紅茶サイト Tea for Life別館
紅茶サイト「Tea for Life」のブログ部門です。
紅茶ニュース、商品レビュー、紅茶専門店レポなどをお届けします。
Tea for Lifeは紅茶をカジュアルに、もっと身近に楽しむ事を目指しています。
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マンガや小説で「紅茶が飲みたい」と思った人にお勧めする紅茶を考えてみた
ラテアート回にも登場してますが、「しろくまカフェ」というマンガにどハマリしまして
もふもふした大きな手で器用にコーヒーを淹れるしろくまさんにほれぼれしながら、「私もコーヒーを豆からガリガリ挽いて作ってみてええええ!!」と、思ったわけです(安直)
が、
ふと気が付けば、粉かインスタントならよく見かけるけどコーヒー「豆」ってどこに売ってるのかわからない。
あと種類がいっぱいあって何を選べばいいのかわからない。
まさか店に行って「作中でペンギンさんが飲んでるカフェモカを美味しく作れる豆ください」とか言えないし、「なんでもいいです」だとさらにまずい。
…ん、何、買えばいいの?
これは紅茶も同じだな。と思ったので、
普段ほとんど紅茶は飲まないけど、「自分で茶葉を買って、ポットで作る紅茶を飲んでみたい」と思って茶葉を買いに行く場合、何の茶葉を選べば良いか?を一生懸命考えてみました。
※本当は試飲して選んだ方がいいです※
一番いいのは試飲させてもらって、美味しいと思ったものを買うことです。
喫茶併設ならさらに良く、喫茶で飲んで気に入った紅茶の茶葉をそのままお買い上げするなんてのはよくやります。
が、紅茶専門店(喫茶)が無い、試飲サービスが無い、試飲をお願いできるほどの勇気が無い、
お試しなので試飲で高いものを勧められても困る、そもそも店員さんとあまり関わりたくないなどの事情により、一度も口にしたことが無い状態で初めて茶葉を買う場合、一体何を選べばいいのか…
「美味しい」には個人差がとか正解は無いとかいつも言ってますがここでは言い切ります。
ズバリ、ディンブラです。
ディンブラがいいです。
その理由は3つ
1.味に強い個性がなくアレンジにもよくなじむ
おそらくディンブラは「紅茶」と聞いて想像する味に近く、「特徴はなんですか」と聞かれるとオーソドックスな味とか、バランスが良いとかそんな感じになるかと思います。
紅茶観を変えるような衝撃の出会いは待ってないかもしれません。
が、それゆえに「無難」なのです。
また、ストレートで楽しんだから次はミルクや果汁を入れて…といったバリエーションにも柔軟に対応でき、
合わせて美味しいお茶菓子の幅も広いと思います。
本の中には高確率でアレンジやお茶菓子が登場するでしょうから、アレもコレも再現したい!という時に抜群の守備範囲を誇ります。
ブランデー入れてもいいし、
マドレーヌを浸してもいいし
クロテッドクリームたっぷりのスコーンとも合うよ!
2.抽出のしやすさ
紅茶は、1杯あたり3g程度の茶葉を使います。
が、この3gというのが量りにくい。電子スケールを持っていたら問題ないのですがそれもいちいち出して量るなんてめんどくさい。
そこで使えるのが小さじ1杯分という目安です。
小さじはTeaspoonに由来しており、Googleで「小さじ ティースプーン」で検索するとグーグル先生が容量を計算して出してくれますが、非常に近いです。
ディンブラは多くの場合ブロークンタイプなので、小さじ1杯を量るのが非常に楽。
ブロークンタイプでふんわり山盛り1杯分がほぼ3gなので、
ブロークンタイプでふんわり山盛り1杯分がほぼ3gなので、
大きな茶葉だと嵩の関係上、小さじ1杯では入りきらず少し慣れが必要です。
また液色がきちんと出るのも、迷うポイントが少なくなるという点において◎
紅茶を抽出する時、液色にだまされてはいけないのですが、
それでも初めて家で淹れる紅茶が、ダージリンやヌワラなどの薄い色だと結構戸惑うものです。
3.お手頃なお値段
とりあえず茶葉から紅茶を淹れてみたい、という時に、50gで3,000円の紅茶が旨いのでそれを買ってくださいとはなかなか言い難いです。
茶葉だってできれば5回分以内(20g前後)、お値段は1000円以内だと安心。
スリランカ産の紅茶は小分けにされているケースは少ないですが、安心価格のものが多いので、
よほどのレアものか不作かぼったくり店でもない限り、50gで1,000円以内に収まります。
と言う感じで、ザ・ベスト・オブ無難を選んだ結果と言えるかもしれませんが、
特に1番の理由からディンブラ、あるいはセイロンのブレンドがおすすめです。
茶葉のほうは、全国のちょっと大きなスーパーで入手可能な「えいこく屋」さんが安くて美味いのでおすすめ。
まー言ったそばからこれディンブラじゃないけど…
オンラインショッピングが良いなという場合はリプトン・ブルックボンドハウスにて。
紅茶を淹れるのに慣れてきたら、ぜひぜひダージリンやネパールにチャレンジしてみてくださいませ。
アフタヌーンブレンドにはメーカーの紅茶観が出やすいらしい話
ブレンドティーはメーカー側が意図した「飲むときのシチュエーション」が用意されております。
それによると、ブレックファストは朝に飲むものでありアフタヌーンブレンドは昼に飲むものなのです。
おっと今「そんなの当たり前じゃんこいつ何言ってるの?」と思いましたね。
私もそう思いました。
文字にしたらすごい当たり前の事だった。
が、どう考えても巷に流通しているブレンドはブレックファスト>アフタヌーン
にもかかわらず、日本人が紅茶を飲むのはお菓子と一緒…そう主に午後!
つまり
ちなみに全く調べてません。今すごく適当なことを言ってます。
オレにだって…わからない事くらい…ある…
冗談はさておき、ブレックファストは朝でも飲みやすいよう作られているので、
メーカー各社香りは控えめにし、牛乳に合うようコクのある紅茶に作られているものが多数です。
一方アフタヌーンは、セイロンならウバ、インドならダージリン、その他キームンなどをブレンドし、ストレート向きで香りを楽しめるように作られているものが多いです。
聞くところによると、このアフタヌーンブレンドが飲まれると想定されるシチュエーションが、まさに「お茶の時間」
昼下がり、お供にケーキやクッキー、談笑しながらゆったりと楽しむ…
紅茶好きからそうでもない人まで、誰もがイメージする紅茶オブ紅茶。
そのため、メーカーさんの紅茶観、そのブレンダーやメーカーがイメージする「ザ・紅茶」がわかるのが、このアフタヌーンブレンドだそうです。
なるほど…奥が深い。
「ところで今度アフタヌーンブレンドが発売されるのですが」
そんな話を聞かされてこんな情報をいただいたら興味津々すぎるじゃないですか。
というわけで、三越様で先行発売されていたところを買ってまいりました。
SNOOTEAのアフタヌーンブレンドです。
フィーユブルーさんのブランドでアフタヌーンブレンドを出すのはこれが初!とのこと。
フィーユさんのブレンダーといえば言わずと知れた熊崎俊太郎さん。
熊崎さんが考える「ティータイムの紅茶」とは一体どんなものなんでしょう…
というわけでこちら。
まずパッケージの可愛さにやられました。
あえて上が見えるように撮ったのですが、ロンドンの地下鉄マークみたいなロゴがなんとも可愛い。
茶葉はブロークンタイプで、結構ツンツンしたベルガモットの香りがします。
最初びっくりしました。
え、こんなに香りきついの!?と思ったのですが
抽出してみるとあら不思議。ベルガモット超控えめ。
紅茶本来の香りと、そこに隠れるようにしてほのかに香るベルガモットが何ともすごい。
何がどうなってあの香りがこんなに調和するの。魔法か!
味わいは非常にまろやか。
コクと深みのある紅茶で、私の感覚だとお菓子より軽食のほうが合いそうな気もする…
そして、結構ぐいぐいと飲みやすい気がする。
驚いたのはアイスティーにしても味も香りも全然変わらない。
アイスティーでこのコクのある味わいはなんだ、魔法か!
複雑な味や香りで圧倒させるのではなく、
飲みやすい紅茶をガブガブ飲んでもらいたい、
これが熊崎さんの紅茶観なのでしょうか。
私が言うと恣意的に聞こえると思う方もいらっしゃるかもしれませんが
本当にそうなのかどうかは、ご自身で飲んでご確認してくださいませ、ということで…
泡をテーマに、紅茶を楽しむ
東京駅エキナカにて、宇都宮のy's teaさんが出張されていると聞いてお邪魔してまいりました。
場所は駅構内地下1階の「グランスタ」内「LE COLLIER MARUNOUCHI」さんにて。
丸の内坂エリアの奥のほうになります。
改札にわりと近く、この先にはもう店舗無いかも、と思って引き返し結構ウロウロしてしまいました。
お店は「泡」をテーマに、泡のお酒、ミネラルウォーター、グッズなどを取り扱っております。
冷たい飲み物を注ぐと模様が変わるスイカペンギンのグラスとかがあって非常に可愛いっ!!
やたら大きなかりんとうや、美味しそうなチップスなどの飲み物のお供も充実。
お酒が飲めなくてもこれは楽しそうです。
レジとなりのカウンターでは、有料でグラス1杯分の試飲をすることができ、
紅茶もこちらで楽しむ事ができます。
初日はオーナー直々に紅茶を淹れていただけるありがたい企画が!
ティーソーダは、濃い目に淹れた紅茶をオンザロックで冷やし、ソーダで割ったものです。
紅茶は「シャンパンパーティー」か「ライム雷都」のどちらかを選択でき、1杯300円です。
シャンパンパーティーは、ジューシーなぶどうの香りがとっても美味しそうな甘めのフレーバー。
シャンパンを冠しているだけあってソーダにすごく合いそうです。というか合わないわけがない。
でも今回は、今まで一度も飲んだことがなかったらライム雷都をいただきました。
なんと雷をイメージしたこの紅茶は、甘さ控えめでキレのある香り。香り的にはジンライムのような感じです。
ライムの香りの紅茶と聞くと、ちょっとキツイイメージがあったのですが実際飲んでみると予想外のやわらかさ。
おおおこれはソーダに合う。
茶葉は、いつもよりサイズが少なめ30g売りとなっており、
・Utsunomiya tea story
・シャンパンパーティー
・ライム雷都
・ORION STAR
・チェリーマリアージュ
の5種類があります。
どれもソーダに合いそうでまよってしまいますが、フルーティーな香りのORION STARをお買い上げしてまいりました。
ソーダアレンジティーを作るのが今から楽しみです(´∀`*)ウフフ
ティーソーダのレシピがもらえるようなので、作ってみたいという方はぜひぜひ〜
場所は駅構内地下1階の「グランスタ」内「LE COLLIER MARUNOUCHI」さんにて。
丸の内坂エリアの奥のほうになります。
改札にわりと近く、この先にはもう店舗無いかも、と思って引き返し結構ウロウロしてしまいました。
お店は「泡」をテーマに、泡のお酒、ミネラルウォーター、グッズなどを取り扱っております。
冷たい飲み物を注ぐと模様が変わるスイカペンギンのグラスとかがあって非常に可愛いっ!!
やたら大きなかりんとうや、美味しそうなチップスなどの飲み物のお供も充実。
お酒が飲めなくてもこれは楽しそうです。
レジとなりのカウンターでは、有料でグラス1杯分の試飲をすることができ、
紅茶もこちらで楽しむ事ができます。
初日はオーナー直々に紅茶を淹れていただけるありがたい企画が!
ティーソーダは、濃い目に淹れた紅茶をオンザロックで冷やし、ソーダで割ったものです。
紅茶は「シャンパンパーティー」か「ライム雷都」のどちらかを選択でき、1杯300円です。
シャンパンパーティーは、ジューシーなぶどうの香りがとっても美味しそうな甘めのフレーバー。
シャンパンを冠しているだけあってソーダにすごく合いそうです。というか合わないわけがない。
でも今回は、今まで一度も飲んだことがなかったらライム雷都をいただきました。
なんと雷をイメージしたこの紅茶は、甘さ控えめでキレのある香り。香り的にはジンライムのような感じです。
ライムの香りの紅茶と聞くと、ちょっとキツイイメージがあったのですが実際飲んでみると予想外のやわらかさ。
おおおこれはソーダに合う。
茶葉は、いつもよりサイズが少なめ30g売りとなっており、
・Utsunomiya tea story
・シャンパンパーティー
・ライム雷都
・ORION STAR
・チェリーマリアージュ
の5種類があります。
どれもソーダに合いそうでまよってしまいますが、フルーティーな香りのORION STARをお買い上げしてまいりました。
ソーダアレンジティーを作るのが今から楽しみです(´∀`*)ウフフ
ティーソーダのレシピがもらえるようなので、作ってみたいという方はぜひぜひ〜
無炭酸 コーラティーとは一体…
本日コンビニにて発見。
これは一体……
まさかのコーラティー。
無炭酸。
「ありそうでなかったシュワッとしない不思議な味わいを楽しむのじゃ!」
というキャッチコピーがついております。
ええと………シュワッとしないって否定形で全然魅力的な言葉に聞こえないのですがそれ、いいんですか。
ちなみにアレンジティーとしてのコーラティーは普通に美味しいです。
といってもコーラの味が勝ってしまうのであまり紅茶らしさはありませんが、
ほんのり紅茶っぽさを感じるコーラとして問題なくいけます。
レモンを足しても◎
でもそんな一部のネタ紅茶クラスタしか知らないような楽しみが
こんな普遍的な商品として流通してるってどういうことなのーーーー
しかも無炭酸。
早速開封です。
香りはまさにコーラ。
ただ色はかなり薄く、普通の紅茶飲料の色にも届いてない感じ。
紙パックリプトンの、コーラ香料入り紅茶という感じがしました。
あと酸味料を使ってるのか若干酸っぱい。
気が抜けてほんの少しだけ炭酸が残ったコーラ感にとても近いです。
決して不味いわけではなく、まさにコーラの香りがついた紅茶という感じですが
2回も飲みたいとは思わないですw
話のネタに、気になったかたは…という感じですw
これは一体……
まさかのコーラティー。
無炭酸。
「ありそうでなかったシュワッとしない不思議な味わいを楽しむのじゃ!」
というキャッチコピーがついております。
ええと………シュワッとしないって否定形で全然魅力的な言葉に聞こえないのですがそれ、いいんですか。
ちなみにアレンジティーとしてのコーラティーは普通に美味しいです。
といってもコーラの味が勝ってしまうのであまり紅茶らしさはありませんが、
ほんのり紅茶っぽさを感じるコーラとして問題なくいけます。
レモンを足しても◎
でもそんな一部のネタ紅茶クラスタしか知らないような楽しみが
こんな普遍的な商品として流通してるってどういうことなのーーーー
しかも無炭酸。
早速開封です。
香りはまさにコーラ。
ただ色はかなり薄く、普通の紅茶飲料の色にも届いてない感じ。
紙パックリプトンの、コーラ香料入り紅茶という感じがしました。
あと酸味料を使ってるのか若干酸っぱい。
気が抜けてほんの少しだけ炭酸が残ったコーラ感にとても近いです。
決して不味いわけではなく、まさにコーラの香りがついた紅茶という感じですが
2回も飲みたいとは思わないですw
話のネタに、気になったかたは…という感じですw
リプトン講座「飲料開発のプロに学ぶ 紅茶の新しい魅力」イベントに行ってきた
先日行われた銀座リプトンさんのイベント講座に行ってまいりました。
リプトンペットボトルを開発しているユニリーバ社員様がいらっしゃるという事で、
これは紅茶飲料のイロハが聞けるのでは…グヘヘ
と、暗黒の笑みを浮かべ、当日どんな意地悪な質問をしてやろうかと腹黒い事を考えながら、いざ、イベントへ。
久々のイベント講座は写真撮影禁止になっておりました。
昔は、ガンパウダーを参加者全員で写真撮影した記憶があるのでOKだったはずなのですが、
多分ブログやSNSの利用者が増えたのが原因なのかしら…と思わなくもないので、内容もさらっとお伝えします。
最初に教えていただいたのは、飲料開発の手法のひとつについて。
茶葉が持つ香りと、ミックスする素材が持つ香りを6つの種類に分け、
それらが似すぎないよう、かつ違いすぎないようにするそうです。
そのため先生曰く
「スイカとメロンは香りの特性上、紅茶とは合いません!」
(スイカメロンティーを美味しくいただいた記事に飛ぶ↑)
まぁ、あくまでも果汁入り紅茶として商品化するのに難しいという話だと思いますので、
冷えたアイスティーにスイカを入れて食べる分には十分楽しく美味しいかと思います。
そういえばあれメロンの香りが際立ってたから紅茶の香りあんまりしなかったしなー…
で、そういった相性の幅を広げるために、
素材だけでなく「紅茶のほうを変更する」という選択肢もあることを教えていただきました。
ひとつは種類の違う茶葉をミックスすること。
そしてもう一つは茶葉を焙煎すること。
そしてその合わせ技。
紅茶を焙じると、よく知っている紅茶らしさとはちょっと異なった風味となり、
まさにほうじ茶、な和風テイストになりますので、
和素材とも合わせやすいそうです。
試飲させていただいたところ、非常に香ばしくてウマウマ。
自分で作ったときはこんなに美味しくできた記憶がないので、今度改めてチャレンジしたいと思わせるだけの美味しさがありました。
黒蜜入れて飲みたい。黒蜜きなこミルクティーにしたいこれ。
茶葉と茶葉のミックス、
茶葉を焙じる、
焙じ茶葉と茶葉のミックス(1:1とは限らない)
ベースがこれで、
さらに果実・乳製品・ナッツ類やスパイス・ハーブとのミックス…
組み合わせが無限大過ぎて気が遠くなりそうです。
他にも紅茶を料理に活用する方法などをご教授いただき、
あれもこれもチャレンジしたい!とウキウキした気分で帰ってまいりました。
イベント楽しいですねー、自分はリプトンのイベントがメインなのですが、
その筋のプロがいつも話してくださるので非常に面白いです。
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