あのサイト直さないとなどく
 
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